忍者ブログ
おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

9/12 vsE ●
頭角を表した赤間が初先発、しかも地元の東北で、となれば奮起を期待してしまうものですが、プレッシャーに弱いのだろうか…。今年いっぱいは敗戦処理や同点の延長要員に徹してもらうべきだったのか。まあ、ドラフト9位でここまで信頼を勝ち得たことは大きな経験になったと思います。
その後を受けたのは斎藤綱。展開が展開だけにあまりきちんと見なかったのですが、これも経験ということで…。強気が垣間見えるマウンド上の姿には好感が持てました。ベンチで福良監督と会話している姿はおじいちゃんと孫のようでしたが、監督の言葉にハイハイと頷くだけでなく、自分の意見をきちんと話しているようでしたので、そこも今時の若者らしい怖いもの知らずな一面でした。カメラで長い間抜かれていたので、楽天側の解説も言及していましたね。
雨にも見舞われてさんざんな夜でした。

9/13 vsF ●
ここのところ順位争いから遠ざかり、割と達観して試合を見られるようになったので、負けていてもテレビはつけっぱなしだったのですが、久々に悔しさのあまりチャンネルを変えてしまったこの一戦。
日ハムを苦手としている西が好投し、糸井が大谷の164kmを打ち返して先制したにもかかわらず、敬遠の後に打たれるという、しかも中島に長打をくらうという、いちばんやってはいけない失点…。
大谷の球数制限や石井の負傷降板など、つけいる隙はあったはずなのにつけこめない、もどかしい試合展開でした。園部のフェンス直撃二塁打はお見事でした。
ちなみに、これでCSが完全消滅。ポンタが持っていたのは七夕にCS進出を願った笹ですね。枯れるまで捧げていた願いも届かずパパの滝行も御利益なく…。

9/14 vsF ○
家にたどりつく前に3点先取していたのですが、油断は禁物と気を引きしめて経過観戦。しかし趨勢は初回で決まっていたようです。いきなり先頭を四球で出しながら牽制で刺殺、これがなければどうなっていたかわかりません。松葉も援護をもらって余裕を持ったようでした。最近不調とはいえ有原相手に8得点。その後も吉田正の打った瞬間確信の3ランで、とどめを刺しました。いやあ、痛快痛快。風邪ひいたポンタパパも熱が上がるまで応援した甲斐があったというものです。
翌朝のスポーツ紙では、ソフトバンクに続き日ハムも首位から陥落させた吉田正のホームランはデス弾、などと報じられました。この時期にオリックスが一面になろうとは…まあ、何より。
岸田が復帰登板。洗いものを始めて終わってもまだ投げていて「なんでやねん!」とツッコんでしまう、この懐かしい感じ…。一軍に戻ってきてくれて、まあ…何より。

9/15 vsF ○
金子の好投、糸井の3本。こんな試合をシーズン当初から見たかったなあ。
金子は打たれる気がまったくしない、解説も脱帽の快投でした。ストレートを終盤まで一球も投じなかったとか? すべての打者のタイミングをずらして打ち取っていました。前回相当数を投げての中5でしたから、8回は継投でもよかったのではと思いますが、志願だったのでしょうかね。苦手の中島にランナーを置いて回ってしまったのは誤算でした。ブルペンがドタバタしていたので、足がどうこう言っていたのは時間稼ぎ作戦だと思います(思いたい)。それでも吉田一はまったく準備不足のようでした。不調の岡でなければどうなっていたのやら…。
ともかく鬼門中の鬼門、札幌ドーム最終戦を勝利で飾ることができました。糸井のレアなインタビューも聞けましたし。

