忍者ブログ
おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『白い春』

殺人罪の服役から出所した元ヤクザと、娘と知らずに出会ってしまった少女と心の交流。

キャストも無理なく、脚本もテンポ良く、なかなか良質です。

阿部ちゃんと遠藤憲一の対峙には、さすが演技派のふたり、緊張感漂います。

吉高由里子がどう絡んでくるのか気になりますね。

ポニョ・・・じゃなかった、のぞみちゃんもかわいい。

 

『アイシテル-海容-』

初回から2回続けて泣きながら見るドラマというのもめずらしい。

小学生が小学生を殺してしまう。

被害者と加害者、その母親たちの苦悩を描いています。

私もアラサーを迎えて、子どもこそいないものの、なんとなく母親の気持ちがわかる(ような気になる)ことが増えました。

かつて神戸で起きた少年Aの事件、その加害者の母親の手記を読んだことがありますが、

「どうしてこんなことになったのかわからない」「わからない」「わからない」

くり返し書かれるその文章に、非常に違和感を憶えました。

だって親だろう。わからなくたって責任は取らないといけないだろう。

でも、責任って何だろう。

返ってこない命への償いは、どうすれば果たされるのだろう。

親として取るべき行動とは、何なのだろう。

そもそも、親子って何だろう。

あまりにも辛くて重い問題提起に、観るのをやめてしまった母親も少なくないようです。

現実世界でも、悲しい事件があとを絶ちません。

でも、誰しもが子を愛する義務がある。親に愛される権利を持っている。

少し母親にやさしくしようかな? このドラマを観たあとは、そんなことを考えます。

 

『天地人』

いやもー、ビックリです。

はっきり言って、こんなにおもしろくない大河はひさしぶりです。

なにがおもしろくないのかわからないくらい、とにかく全部がおもしろくないです。

私の我慢が足りないのですか?

録画を2回分逃したというのも大きいですが。

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
さや
性別:
女性
自己紹介:
ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
ブログ内検索
バーコード
ATOM  
ATOM 
RSS  
RSS 
Copyright ©   風花の庭   All Rights Reserved
Design by MMIT  Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]