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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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ゆず!

産直市場で小ぶりのものが格安販売していたので、ゆず茶作りに挑戦してみました。

風邪予防には欠かせないビタミンC。
レモンとはちみつでホットレモンを作るのが面倒くさい。
どちらかといえばゆず茶のが好き。
しかし、市販のゆず茶は高い!

というわけで、ズボラがゆず茶作りに挑戦!

ヘタ取って~。
洗って~。
絞って~(前日封筒の口で切った指先の傷にしみる!)。
皮を細切りにして~(これもしみる)。

鍋にドサー!
砂糖ドサー!

ぐつぐつ!

終わり!

 

以前買った高知産ゆず茶の瓶を取ってあったので奈良産ゆず茶をぎちぎちに詰める。
若干茶色いのはきび砂糖のせいかな…?

ゼイタクにすくってマグカップにお湯をざばー。

苦い。
でもビターな味わいも嫌いじゃないです。

今年もあと少し。風邪ひかないようにのりきるぞ!

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『真田丸』
大坂の陣以降のスピード感には惹き込まれました。結末を知っているはずなのに、結束する牢人たちに「勝てるかも!」と肩入れして見ていました。今年の大河は大当たり。三谷幸喜やキャストはじめ、スタッフの大勝利でしょう。
当初は父や兄より目立っていなかった信繁ですが、大坂城に入ってからのカッコよさといったら。
歴史上、大阪の陣でしか活躍しない真田幸村ですから無理もありませんが、十か月間は真田昌幸をはじめ、秀吉、家康という魅力的な人物たちの陰に隠れてしまっていました。前半のMVPはなんといっても昌幸パパ。敵のみならず味方をも飄々と欺く野心家で、時には籤引きに頼るような茶目っ気も見せる。その教えは信之、信繁兄弟にしっかりと受け継がれました。最終回、死を前にした信繁が敵を倒したその一手は、昌幸が大助に説いたものでした。本多正信の領地である玉縄にて、大坂からのしらせの内容を悟り、前を見据えて歩き出す信之の一歩は、父から託された国を背負う覚悟への道でした。真田丸――信繁が主役のはずの物語は、その船の舵を託された信之のカットで終わりました。
大河のようなスパンの長いドラマは、途中でブレが発生するととたんに駄作となってしまいます。近年「あ、これは制作側から茶々が入ったな」と伝わってくる大河が多かったのですが、今作は三谷幸喜という著名な脚本家だからこそ貫き通せた信念と、それへ捧げるキャストやスタッフからの無償の信頼を感じました。全員が同じ方向を見ていれば、おのずと団結力が生まれていきます。
放送されている間、『真田太平記』と『城塞』を続けて読んだのですが、前者は信之兄ちゃんがとにかく素敵でした。大泉洋演じる兄ちゃんは弟へのコンプレックスにいじける人間くささがあって、それも大きな魅力のひとつではあったのですが、エリート長男な兄ちゃんもそれはそれで見てみたかったです。終盤、お通に熱を吹くところは少しガッカリでしたが。それ以上に大河の中でのお通はあんまりなガッカリ幕引き…。きりも最後は評価を覆したけれど、当初はとんでもない叩かれようでしたし、三谷幸喜は女性を描くのが苦手なのか?
『城塞』の初読はおそらく中学生の頃図書館で借りたものでしたが、地元含め馴染んだ地名が出てくるので夢中になり、長じて文庫本を買いました。今でも司馬作品のうち五本の指に入るほど好きな作品です。
とくに印象深かったのが、「家康本営に対する幸村の突撃は二度にわたっておこなわれた。」という一文です。戦闘の凄まじさと幸村の執念が伝わってきてゾクゾクしました。
ドラマではさすがにドラマチックがすぎましたが、家康と幸村の対峙の場面はこのドラマで描いた戦国という時代が凝縮されていたと思います。ネット上でラスボスと称された家康ですが、決してわかりやすい「悪役」には描いていません。
豊臣方の視点から描けば天下統一の野望を燃やした家康が、家康の視点から描けば旧時代の権力にとらわれ平和を乱す豊臣方が、悪役ポジションに立たされがちです。しかし、豊臣方には豊臣方の、家康には家康の義があります。ドラえもんもこう言っています。