(結果)53勝75敗2分  猛牛デス軍団
ここにきて優勝争いの鍵を握ることにされてしまったオリックス。知らんがな。
残すところ13試合。ローテをずらしてホーム最終戦の先発を金子に設定し、千秋楽の舞台は整いました。あとはこの残りをどのように戦うか。園部が昇格し結果を残しています。ルーキー青山の登板も決定しました。宗や武田も下で好調のようですし、他の若手の起用もあるかもしれません。
その一方、外国人はディクソンとモレル以外全員入れ替え。さもありなむ。むしろモレルはよく残留できたな…という気もしますが。糸井の残留交渉のためにも、戦力となる(←ここ重要)助っ人の獲得は急務です。長谷川滋利が外国人補強のアドバイザーとしてフロント入りするそうですが、これまでとくに野手のアタリがほぼなしに等しく、「カープのスカウトをスカウトしろ!」とラロッカへの苛立ちがやまなかっただけに、来季への期待がふくらみます。


PR
9/6 vsH ○
おりほう!
西は7回途中までノーヒットノーラン。日々の結果は記憶から随時抹消するようにしていたのですが、ソフトバンク相手に直近では6勝1敗、西に至っては4連勝中だったのですね。前半が嘘のようです。どんな勝敗表だったかは忘れましたが。
江川に打たれてからは少しもったいなかったですが、海田・平野も1点差を守りきりました。いくら暇をもてあます守護神とはいえ、平野の回またぎが続いているのが気になります。海田はセットポジション(とフィールディング)が課題ですね。ランナーなしだと頼もしいのですが。吉田一も戻ってきたので、早く元のかたちになればいいなと思います。
打線は武田アレルギーをいいかげん払拭できたように思いますが、あと2、3点あれば西も楽に完投できたかな。この勢いで前半の借りを返したいですね。

9/7 vsH ●
もったいない敗戦でした。相手の2点目は防げた失点。チャンスでの安達のバント失敗も響きました。接戦でミスは禁物。赤間は昇格してからいいアピールをしています。吉田一のリハビリもついでに済ませた、ということでこの試合は決着…。

9/8 vsH ○
京セラに戻っての変則4連戦。アメリカに行く前も帰ってきてからもとにかく勝っているところを見たことがない和田相手に、この日も5回までノーヒット。2日前のお返しか…? いや、あの時西は初ヒットから失点しました。この日もきっと何かが起こるはず。
起こりました!
おそるべきルーキー! 打球の行方を追った和田のあぜんとした表情は痛快でした。さらにはTがこれまた苦手だった森福から勝ち越しタイムリー。いやー、痛快痛快。相手の失速ぶりには2014年の我が軍を思い出しますが…。
吉田一・海田の好投も勝ちを引き寄せました。今や立ち向かうところ敵なし状態の平野と相まって、安心リレーの確立です。なぜこれをシーズン当初からできなかったのか…なんかアメリカに帰っちゃった人がいますね…。

9/9 vsH ○
初回の中島3ランで気を大きくしたものの、相手は優勝を争うチーム。簡単には諦めてくれません。金子の調子もなかなか戻らず。7回は投げさせ過ぎだと思いますが…。しかし昨日打たれている森福を出さざるを得ないほど、相手の台所事情は厳しくなっているのですね。あれだけ、余裕で優勝と目されていたソフトバンクが窮地に追い込まれている、ペナントレースはわからないものです。
で、吉田正です。これがルーキーとは…オソロシイ。徐々にニュースでも取り上げられてきました。最下位球団の唯一の希望、などと報道されるのは不本意ではありますが…2ケタホームランめざして、シーズン最後まで怪我せずクリーンアップを担い続けてほしいものです。

9/10 休み
朝の『せやねん!』で、カープファンであるチュートリアル徳井が出演していたのですが、その際「初回に2点ぐらい取られても、どうせすぐ逆転できるという気持ちで見ている」と言っていましたが、そのとおりの試合展開、今年のカープを象徴するような優勝決定戦でした。
願わくば、本拠地マツダで決めてほしかったですがね…阪神が…。
しかし東京ドームの半分(以上かも)を赤く染めたファンの数には驚きでした。涙している人も多く映っていました。緒方監督の胴上げ、黒田と新井の抱擁、うらやましいなあ…(´・ω・`)
この日も鈴木誠也は神ってました。今年の活躍映像を流すたびに映る我が投手陣…カープの優勝に貢献できて何よりです( ;∀;)
これでオリックスは12球団でもっとも優勝から遠ざかっている球団となりました。来年こそは…必ず!!!

