忍者ブログ
おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さて、CSが間もなく始まる時期ですが、あらためて今年のオリックスを振り返ってみたいと思います。

良くも悪くも印象深い試合を5つ。

 

①9/16 vs西武 7-3 「打っても走らんでええ」

8回裏、同点に追いついてなおも2死満塁、代打は手負いのT-岡田。そしてなんとなんと、勝ち越し満塁ホームラン! 出来すぎの展開、これにはビックリ、そして自然と涙が・・・。感きわまった表情の岡田監督にももらい泣き。このあと西武がソフトバンクに3連敗して逆マジックを点灯させてしまったことを考えると、ソフトバンクの優勝にはオリックスが一役買っていると言っても過言ではない・・・ハズ!

 

②6/2 vs中日 10-7 「一生に一度お目にかかれるかどうか」

8回裏、差は7点。普通ならあきらめるこの展開を、あきらめない連打のあと、きたがーさんが「あの日」以来の満塁弾で同点にしてくれました。サヨナラのチャンスで「ボールやんか」の球を塩崎が空振り三振してしまうものの、試合を決めたのはやはり今年の主役・T-岡田のサヨナラホームラン。個人的にはその前、打席に入るなり谷繁に「敬遠やで」とか何とか言われたのか、ニヤリとした後藤がツボでした。野球は最後まで何が起きるかわからない! 交流戦でやられっぱなし(原因は主にレ〇ター)だった中日に、最後にひと泡吹かせてやりました。

 

③7/6 vs西武 6-7 9回2死のトラウマ

9回表、1点差で逃げ切りをはかるマウンドは守護神・岸田。ランナー背負うもツーアウト、なんとか終われるか、と気を許したその直後! ブラウンの打球は無情にもスタンドへ・・・。ええええええ~~~あそこであの球はありえへん・・・。それ以来、9回ツーアウトの岸田はトラウマに。日高のトンデモ配球もトラウマに。いまだに9回まもるくんを安心して観られないのはこの試合のせい。そう、野球は最後まで何が起きるかわからないのだった・・・。

 

④6/7 vs広島 21-10 福山の夜に快音響く

10者連続安打という日本記録(タイ)を達成した試合。そして我が家も広島ローカル迷実況によるかつてない衝撃に襲われたのであった。「オリックスさんありがとう!(←先制時)」「バファローズの名前は今年で消滅します(←しません)」「イチローはオリックスに在籍していました(←オリックスファンでなくても知っている)」「ぽとーーーーん(←ポテンヒット)」「あまいーーーーん(←投球が甘いコースに入った)」「・・・・・・(←ボコボコにされている間無言)」etc。ちなみに、中でも「あまいん」は我が家で大ヒット、野球中継を観ている間「今打たれたのはあまいんやで」「次はあまいん禁止」と多用されておりました。流行語大賞間違いナシ。

 

⑤8/22 vsロッテ 5-3 「ヒットもホームランも一緒や!」

岡田監督の執念を垣間見た試合。山省が5回3失点でなんとか粘ると、6回には見事逆転。そして7回にはなんとロッテに相性が悪いはずのエース金子がリリーフで登場。ポカーンとする実況解説、ポカーンとする西村監督、ポカーンとする打席の西岡、ヒット打っても一塁でポカーンとしたままの西岡。と、ここまではしてやったりのはずが、9回にはいつもの岸田劇場開幕。2点差で2死満塁・・・トラウマ・・・。そしてここで今年最初で最後、岡田監督みずからマウンドに! 檄を受けた岸田はキムテギュンを三振に抑え9回まもるくん成功!

 

他にも、開幕3連勝とか交流戦優勝とか普通に打てとかレスターデジャヴュとかちーちゃんボコボコとか無双ネコ様に変身とかいろいろありますが、書いていくとキリがないのでこの辺で。

個人賞としては、エラーをしたあと呆然とするビッキー(しかも連日)がカワイイいや、来年は正遊撃手として頑張ってもらわなアカンのやけどね。

 

来年は、良い試合ばかりが印象に残るシーズンでありますように・・・。

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
さや
性別:
女性
自己紹介:
ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
ブログ内検索
バーコード
ATOM  
ATOM 
RSS  
RSS 
Copyright ©   風花の庭   All Rights Reserved
Design by MMIT  Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]