わかりやすい対立構造にせず、それぞれの義にしたがう生きざまを真っ向勝負させた最後の対決は、「これぞ大河ドラマ!」という珠玉の名シーンだったと思います。
歴史とは、振り返るものではありません。
価値観とは、過去、経験、口伝、それらの積み重ねです。
己が存在しなかった時間を現在の位置から省みたところで、現代的価値観からは逸脱できません。
最近の大河ドラマに欠けていたのは、作り手側の視点の時空移動です。
ただ、それはむずかしい。視聴者の歴史離れ、メディアにおいては大人の事情もありますし、作り手が歴史に精通しているかどうかも関わってきます。その点、司馬遼太郎愛好家の三谷幸喜は、視聴者の座標をたやすく歴史上に移動してくれました。
個人的にはもうちょっとおふざけ場面を減らしてくれたら…女性の台詞回しが現代的でなかったら…出浦さまを最後出してくれたら…と思うところは数々ありますが、昨年挫折しただけに、ようやく一年通して楽しめたことには満足でした。
おかげで個人的にも世間的にも次作へのハードルが上がってしまいましたが…。同じ戦国時代というのも不幸な話ですが、とりあえず予約はそのままにしておきます。



『砂の塔~知りすぎた隣人』
オリジナル脚本のサスペンスは、えてして最終回にコケるもの。
「最終回に初登場の大物俳優が犯人だった」や、「伏線まったく回収せず風呂敷くちゃくちゃ」など、数えたらキリがありません。
このドラマは、それらに較べれば、まあまあ及第点だったかな。
「お兄ちゃん呼びの和樹は、実の子ではないのでは」という当初からの疑問はひっぱりにひっぱったあげくやはり連れ子という予想どおりの結果で、「いかにもキーマンな生方」が犯人なのは当然すぎて驚きもなかったですが、奇を衒ったあげく失敗に終わるよりは良かったと思います。
「ある事件の容疑者」と仄めかされ「目的のためなら手段を選ばない」と評される弓子が、実はいい母親だった、というのはミステリーにありがちなどんでん返しなのでしょうが、「逮捕されて服役しているのだから容疑者ではなく犯人だろ」や「我が子をかばったあげく世間体を鑑みての離婚だったのに、ココリコはそこまで弓子を批判する権利があるのか。それ以前に、弓子との離婚を当初拒否していたわりに、亜紀との再婚早すぎでないか」というあたりにひっかかりを感じました。
しかしそれらを凌駕したのは、弓子の和樹に対する思いでした。冷静に考えれば弓子のしたことは犯罪で無茶苦茶なのですが、「子を愛するひとりの母親」として揺れた最終前話からの松嶋菜々子の表情には心を動かされました。
ただ、虐待をからめたのは少し強引すぎた気がします。社会問題となって久しいテーマですが、解決の糸口は以前として見えてきません。子が母を愛し、母が子を愛す、その関係性は理想の親子ですが、そこに暴力が介して良い理由など微塵もありません。虐待された子がそれでも親を求めるのは、愛情の飢餓からなのではないでしょうか。自分にひどい傷を負わせた母親を最後までかばい続けようとした生方は、精神的に束縛された状態です。それこそが虐待であると思うのです。