9/11 vsM ○
涌井の立ち上がりを叩いて先制したまでは良かったですが、その後追加点を取れなかったことが響いて、ディクソンが角中の内野安打から崩れてしまいました。つくづくいいバッターです。
しかし、終盤でもこのバッターにチャンスで回れば、なぜか自信がわいてくる今のオリックス。その名は吉田正尚! 今日もやってくれました! カープ風に言えば神ってる! その前のボーンヘッドはいただけませんが。
最後は安達の押し出しサヨナラ。できれば、その前の伊藤で決めてほしかったですが…。しかし特筆すべきは、鈴木がサインの読み合い合戦の末に、追い込まれながら一二塁からバントを決めたことです。現時点で、縞田やら原拓やら岩崎やらの激しい内野の控え争いは、鈴木がかなりリードしているに違いありません。
ロッテがデスパイネを降格させるなど、CSに向けて無理させない方向に向かっていたことも幸いしたかもしれません。最後の挨拶を見ていると、シーズンも終わりに近づいているのだとしみじみします。

(結果)51勝73敗2分  ここに来てやっとチームにまとまりが・・・
吉田正の活躍、平野の無双などもあって、今さら好調の最下位オリックス。しかしファンは勝てばうれしいのだ! 順位表を目にするのは(結果)を書く時だけ! 上位とのG差は気にしない!
そろそろオフの動向が騒がれ出す時期です。オリックスでは糸井がFA権を行使するだの、どこそこが調査に入っただのと報道が早くも始まっていますが、今は耳を塞いでおきます。とりあえず、盗塁王めざして走り続けてほしいだけ。吉田正にホームランを10本以上打ってほしいだけ。Tにもせめて25本打ってほしいだけ。安達に体を自愛してシーズンを終えてほしいだけ。意外にいろいろあるな…。



8/30 vsM ○
ピリッとしない西を打線が援護。たまにはこういう試合があっても良いでしょう。
Tが同点弾、吉田正が逆転弾。いやー、この瞬間を見たかった! アベックホームランはOM弾、TY弾…愛称を考えておかなければ。
最近海田が馬車馬のごとく働いています。吉田一が離脱して苦しくなったブルペンですが、海田がいなかったらと思うとぞっとします。佐藤達はゆっくり二軍で調整させたほうが良いと思いますが…何度も修羅場をくぐってきた経験を買っているのでしょうが、これでは本人も自信を失ってしまうのではと不安です。だからこそ海田に頼ってしまうわけですが、回またぎばかりで疲労が気になります。
それにしても審判にはあきれました。若月のきわどい内野ゴロアウト→佐竹コーチ退場からの、西野のきわどい内野ゴロセーフ→伊東監督激怒はもはやコントを見ているようでした。温厚な佐竹コーチがあれほど怒るのですから実際一塁手の足が離れていたのでしょうが、帳尻にしてももうちょっとうまくやったらどうなのと。そりゃ伊東監督も猛ダッシュしてきますよ。

8/31 vsM ●
あざやかな重盗などで援護をもらったのに、死球から崩れて3ラン被弾とは、「高卒ルーキーか!」とテレビにツッコんでしまった東明。ようやく監督が松葉とローテを入れ替えることを示唆しましたが、昨年の10勝投手が、今年は勝率1割とは…。守備の不運もあったとはいえ、東明にはなんとかこの試練を乗り越えてほしいです。
その後も追いつけるチャンスはありましたが、中軸が無安打ではなかなか勝ちには結びつきませんね。
角中ひとりにやられた試合でした。ええバッターやね…さすが首位打者ですわ。
それにしても、東明を擁護するわけではありませんが、中島の守備はちょっといただけませんね…。あきらかに狙われていたことは自覚していたのか、本人も相当落ち込んでいた様子が表情から伝わってきました。吉田正の合流と伊藤一塁起用でTがDHに入らざるを得ず、三塁を守ってもらわないといけないのが、チーム事情のつらいところです。

