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『最後のパレード』という本が話題になっているようです。
割とめずらしい方かもしれませんが、ディズニーランドに行ったことがありません。
人ごみが嫌いで電車で15分の鶴見花博すら連れていってくれない両親ですから、
ディズニーランドなぞ夢のまた夢でした。
(そのくせ孫は連れていった・・・)
友達の思い出話を聞きながらふてくされた幼少時代を過ごし、
社会人デビューを果たすべくせっせと歩き回っていた就職活動時代のことですが、
とある会社の面接中、「ディズニーランドへ行ったことがありますか?」と訊かれました。
受験者3人の集団面接でしたが、行ったことがないのは私だけ。
「じゃあ、この質問はやめておきましょう」と面接官はすぐに次の質問へ。
なんだか気になるけど気にしている暇はない、ああ答えればこう返される、いわゆる圧迫面接の1時間で、終わった時にはヘトヘト。
まあ、それがどういうわけだか内定をいただいた今の会社なわけですが。
入社してから発覚したのですが、その質問は、「あなたをディズニーランドのアトラクションに譬えると何ですか?」だったそうなのです。
そんな質問をするくらいですから、その面接官(人事課長)は、年に何度も足を運ぶほどの大のディズニー好きだったのです。コワモテで大柄の、ディズニーとはまったくかけ離れた・・・いえその・・・。
ちなみにその会社の研修は、ディズニーランドは目と鼻の先の幕張だったのですが、当然ディズニー体験はありませんでした。
その課長さんは我々の入社ほどなく、体調を崩されて退職されてしまいました。
今でもやはりディズニーランド通いは続けてらっしゃるのでしょうか。
いつか私の夢がかなった時は、答えられなかったあの質問の答えを考えてみたいと思います。
でも一生かなわないような気がするなあ(T_T)