『逃げるは恥だが役に立つ』
ムズきゅん力、はんぱなーーーーーーーい!!!
と、叫びたくなるような、今時めずらしい大人の恋愛ドラマでした。
若者メインの少女漫画でときめいていたのは幼い頃の話。まさかアラフォーになって、26歳無職女と36歳プロの独身男のふたりにここまできゅんきゅんさせられるとは…。
ですが、恋愛もので「どうなるの!? どうなるの!?」と興奮するのは片想いの間だけで、ふたりが結ばれてしまうと、とたんに興味を失ってしまいがちです。このドラマも社員旅行のあたりまではやきもきして泣かされたのですが、どうにかこうにか壁を超えてイチャイチャ期間に入ってしまうと、それはそれで可愛いのですが、トキメキ度合いでいえば下降線でした。
とはいえ、イイ歳したふたりのイチャイチャを「可愛い」と思えてしまうのは、新垣結衣と星野源ならではの感覚。このドラマの成功要因は、新垣結衣の愛らしさももちろんですが、なんといっても星野源のチョイスにあると思います。イケメンすぎず不細工すぎず、自尊感情の低い36歳童貞の挙動不審ぶりがこれほどハマる俳優は他にいないのではないかと思うほどです。
結婚のありかた、主婦業への対価、愛情の搾取システム、女性の社会進出の困難さという社会問題を孕んだテーマは、ふたりの恋愛模様の前に霞んでしまいました。しかしその部分を掘り進めば展開が固くなり、おそらくここまで話題を呼ぶことはなかったでしょう。それらは大人の女性向け雑誌に連載されている漫画というメディアだからこそ描けたテーマなのでしょうし、ドラマは恋愛のゆくすえを描くことに徹していて、両者棲み分けできて良かったのではないかと思います。
石田ゆり子や古田新太、真野恵里菜に大谷亮平など、脇役も輝いていました。オールスターの恋ダンスも楽しかったです。とくに石田ゆり子は五十処女のキャリアウーマンをいやみなく演じていて、ダンスもキレキレで魅力的でした。
残念だったのは、リアルタイムで見ることができないので翌日に録画を楽しんでいたのですが、朝のネットニュースで盛大にネタバレしていたことです。物語そのものではなく小ネタのネタ元程度であっても見出しで嫌でも目にしてしまう…初キスや藤井隆の夫婦共演は知りたくなかったなあ。



12/6 来ないのかYOH!

…巨人が陽岱鋼へオファーだと? ( ゚д゚)
…で、巨人・小山と楽天・柿沢がトレードだと?? (  Д ) ゚ ゚
…んで、オリックスに正式に断りが来たと???(  Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。....。コロコロ

陽岱鋼にラブコールを送っていたオリックスと楽天。事実上、二球団の争いとみられていた争奪戦。そこへ、突如参戦したのが巨人。
そもそも、すでに条件提示を終えていたにもかかわらず、返事が遅いなと思っていました。そして、どこからか「別の球団からのオファーを待っているのでは」とも噂されはじめました。さらに「それは巨人である」とも…。

噂はしょせん噂、とはいえ、火のないところに煙は立たぬ、ともいう。

楽天は、星野副会長が「陽岱鋼欲しい」とコメントしていましたが、実際は代理人と接触もできていなかったとか。人誑しの星野副会長をして「欲しい」と言わしめてしまった以上、手を引いてもらうには、巨人が小山を献上して納めるしかなかったのだ…とは、我が家の解説者談。

なんなんっすか、このオリックスがハミゴにされている感じは…!?

しかし、来てもらえなかったものは仕方ない。5年15億という破格の大型契約では勝ち目ない。
ここは、さんざん痛い目にあわされた陽岱鋼がセ・リーグに移籍して良かった、と喜んでおくべきなのか…。
しかし、楽天が小山を獲得したのは、陽岱鋼ほどではないにしてもダメージには違いありません。小山、欲しいよ、オリックスだって小山なら!

というわけで、陽岱鋼に断られたことをヤフートップにながなが晒されたオリックスなのでした。


12/9 チームの顔を信じるべし

毎年ファンをやきもきさせる、T-岡田の契約更改。
来年、国内FA権を獲得するということで、今年はさらに注目でした。
ただでさえFAという言葉にトラウマを持ち始めた頃あいです。
結果は、3年3億円プラス出来高。つまり3年間はオリックスで頑張る、ということです。ε-(´∀`*)ホッ
某埼玉の球団でも秋山が3年契約を結んだことで大きく安堵しているファンが我が家にもおりますし、こういう選手は応援したくなります。
頼みましたよ選手会長!