9/1 vsM ●
ヨーイドンでKOされた感のある山田。ひさびさの先発でしたが、信頼を取り戻すことはできませんでした。今年は大きな期待を背負ってローテを担った左腕でしたが、一軍定着への壁は高し。
その後を投げた赤間はなにげに好投でした。そろそろ大事なところで試しても良いのではと思います。
点差がついていたとはいえ、まだ中盤で押せ押せの場面での走塁死は痛かったです。三塁コーチの重要性をつくづく感じるシーズンです。
状態の良くなかったロッテ相手に負け越し、落ち込むファンの心を癒したのは吉田正のホームラン。本拠地でも大暴れしてほしいものです。

9/2 vsF ○
初回のチャンスではTが三振。金子がレアードに被弾。さらにレアードにタイムリー。まさか勝てるとは思いませんでした…Tの二ゴロを田中がエラーするその瞬間までは…。わからないものです。
つくづく、目に見えない「流れ」というものが試合の勝敗を左右するのだと感じた一戦でした。
宮西を出すにはまだ早いと判断されたのか先に石井が出てきたことがこちらには有利に働きました。宮西なら吉田正やT相手に、おそらく田中のエラーが生まれるような打球は打たれなかったでしょう。次の回、結果的に負けている場面で出てきた宮西のモチベーションは下がっていたはず。そのうえレアードが凡ミスし、超がつくほど苦手だったはずの宮西からTが今度はちゃんとしたヒットで追加点を叩き出しました。
ケーブルテレビを導入して、なんだかんだと文句を言いながら試合を見ていると、この「流れ」が見えて興味深いです(願わくば良い流ればかり見ていたい…)。あとこの日は解説の野田さんの指摘が的確で、聞いていてナルホドと感心する場面が多くありました。
駿太の守備に助けられたところも多くありました。逆転につながるヒットも打ちましたし、良いきっかけにしてほしいです。
ただ、Tは反省でしょ…。
今年の金子は球数の多さが気になります。負けが消えて良かったとはいえ…心配です。

9/3 vsF ●
流れ、といえば初回で決まっていたようなもの。その裏の攻撃が良かっただけに、点差が少なければどちらへ流れたかはわかりません。
レアードに打たれすぎ、のひとことですね…。
楽天戦といい、近頃外国人バッターを意識しすぎて裏目に出ているように思います。
八木がはじめて登板しましたが、お試しするには最適の場面だったにもかかわらず結果を出せませんでした。こんなもんかな…。

9/4 vsF △
日ハムが得意だったはずの山崎福ですが、カード勝ち越しを期待していただけにがっかりです。死球から不調の中島にタイムリーを打たれ、完全に向こうを乗せてしまいました。西野の拙守があったとはいえ、ローテを担うにはここで踏ん張らねば。信頼を勝ち取るにはまだまだ結果が必要です。
東明は陽岱鋼にトドメをさされました。こういう起用が果たして本人のためになったのか…じっくり二軍でフォームを整えてきてほしいです。
で、7点差ついてもういいやと画面はそのままで他のことをしていたのですが、反撃が始まったので糸井の打席からテレビの前に戻りました。実況席も絶賛でしたが、西野の粘りの四球が大きかったですね。エラーを取り返しました。左投手から左三人の出塁が流れを引き寄せました。願わくばここで逆転していればと思わないでもありませんが、今年の神戸ラストゲーム、復刻ユニフォームで恥ずかしい敗戦をくらわないで良かった。
海田、平野、佐藤達、赤間はナイスピッチ。特筆すべきは赤間です。大雨の中、よく抑えました(最後は中田が出塁を避けたのかもしれませんが)。
しかし審判の判断の遅さには解説の山Qも激怒していましたが、あの状態で赤間を投げさせ、その裏に先頭の西野が出塁してさあサヨナラ、という場面で切られてはフラストレーションがたまります。それまで意気消沈していた日ハムベンチがあかるくなっていたのと、がっかり感漂うオリックスベンチが対照的でした。切るべきなら12回の前、せめてその途中でしょう。
ポンタの食べていた卵かけご飯は太陽の意味だったのかな?

