6/7 vsD ●
「今日負けたらファンキー加藤のせい!」と試合前から吹聴していたのですが、終わってみれば加藤のせいとはとても言えない内容でした。
ヤクルトに較べれば怖さのない中日打線が相手なのだから、西には踏ん張ってほしかった。ひとりで借金5を抱えている状態から早く脱してほしいものです。左打者が多い打線は予想どおり小笠原を打てず、あやうくルーキーに初白星を献上する事態でした。同点に追いついてなお1アウト満塁、思いましたよ「サヨナラ間違いなーし!」ってね。「ここでゲッツーなんてあるわけなーい!」ってね…。なんで打つのよ…なんで当たっちゃうのよ…。
しかし平野か佐藤達が2イニングを投げれば、計算上は少なくとも引き分けに持ちこめるはずでした。なんで粘るのよ中日…なんで球数投げさせんのよ…。
ですので、コーディエが登板した時点でもう寝ました。いや、布団の中で一球速報は見ていましたがね。23時まで起こしておいてこの結末かい…。
6/8 vsD ○
姫路出身の松葉が抑え、伊丹出身の中島が決勝打を打つ、まさかの兵庫県民デー。
松葉がここまで安定した投球をするとは思いませんでした。ビシエドに打たれたあとも落ち着いていましたし、てっきり交代するものと思っていた8回を投げ切って、お立ち台でも自信に満ちていましたね。中島のヒーローインタビューは敵の時は憎々しくてたまりませんでしたが、あいかわらずのほほんとしていておもしろいです。願わくばもっと見てみたいもの。
6/9 vsD ●
金子はあきらかにどこか悪くしているのでしょう。シーズン当初からやたら球数を投げていましたし、キャリアハイ時もあまりなかった連続中5日での登板以降不振でしたから、離脱も時間の問題かと。そういう不安に限って的中するもの、翌日右肩痛で降格。ここまで滅多打ちに遭うまで言い出さなかったのは責任感からなのでしょうが、もう少しチームに余裕があればもっと早く何とかなったかもしれないのにと思うと複雑です。
で、こんなに左腕が打てない事実が露呈されてしまえば、これから他チームはどんどん左腕をつぎこんでくるであろうと暗澹たる心境です。ひさびさに姿を見せた小松もいきなり被弾。そら初戦の12回にコーディエが出てくるわけだ。
6/10 vsDB ●
かつてお得意様にしていたベイスターズに、生まれ変わった姿を見せつけられました。高い投手力と堅い守備、まるで別のチームのようですね。いっときは二ケタの借金を抱えて批判の槍玉に挙げられていたラミレス監督ですが、チームは変われば変わるものですね。
さて粘り強く投げていた東明でしたが、エラーと微妙な判定にやられました。守るたびにエラーする中島には腹が立ちますし、きわどいコースを取ってくれなかった球審にも苛立ちましたが、なによりも、そこでいちばん打たれてはいけない選手に打たれる東明は、まだまだ踏ん張りが足りません。
で、案の定ピンチの場面で相手は糸井・Tに対して左腕の大原を出してきました。「田中ではなく大原が出てくるとは舐められたものだ。T、打っておやり!」とテレビ画面に向かって息巻いたものの、今年のTの対左は本当に悲惨ですね。ついさっきローカルニュースで好調の秘訣を語っていたというのに、こんな三振を見せられては信用も何もあったものではありません。
6/11 vsDB ●
先発こんどう? 山崎福ではなくて? こんどう?
左打者が多いDeNA相手に、なにゆえこんどう?
せっせと掃除に精を出しているうちに5点も取られていました。その後登板した海田と山崎福はしっかり抑えていましたね。点差が開いていることもあったでしょうが、先発を左腕にするだけで、状況は変わっていたのではないでしょうか。
相手が好投手の今永ということもありますが、打線は中日の左腕攻撃に遭ってからというもの、すっかりおとなしくなっています。ホーム6連戦でこの黒星続きはあんまりではないでしょうか…。
6/12 vsDB ●
はい、パ・リーグひとり負け。
まあ、一連の報道を目にしてある程度予想はついていたのですが…。
これで選手に奮起しろ、というのも酷な話のような気がします。それでもちょっとは奮起しろい! とは思いますが。
それにしても、こんどうとブランコが二軍落ち、これはわかります。クラーク効果も切れましたし、満塁時の代打くらいは使いどころがあったかもしれませんがそもそも満塁にならないし…。
伊藤も二軍落ち。ナンデ?
金子の時しかスタメンにならない、金子が二軍落ちしたから意味がない、そういうことでしょうか?
ここ最近の伊藤の扱いについてはまったくもって、意味不明です。まさかフロントが菓子パン事件を根に持っているとは思いませんが。
腰をすえて若月の育成に乗り出すとでもいうのでしょうか。いまだコリジョンルールに対応できずに失点し打席で若干地に足がついていなかった打率一割台のベテラン捕手よりは、そちらのほうがまだマシですが。
唯一の光明は比嘉の復帰登板ですかね。肩に負担のない程度に少しずつ登板機会を増やしていければいいと思います。
筒香がタイムリーを打つたびベンチのTが抜かれていましたが、「四番の差」と言いたいのがありありの悪意を感じる中継でした。そりゃまあ、言いたくもなるけどね。
(結果)23勝36敗 最 下 位 転 落
交流戦の流れを見ていれば時間の問題ではありましたが…。
すべてにおいて、雰囲気が悪すぎます。交流戦最下位になる危険もおおいにあります。
いったいどうしてこうなった…。
問題点が多すぎてにわかには整理できませんが、これだけは言いたい。
「『智弁より弱い』だと!? 誰がそんなチームを作ったんだ? 悪いのは本当に選手だけなのか? 他人事みたいにほざいてんじゃねーーーー‼」
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