12/16 ようこそ、オリックスへ

糸井の人的補償が決定しました。
あーだこーだとプロテクト予想が展開されていましたが、結局のところ右のリリーフというところで決着がついた模様。
2016年の選手名鑑を見てみましたが、パ顔ということしかわかりませんでした。おととしちょっと活躍していたような記憶がありますが、ここのところは結果が出ていないようです。
ちなみに、西武が岸の補償で楽天から獲得したのは、金銭でした。オリックスも最悪その目もあるかなと思っていたのですが、縁があって幸いです。本人にとってはおおいに不本意でしょうが…噂されていた右の外野もスカスカですが、ブルペンもスカスカですから、チャンスはナンボでもあります。同じ関西ですし環境がそこまで変わるわけでもないでしょうから、気楽に頑張ってほしいものです。




なじみのある芸人が多かったからか、非常に満足度の高い戦いでした。
前日の夜、ケーブルテレビで準々決勝敗退組のネタを東京編・大阪編ともに一挙放送していて、その録画を朝から見て、昼から敗者復活戦を見て、夜に本戦と、とにかくM―1づくしの一日でした。

《アキナ》
ソーセージ時代はコントのクオリティが高く、さあこれからという時にスキャンダルに見舞われた不運なふたり。ひとり抜けてインパクトが欠けたにもかかわらず、吉本の温情からかロケや賞レースなど仕事に恵まれていましたが、ようやく露出度に実力が追いついてきたように思います。この日は緊張からか少しテンポが悪くて残念でした。それでも、盛大に自爆するトップバッターが多い中、自分たちの世界観を守りきって爆笑を獲り、それからの盛り上がりに大きく貢献したと思います。次は無難な順番で、最終決戦まで勝ち上がってほしいですね。
余談ですが、ソーセージ解散の原因元を準々決勝で見ました。新しいコンビは敗退もやむなしな内容でなんだか悲しくなってしまいました。好きだったのになあ、ソーセージ…。

《カミナリ》
面白いと同僚が絶賛だったので期待していました。はじめて見たのですが、なかなか計算されたネタ運びで来年ブレイクの予感です。ただ、強烈なドツキが気になって、内容に集中できなかったのが少し残念。見慣れたら平気だと思いますが。上沼恵美子の点数がやたら低かったのももしかしたらそこに原因があったのかな?
敗退時のスリムクラブとのミニコントがなにげにこの日いちばん面白かったかも。

《相席スタート》
同じような男女コンビならシンクロックのほうがなじみがあって好きなのですが、ネタの密度でいえば断然こちらに分があります。「振ってもうた~」は女性受けする内容だったので、女性が多い(ように見えた)観客には大ウケでしたが、中年以上の男性が多い審査員には、内容よりもネタの進行上致し方ない手数の少なさと緊張ゆえかちょっとしたテンポの悪さが評価されなかったのかなと。オリジナリティがあって個性は発揮できたのでは。

《銀シャリ》
最近ロケ仕事が忙しいからか、ネタ番組でも見飽きたものばかりやっていて、あいかわらず成長しない鰻に加えて橋本まで劣化が目立ってきたので、昨年トレンディエンジェルに優勝をかっさらわれた時点でもう漫才はダメなのかなと思っていたのですか、今年のネタは最高でした。ドレミの歌の新バージョンでしたが、鰻ががんばって橋本にくらいついていました! ふたりの今大会にかける意気込みを感じました。これまでの出場者を凌駕するクオリティに圧倒されました。

《スリムクラブ》
初見時のインパクトは果てしないものがありましたが、慣れてくると、どうしても手数の少なさが気になってしまう。とくに賞レースではそれが重要視されるだけに、致命的でした。「家族のトーナメント表」なんて強烈な一撃になるはずなのですが、銀シャリの速いテンポのあとだっただけに、少し間延びした感じになってしまって残念。順番に恵まれなかったですね。

