4/14~16 vsH ●●○
初戦はやることなすことうまくいかない今のチーム状況が如実に顕れていた試合でした。中継ぎを出せば打たれる、西をひっぱっても打たれる。どないせーちゅーねん、という叫びがここかしこから聞こえてきそうでした。打っても打っても報われないカラバイヨ。翌日も見慣れた逆転負けで連敗はついに6。打線がつながってきているだけに踏ん張れない松葉が嘆かわしい。そのつながり始めた打線を切っているのはT-岡田。打てないわエラーはするわ、心身ともにどん底ですね。二軍でリフレッシュして、去年の感覚を取り戻してほしいです。
投手の要が金子なら、野手の要はやはり糸井。糸井が打てばチームは間違いなくよみがえる。というのもどうかとは思いますが、とりあえず糸井復活でチームも復活。とくにきっちりチャンスをものにできる川端はすばらしい。この図太さが誰かさんにもあれば…。東明はなぜか被弾が目立ちますが、基本的に実力も根性もある投手ですから、援護があれば勝てるのです。最後はヒヤヒヤものでしたが…。しかし海田をいきなり抑えで使うわけにもいかないし、悩ましいですね。
4/18~19 vsL ○○
青い空、緑の球場。黄色が生えるブルーウェーブのユニフォーム。超満員の観客の前でみっともない試合はできないがんばろうKOBE」デーの2日間、チームが見せてくれたのは眩しい陽ざしと同じくらいにあざやかな連勝でした。
初日は先発の好投に加え、先制&中押し&ダメ押しと、勝利にふさわしい条件を見事そろえてくれました。完封はなりませんでしたがお見事ディクソン! 伊藤に糸井に中島のタイムリー、坂口のホームランと打つべき人が打ち、ディクソンの打たせて取る打球を守るべき人が守りました。ああ、こういう勝ち方を見たかったのだ…(涙)
それにしても中島のタイムリーは、何度「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」と悲鳴を上げさせられたかわからない右打ちで、『キセキ』とあいまって西武時代のトラウマを呼び起こされました。この一打で昔の感覚を取り戻してくれれば…。
との期待も一夜にして砕かれる負傷離脱。
それよりも前にマウンドを降りたバリントン。森くんに異常がなくて何よりです。
ほぼ準備なしに登板した前田は、準備不足以前の問題で打たれてもやむなしの状態だったのですが、なんとかピンチを切り抜けました。それが次の攻撃につながったのでしょう。相手のエラーに助けられた感もありますが、こういうたなぼたチャンスをものにできるかできないかで、チーム状態は変わってきます。ゆえに安達は猛省。
まさに「全員で勝ち取った勝利」、マエストリ&海田&馬原でワンチャンのリードを守り抜き、開幕のリベンジ達成。
ベンチの雰囲気も良くなってきました。
(結果)5勝14敗1分
なんだかものすごく勝っているような気がしましたが、まだ5勝かいな…まだ借金9かいな…。
スタートから出遅れるどころかつまずいてすっ転んで起き上った時には敵は道のはるか向こう。
しかし勝ち星は何よりの良薬です。選手もファンも士気高揚してきました。
いざ、分水嶺のgolden
weakweekへ!
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