(結果)47勝72敗2分
あらためて数えれば借金25…。
攻撃は吉田正効果もあり多少良くなっていると思います。しかし先発が疲労からかピリッとしません。上位争いをしているチームならまだしも、最下位でこれでは…。
つぎ、つぎ! は、優勝目前にして受難続きのソフトバンク4連戦。せめてパ・リーグをかきまわす役回りは果たしてほしいですね。吉田正にはテラスと本拠地での連発を見せてもらいましょう。

8/23 vsL ●
ポンタでなくとも「んほー!」と叫びたくなる神戸の夜。西の復帰登板でしたが、絶好調の西武打線の前に玉砕。
二番手の佐藤峻も火に油…いやガソリンを注ぐ大惨事。秋のキャンプでは期待されていたようなのですが、一軍で抑えているところを見たことがありません。むしろなぜ昇格したのか不思議なくらいなのですが(といって他に人員がいないことも事実ですが)このような投球を続けていてはますます立場が厳しくなりますね。
大城と西野で実質2エラー。センターラインが弱いと試合の流れはやってきません。大城は本職ショートにもかかわらず、センターやらサードやら守備位置をコロコロ変えられてしまっている面はありますが、安達がいなくなるとすぐに守備が危なっかしくなる西野は…もう少し何とかしないと…。

8/24 vsL ●
「西武の勝敗は浅村の調子と連動する」by最近ウキウキの西武ファン。
呉念庭のチーム別打率を見てガクゼン。オリックスだけ得意な選手、多いですね。
安達はやはり体調が思わしくないのでしょうか。こういう時は思い切って抹消して休養させても良いと思うのですが…。西野・大城の二遊間とセンターボグセのセンターラインは、安達・駿太と較べると差が歴然。これも大城(と西野)の試練なのでしょうか。踏ん張れルーキー。駿太も二軍で打撃を磨いて早く昇格しておくれ。
東明はダメな時の東明でした。このまま1勝で終わるわけにはいかないので、何とか昨年の投球を思い出してふたたび輝きを見せてほしいです。

8/26 vsE ●
金子得意の楽天戦で、2連敗。この日は黒星こそつきませんでしたが、わざわざローテをずらして連続で楽天に当てるようにしたことを思うと大いに不満です。金子はこんなはずじゃない、と思うにつけてもファンとしては悲しくなります。
糸井一番、吉田正三番という思いきったオーダーでした。糸井の盗塁王へのアシストでしょうが、それに応えて2盗塁(なのに金子侑に3盗塁を許す日ハム…)。吉田正も猛打賞。しかしTと中島が調子を落としているためにここぞで得点できませんでした。タイムリーも相手に助けられたものですし…。最後もタラレバですが、バントが成功していたらと思うともったいなかったです。いつからこんなにバントがへたっぴなチームになったのですかね?

8/27 vsE ●
えええ…6-1から負けるのか…(゚д゚lll)
なぜか得意の則本から吉田正の2連発含め得点を重ね、余裕をかましていたらとんでもない落とし穴が…。
「外国人だから比嘉」は安直すぎました。回またぎでしたし。ペゲーロの打席で松葉に交代し、ベンチリポーターが前日のホームランについて「左の方が打ちやすい」という談話を紹介した瞬間の場外弾には、言葉も出ませんでした。昨日のコメントなのに…ベンチは誰も知らなかったのかい…? で、アマダ―とペゲーロに二日連続被弾て、ひどすぎやしないかい…?