《ハライチ》
昨年から、澤部がひとりでひたすらボケ続けるスタイルをやや変化させ、成長した姿を見せていますが、大ウケを獲るには少し物足りなさが残ります。漫才のトップを決める大会ですから、いわゆる王道から逸脱したハライチのスタイルでは点数が延び悩むのも仕方ないところもありますが。「RPGを知らないと笑えない」というのもあったかもしれません。二本目も見てみたいコンビではあるのですが。

《スーパーマラドーナ》
個人的イチオシ枠。昨年も面白かったのに敗退してしまって、今年こそはと期待していたのですが、その期待を裏切らないネタでした。田中のボケっぷりも武智のツッコミもまさかのオチも、構成がピッタリはまって改心の出来でした。THEMANZAIではヘタレキャラの田中にヤンキー武智が乱暴にツッコむスタイルが、東の方で物議を醸したようなので、そこから新たなスタイルを模索したのでしょう。見事、これぞという方向性を見いだすことができたと思います。

《さらば青春の光》
いろいろ、本当にいろいろとありましたが、真の実力者は大人の事情に潰されはしないものです。一時はみずからのスキャンダルを売りにしていたところがあったので、本当にそれだけはやめてくれと思っていたのですが、こうして本業できちんと評価される場が与えられるのは喜ばしいことです。
しかし改めて見ると、やはりふたりにはコントの方が向いているなと(アキナにも言えるのですが)。劇場で見る分には高得点ですが、賞レースでは不利な印象を受けました。どちらもボケてツッコめる器用なふたりですが、役割がわかりやすいほうがテレビ的にウケますから。

《和牛》
敗者復活戦は、勝ち抜いたのも納得の出来でした。毎年のことなのですが、サンドウィッチマンが優勝してからというもの、敗者復活組に期待するところが大きくなって、わざと強いコンビを残してるんじゃないか? と思うほどです。和牛も昨年の決勝進出者で、ここのところめきめき力をつけてきています。敗者復活戦でも安定した面白さでしたから、こりゃ行くな、と思っていたら案の定でした(とはいえ私が投票したのは霜降り明星、学天即、錦鯉なのだが)。やはりツッコミがうまくなったことが大きいですね。ボケの鬱陶しい男役と、冷静なようでいて巻き込まれていく彼女役の掛け合いがハマっていました。会場を巻き込めたのも大きいです。正直、敗者復活組がいちばん会場があたたまった最後に出てくるってどうなの、とも感じますが(和牛に関してはトップバッターでも最終決戦に滑り込めたかもしれないけれども)。

《最終決戦》
ネタのクオリティでいえば和牛、総合的には銀シャリ、といったところでしょうか。
一本目と二本目のスタイルを変えてくるコンビが多い中、和牛はこれが武器とばかりに同じ設定で挑んできましたが、見飽きた感を持たせないのは、きちんとシチュエーションごとの情景(迷彩服が射的だのカエルに指輪だの)が浮かんでくるような芸の細かさと器用さを持ち合わせているからだと思います。緊張を感じさせない絶妙なテンポは、いつの間にこんなに上手くなったのだろうとつくづく感心しました。
スーパーマラドーナは既視感のある時代劇ネタでしたが、あえてかつてのスタイルを持ってきたのは、3位だった一本目と変化をつけたかったのでしょうか。ドツキツッコミに言い訳を追加したのは笑いにプラスだったのかどうか。優勝するには何かが足りないのでしょうねえ。
さて、優勝したのは僅差で銀シャリでした。一本目とは微妙に異なるネタ運びで、これも鰻の間が悪ければだいなしになるところでしたが、腕をあげたな~という感慨。衣装含めて昭和の匂いのするしゃべくり漫才も、審査員の心証を上げたポイントでしょう。関西では地道に評価を重ねていたので、ようやく日の目を見ることができたなあと感慨です。審査員の中川家礼二が「ずっと漫才を続けて」とエールを送っていましたが、銀シャリには東京進出して安易にバラエティタレントになるより、ずっと舞台で地道に漫才を続けていく姿を見ていたいです。



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