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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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4/18~20 vsL ○●○
平野勝ち投手ってなんだコノヤロー。ディクソンはちょっと心配。打たれそうで打たれないちょっと打たれる吉田は西武以外に通用するのかしないのか楽しみというか不安というかだし。中継は連日中途半端なところで終わるし…。
しかし西武に、しかも西武ドームで勝ち越しなんてなかなか見られるものではありません。西武のちぐはぐぶりは昨年のオリックスを彷彿とさせます。我が家の西武ファンは怒りを通り越して笑っておりますが。
あとランサムの応援歌が耳について離れない…。

4/22~23 vsM ○●
いやはや西くんの堂々たる投球はいったいどうしたことでしょう。立ち上がりの悪さをつかれてついに失点してしまったものの、その後崩れずに立ち直ったのはさすが。打線の涌井に対する相性の良さも功を奏しました。そうね、明日は古谷だから今日勝っておかないとね、と思いつつほんの霞ほどの期待を捨ててはいなかったのですが、大方の予想を裏切らない見事なこのカモられっぷり。かつてはロッテの天敵と言えば成瀬だったのですが、それが古谷に代わっただけではないですか。里崎のリードにもまんまとやられました。ペーニャを敬遠する時に、わざわざインハイ投げさせるってね。三球目に睨まれて最後は外角へはずしましたが、キャッチャーはこれくらいの図太さがないといけないということでしょうか(もちろん誤ってぶつけない程度の制球力が古谷にあったからなのでしょうが)。吉田(ロッテ)はもちろん、伊藤や炭谷あたりにもまだまだできない芸当でしょうな。

4/25~27 vsE ○○○
金曜日、仕事帰りに「あー、野球見に行こうかなあ」と考えたのですが、予定があったのでやめました。キャンセルして行けばよかった…とつくづく後悔した伊藤光デー。行かなかった理由の微々たるひとつに「相手は則本だし」というのもあったのですが、まさかまさかの天敵潰し。加えて18安打11点なのに九時前には試合を終わらせた金子千尋の素晴らしい投球。勝ち星こそまだ2勝ですが、今年こそ沢村賞の「候補」止まりではなくなるであろうと思わせる、田中不在の今こそ日本のエースという称号を背負うにふさわしいピッチングでした。
二戦目は左腕塩見でしたが、最近は相手先発が左でもスタメン起用してもらえるT-岡田の初回の粘りが試合を左右したといっても過言ではないでしょう。Tには「初球ストライクを見逃し、二球目内角を詰まらされてファールで追い込まれ、三球目は外角に落ちる球で三振」という三振テンプレがあり、里崎-古谷などはこの型で球数を節約してアウトを稼ぐのですが、制球難の塩見と里崎ほどのイヤラシさがない嶋のバッテリーはこの作戦を使用できず、ファウルを続けるうちに球筋を見切ったTの粘り勝ちでした。さらなる功労者は、その寸前に同じくファウルでさんざん粘った高橋。その打席は結局打ち取られたものの、次の回でバッテリーがその前を打つペーニャと勝負に出たのは、高橋の粘りに嫌なものを感じたからなのかもしれません。いろいろとすべてがうまくかみ合ったこのふたつの大勝です。
楽天は田中よりもむしろマギーを欠いたこと、そのため銀次が三塁を守らなければならないことが、借金を背負う理由でしょう。聖澤・島内の離脱も打線のつながりに大きなダメージです。このふたりが戻ってきたら、また脅威の存在となりそうです。
が、とりあえずは昨年7勝しかできなかった楽天にすでに6勝しているという事実に酔いしれましょう。

(結果)17勝8敗  ま だ 首 位 な ん で す
夢じゃなかろうか…勝ち負け逆なんじゃなかろうか…。
怖い! この喜びを失うときが怖い!
冗談はさておき、パズルのピースがすべてはまっている今のうちに勝ち星を貯金しておきましょう。
次のカードはいよいよ首位攻防戦。前回ビジターでぎゃふんと言わされたソフトバンクに、やり返してやりましょう。


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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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