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3月になると、浪速の町には、浴衣に髷姿の《おすもうさん》が現れます。
私の職場は、3月場所が行われている体育館の近くにあるので、
草履をひきずり風呂敷を提げた《おすもうさん》をよく見かけます。
今日は駅で見かけました。
大きな体のふたり連れが、切符を持って、改札をくぐろうとしていました。
内ひとり、その幅、同じ。
通れるんだろうか、と心配になったその時。
「バチバチッ!!」。
「いてぇーっ!」
彼は両側から、静電気に襲われた模様。
「ひどいねぇ、これ!」
大声で訴えられた駅員さんは、苦笑い。周囲の人たちもクスクス。
「マジ痛かったよ~」と、彼は連れの力士にこぼしながら、ホームへ下りていきました。
私も帯電体質なので、気持ちは非常に分かります。
職場のドアノブに触れる時は、いつも腰がひけています。
静電気避けの腕輪は売っていますが、ブレスレットが好きではないので、
通販で買ったヘアゴムを使っています。飾りがついていて、なかなかかわいいので。
「髪も結べるし、一石二鳥よ!」と教えてあげたいところでした。
おすもうさんの場合、取り組み相手も帯電体質だと、
ぶつかった瞬間、バチッとならないのでしょうか?
私はそれでよく人と火花を散らすのですが。
これ、《猫だまし》みたいな武器にならないかな?