8/28 vsE ○
苦手の辛島から一気に大量点。しかし前日のことがありますから、5点差では信用できないと構えていました。案の定すぐ2点差まで詰められましたが、伊藤・若月両捕手の活躍と安達のダメ押し弾もあり、今日こそ余裕の観戦に。
相手の敗戦処理を打ち崩せたのも勝因です。こういうことができずに逆転負けをくらい続けてきましたから。
点差があったことも大きいですが、山崎福も集中力を切らさずに投げられていたと思います。
海田から佐藤達の場面は少し動悸が激しくなりましたが、相手の打順にも救われてなんとか抑えられました。アマダ―・ペゲーロが続いていたらと思うと、今でも動悸がします。しかし、三日連続被弾て、いったいベンチは何やってるんだい…?

(結果)45勝69敗  週に1日しか勝てない・・・
平野の出番がない…。
まあ、現在好調期に入っている2チームと連続対戦という不運はありましたが、この時期の黒星続きは辛いものがあります。優勝争いのソフバンと日ハム、CS争いのロッテ楽天西武、オリックスだけ完全に蚊帳の外…むしろ、その5チームからすれば絶対に落とせないカードと目の色変えてやってきますから。・・・(´;ω;`)
最後の希望は吉田正。こんなにも活躍しているのに、お立ち台に上がれず哀れです。つくづく、怪我さえなければと悔やまれます。去年の西野といい、暗いチーム状態の中、新人王というあかるい結果すら残せそうにありません(糸井の盗塁王はありますがFAの手土産になりそうで心配ですし)。
吉田正のあとを打つT・中島の奮起に期待します。





リオの夏が終わりました。
寝不足からも解消されました。
一抹の淋しい風が吹き抜けます。
これも4年後までの我慢です。

ティファニーのネックレスが似合って、恋人もいる、素敵な女性になりました。それでもつい「愛ちゃん」と呼びたくなる、泣き虫だった幼い頃のイメージがなかなか抜けない卓球の福原愛選手。フィギュアの「真央ちゃん」と同じように、全国民がまるで母親のような気持で見守ってしまう、だから笑顔が見たいと思う。
今回の福原選手は今風に言えば、「ゾーンに入って」いました。極限まで集中力を高めて卓球台の前に立つきりっとした表情は、まるで戦いの女神のようでした。個人戦で敗れ、団体でも前回の銀メダルを超えることができず、追いつめられた福原選手が最後の最後、団体戦3決で勝利した瞬間、安堵で流した涙にもらい泣きさせられた人は少なくなかったことでしょう。「苦しいオリンピックだった」という言葉に、愛ちゃんが背負ってきたものの大きさを感じました。
愛ちゃんのオリンピックが笑顔で終わって良かった。

福原選手を筆頭に、女子ばかり注目されがちだった卓球界。しかし今回ばかりは、男子から目が離せませんでした。エースでありながらマスコミからはないがしろにされてばかりだった水谷選手。その個人戦準決勝、追いつめられた水谷選手が馬龍選手から2セット連取し、王者を逆に追いつめた場面は、自分の中ではこの大会いちばんのハイライトだったかもしれません。すさまじいラリーの応酬、スマッシュと駆け引き、その迫力は女子とは異なる競技のようでした。顔が似ていると評判になった芸人とSNS上で軽妙なやりとりをする柔軟さといい、卓球をメジャーな競技にしたいという思いの強さも感じました。団体戦でも見事な銀メダル、男子卓球が中国に続く強豪国となったのも、水谷選手がパイオニアとなって若手の裾野を広げたおかげです。次回のオリンピックがますます楽しみとなりました。

その水谷選手に感銘を受けたという錦織圭選手が、銅メダル獲得。これほど実績のある選手にも関わらず、ホテルでなく選手村に入って生活していたことには、他競技の選手も驚いていたようですが、日の丸を背負う覚悟をもってオリンピックに挑んでいたからこそだと思います。テニスプレーヤーにとっては4大大会が重要で、オリンピックは二の次の扱いだと思っていたのですが、敗退したジョコビッチが涙を流して悔やんでいたように、誰しも国の代表として戦うということは、個人戦とは異なる気概があるのだと改めて感じました。

