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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』

田口&白鳥コンビはやはり痛快。映画も原作も見ていないので、ジェネラルの謎めいた雰囲気を味わっていきたいですね。

最初、あめちゃんをくわえている速水を観て、「あれ? 映画でも西島秀俊じゃなかったっけ?」と首をかしげてしまいましたが、映画は堺雅人だったと気づきました。中堅クセ者演技派フェチとしては、どちらもたまらんですね。関係ないけど、ツレは昔(『あすなろ白書』の頃)西島秀俊に似ていると言われていました。今はまったく似ておりませんが。

前回と違い一話完結なので、とても観やすいです。

それはそうと、白石美帆と伊藤淳史を観ていると、『電車男』を思い出すのは私だけではないハズ。

 

『mother』

あとを絶たない虐待のニュースを聴くたびに、やるせない思いに胸が塞がります。たまに日テレは重い現実問題を孕むドラマを作りますが、これもそのひとつであるようです。

荒涼たる北海道の景色。寒々とした家。薄っぺらい正義感と型にはめられた仕事。

多くのキーワードを画面にちりばめながら、主人公・奈緒と親に虐待されている児童・怜奈の関係が徐々に狭まり、ついにエイプリルフールの日、ふたりは「母子」となります。

まだ主人公の過去があきらかになっていないので、「誘拐」は少し唐突な感がしないでもありませんでしたが、おそらくいわくつきの過去を抱えているであろう松雪泰子と子役の演技がすばらしく、涙を禁じえませんでした。

虐待している側である母親の尾野真千子も実力派の女優さんなので、今後の彼女に注目です。

 

『素直になれなくて』

あらすじを読んで、これはおもしろそう・・・と思い録画してみましたが、脚本が北川悦吏子だったのですね。険悪な関係で始まる恋とか、東京の交差点とか、いきなりキスとか、年上の女性とか、駅の向かいのホームに缶コーヒー投げるとか、上司にヒドイ扱いを受けたりとか、90年代のドラマを観ているようだ・・・ツイッターで突っ込ませるためかと穿った見方をしてしまいます。

上野樹里はせっかく『ラストフレンズ』でのだめのイメージを払拭したのに、まだ戻ってしまいましたね。これはキャラクター像が定まっていないせいでしょうか。

まあ、とりあえずもう少し観てみます。

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