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W杯でキャプテン長谷部に恋する凡人となってしまった私。
しかし誰もかれもがカッコヨク見えてしまう、不思議なピッチの魔法。
日本では、スポーツの得意な人は野球に流れることが多いと思っており、
同じくオーストラリアもラグビーに集中するのだろうと思っていましたが、
最近はどちらの国も、サッカー人口が増えて、盛んになってきているようですね。
世界的にはまだまだ発展途上の両国なのでしょうが、
それでも実力伯仲、熱戦熱闘、手に汗握り眠気も吹っ飛ぶ2時間半でした。
戦術などの細かい分析はよくわからないのですが、
とりあえず、常に画面に映っている長友選手には衝撃を受けました。
最前線でボールを蹴っているかと思えば、
奪われた瞬間に走り出し、敵がたどりつく頃にはゴール前で待ち構え、
小柄な体でひとまわりもふたまわりも大きな選手に対し臆せずぶつかっていく、
いったい総走行距離は何キロメートルなのでしょうか。
決勝一の得点となった李選手へのパスは絶妙でした。
それをダイレクトでゴールに蹴り込んだ李選手もお見事。
何度観ても芸術的とさえ感じる、連係プレーでした。
川島選手の連続ファインドヤ顔も素敵でした。もう誰もが信じて疑わない日本の誇れる大守護神です。
途中、ちょっとヒヤヒヤする場面もあったけれど、誰もが勝利をあきらめずプレーしている姿には感銘を受けました。
日本人特有の献身、謙譲の精神は時に積極性を奪いがちです。それはサッカーのような攻撃性の高いスポーツにおいては、身体的特徴以上のハンデなのかもしれません。
しかし、日本の持ち味である団結力と守備力に、監督の攻撃的な采配が加われば、もしかしたら、日本独特のサッカースタイルで世界の中枢に肩を並べることができるかもしれない・・・。
そんな夢を見る、凡人でした。