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奈良県では、ローカルテレビで、高校野球県予選をほぼ全試合(!)中継しています。
これは引っ越してきていちばんのカルチャーショック。
180校以上参加する大阪大会では、せいぜい準々決勝から、
それも最近ではなぜか深夜枠でしか放送しないというのに。
せいぜい40チーム程度しか出場しないからできるワザ。
というわけで、とくにすることのない休みの日はついつい観てしまいます。
今日は準決勝でした。
最初のカードは、天理-智弁学園。
(県内では)永遠のライバルと言っても差し支えない二強です。
予選では必ず、どこかでこの対戦があります。
そしてたいてい、「事実上の決勝戦」と言われます。
今日の試合も、その言葉に恥じない熱戦を展開してくれました。
結果的に13-9のスコアで智弁が勝ったのですが、
一時は6-2と天理圧倒リード。
「こりゃ、今年も天理かな~」とあきらめかけたのも束の間、
智弁は1点、また1点とじりじり追い詰めていきます。
8回にはついに同点に。
延長に入って勝ち越す智弁、追いつく天理。
決着がついたのは12回。
試合終了の瞬間、両チームの選手が泣いていました。
甲子園でもなかなかお目にかかれない、手に汗握る展開でした。
智弁学園は、私が唯一甲子園のアルプススタンドで応援した学校です。
これもなにかの縁とばかりに、毎年ひそかに期待していたのですが、
なかなか天理の壁を破れませんでした。
大きなヤマはあとひとつ。ぜひ乗り越えて、晴れ舞台に立ってほしいものです。
がんばっているのは若者ばかりではありません。
プロ野球も後半戦が始まりました。
前半は上位と下位の差がついていて、面白みに欠けていましたが、
4位のチームがからんでくると、俄然盛り上がります。
ソフトバンクも和巳が戻ってきて、
悔しいことながらやはり頼れるエースがいないとしまりがありません。
あと少しだ、がんばれ王監督!