さまざまな競技がありながら、日本選手団にはキャプテンが存在します。今回が4回目の出場となる吉田沙保里選手。主将として開会式に出場した吉田選手はいったんリオを離れ、調整場所で練習して、ふたたびリオに入りました。
女性主将は初でした。主将はメダルを獲得できないというジンクスも破りました。しかし金メダルのみを目指して4年間トレーニングを続けた吉田選手に、「銀メダルおめでとう
」と声をかけることはできません。それでも泣きじゃくりながら謝罪ばかりを口にする吉田選手に、懸命に言葉を選びながら、選手を讃えるインタビュアーには大きく共感しました。
金メダルを獲得した対戦相手にとって、吉田選手は英雄であり憧れでありました。金メダルに輝いた多くの後輩たちは、吉田選手がいたからこそ育った選手でもありました。敗戦の悔しさや悲しみはもちろんあったとしても、謝る必要なんて決してない。リオで与えられた結果は銀であっても、吉田沙保里という存在自体が金メダルそのものなのです。

レスリングだけでなく、東京オリンピックに向けて、あらゆる競技でたくさんの若手が花開きました。中国や韓国といった強豪国にひけをとらなくなったバドミントン。まったくの素人でも、タカマツペアの絶妙なコンビネーションは伝わりました。シングルでも奥原選手が日本人同士の戦いを経ての銅メダル獲得。男子でも世界ランク上位を倒すなど、結果を残しました。4年後が楽しみです。

シンクロも来るべき日に向けて、着実に足あとを残しています。井村コーチが中国へ渡った時は、これほどの人材を流出させるなんて水連はどれだけ無能なんだと口惜しくてたまりませんでした。その井村コーチをふたたび迎えて、「地獄」の練習を重ねた新生日本チームは見事、表彰台に返り咲きました。ロシアに肉薄していたかつての美しい足技まで、あともう少し。井村コーチと日本チームの道は、まだまだ続きます。

マラソン以外で陸上日本がメダルを取る日が来るとは思わなかった北京でのリレー。その結果を超える日が、生きている間に来ようとは。
何度も何度も、ニュース映像でくり返し見ても、飽きません。そのたびに拳を握りしめ、実況と解説と同じテンションで興奮し、最後のランナーには桐生選手と同時に「行け―!」と叫びます。
前回は、米英が失格によりめぐってきたチャンスでした。それでも銅メダルは素晴らしい結果だったのですが、今回はそのアメリカを実力で破っての、銀メダルです。世界一のバトンパスはかのボルト選手からも称賛を受けました。持ちタイムでは9秒台をぞろぞろ揃える他国にはかなわない。個人レースでは決勝進出すらできない、そんな日本がリレーでは世界で二番目になれる。これぞ鍛錬の賜、日本の誇れる技術力。オリンピックという、日本国民としてのアイデンティティをもっとも深く感じ入ることができる行事の、最後を飾るにふさわしい銀メダルでした。

閉会式での安倍マリオには「あっぱれ!」を捧げたくなりました。東京、日本を世界に表現する方法としてはベストだったのではないでしょうか。しかし、ドラえもんが土管を出した時、「どこでもドアちゃうんかい」とツッコんだ人は私だけではないはず。4年後の開会式は、どのようなショーをくり広げるのでしょう。今からワクワクします。

スタジアムからエンブレムまで、よからぬ話題の絶えない東京オリンピック。これからも解消しなければいけない問題は山積みであろうと思います。まだまだ先だと思っていましたが、残された時間はたったの4年。世界の選手たちは、今から東京を目指して努力を重ねています。彼らに恥じないオリンピックにしてほしい。期待するのは、それだけです。






前のページ      次のページ
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
さや
性別:
女性
自己紹介:
ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
ブログ内検索
バーコード
ATOM  
ATOM 
RSS  
RSS 
Copyright ©   風花の庭   All Rights Reserved
Design by MMIT  Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]