MENU | MENU | MENU | MENU | MENU | MENU |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
朝、なにげにテレビのチャンネルを替えると、野球に打ち込む若人たちが。
そう、夏の高校野球の県予選が始まっていました。
日がな一日、地方大会を中継するすばらしい奈良テレビ。
で、ついついかけっぱなしにしてしまう。
昨日は智弁学園の初戦でした。一発攻勢、さすがの貫禄。あっさりコールド勝ち。
地方大会ですから実力差のある対戦も当然多いわけですが、相手校はめったに試合できない相手を前に、のびのびぶつかっているようでした。いい思い出になったのではないでしょうか。将来、「俺、智弁のピッチャーからヒット打ってんでー」と言ってみたりとかね。
目が離せなかったのがその次の試合。
毎年上位に食い込む地力のある高校と、公立では県下一の超進学校との対戦でした。
進学校とはいっても公立ですから、ガリ勉くんではないのです。みんな爽やかスポーツ少年の風体。運動もできて、スポーツもできるって、すごいですね。
両投手の息詰まる投げ合いで決着つかず、延長戦にもつれこみました。
結局は進学校の方の投手が先に降りてしまい、継投した選手が自滅して押し出しサヨナラになってしまったわけですが、両校ともバックの堅い守りや打者の粘りには目を瞠るものがありました。
甲子園だけではない、予選にもいろいろドラマはあるものです。
柳ヶ浦のバス横転事故で亡くなった選手は奈良県出身だとか。
大切な我が子を遠くへ送りだし、一緒に夢を追っていたご家族の思いを推し量ると、無念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。