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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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9/24 vsM ●
ディクソン、ついに10勝到達!
…と書くつもりでいたのにーーー。
石川が疲れてきた頃を攻めて逆転し、豪栄道の優勝を見届け、あとは平野が抑えるだけ。優勝インタビューより勝利の瞬間を優先してチャンネルを戻したというのに、まさかまさかの同点被弾。
なぜ、中村に12球も連続でストレートを投げ続けたんだい? と、小一時間問い詰めたいですよ。
がっくりしてキッチンで夕食の下ごしらえをしている間に海田がアッサリサヨナラを献上していました。うーむ…。

9/25 vsM ○
サブローの引退試合、先発は不安定な山田、と連敗の不安がムンムンしていましたが、外出している間に勝利していました。今年のマリンは白星で終了。
少ないチャンスをしっかりものにし、赤間も重要な場面で良い投球ができました。平野もサブローに花を持たせつつ昨日のリベンジを達成。
残念なところを挙げるならば、サブローがDH解除して外野を守ったにもかかわらず、その回の打順が外野を狙って打てるような面々でなかったということですね。途中交代した糸井と中島の状態も不安です。
一方、翌日の対戦相手日ハムがマジックを3に減らしました。ソフトバンクは先週リハビリ相手にされたバンデンが西武打線につかまり、追い上げも届かず敗戦。誰も予想していなかった展開になってきました。マーティンが離脱したとはいえ高梨や増井が先発で結果を出し、日替り抑えでしのいでいる日ハム、不動の抑えはいても和田が離脱し千賀・武田らに疲労が見られ中継ぎも不安定なソフトバンク。大谷・中田が万全でなくてもレアードが下位に控え、外野も岡・近藤・陽岱鋼らでうまく回している日ハム、柳田を欠いているうえ内川・長谷川・中村も怪我を抱えながらの出場が続くソフトバンク。栗山監督の的確な配置転換に対し、昨年までの冴えた駒回しがなりをひそめる工藤監督。
崖っぷちに立たされた王者の意地は見られるでしょうか。
史上類を見ないG差を覆す最終コーナーでの怒濤の捲りが現実となるでしょうか。
パ・リーグ最後を飾る、熱い5日間の闘いが始まろうとしています。

9/26 vsF ●
Tよ…。
僅差のランナー一塁で吉田正が敬遠され、4番勝負(しかも二打席連続)という屈辱的な場面で、大方の予想を裏切らず空振り三振(二打席連続)とは、いったい何を考えて打席に立っているんだい? 小一時間問い詰めたいですよ。
それ以外にも問い詰めたい人はたくさんいます。誰がどう見てもアウト判定をセーフにした球審。投ゴロにあわててボールが手につかず「ゲッツーが1アウトしか取れなかった」と、「1失点が無失点1アウトになった」では、鍵谷のメンタルは180度変わります。そこから見違えましたから(まあ、押せ押せで投ゴロしか打てない西野もどうかとは思うが)。試合の流れを変えられました。
で、三球三振の代打伊藤。ここで代えるのならなぜ園部を先発起用しているのか。勝ちにこだわりたいのか来季を見据えたいのか、監督の意図がまるで理解できません。流れを打ち消されたあの場面で、代打は気の持ちようが難しかったと思います(それでもあの三振はないだろうとは思うが)。伏見もいますし、園部そのまま、武田に伊藤でよかったと思うのですが。
東明は言うまでもありません。もうたいがいのことは言い尽くしたのでもう言葉が見つかりません。来季は頼むよ、とだけ。
最後の中島のライナーは宮西の意地でした。足首を捻挫しながらマウンドに立っているその根性を、見習ってほしいです。いろんな人に。
で、予想を裏切らずマジック減らしに貢献したところでソフトバンク戦に移動したのですが、こちらは悪い流れを止めることができません。最後、ナンデ外野は下がっていたのでしょうかね…? 豊富な層からそれぞれの調子を見極め場面にあった起用をしてきたことが昨年の優勝の要因でしたが、主力の退団や離脱や不調に代わりの戦力も見つからず、少ない手駒を動かすことに慣れていないベンチの困惑や混乱が伝わってきます。
M1になってあわて出す我が家の西武ファン。胴上げは果たしていつ、どこがどこの球場で。

9/27 vsE ○
日本一興味を持たれない試合は速報画面にとどまり、画面は日ハム-西武戦。
見ていない間にお祭り状態になっていたようで。Tが20号到達。押し出し、暴投からのトドメでした。いや、ようやくめでたい。と、手放しに喜べないのは「昨日打ってよ」と脳裏にチラつくからでしょう。「明日のぶんも取っておいてよ」も。
松葉は四球の多さが気になりましたが、その後は粘り長いイニングを投げました。頑丈さはひとつの武器。この調子を来季まで維持すれば二桁勝利も見えてきます。
さて、「出ていくわけない」と余裕をかましていた西武ファンの心中にも不安が首をもたげてきた岸のFA問題ですが、ざわつく外野などお構いなしに自身は日ハム打線をばったばったとなぎ倒していきました。もしこれが本当に西武最後の登板なら、森くんとのバッテリーが見たかったですねえ。
しかし先発吉川とは、栗山監督もここにきて大博打を打ちます。
あまりに早く終わったので、ならばソフトバンクはいかがかとチャンネルを変えると、千賀大ピンチ。なぜ工藤監督は交代させなかったのか? 工藤監督も博打打ちなのか? 結果的に同点ですみ、仮想CSに入っているロッテが勝ちパターンでない田中靖を登板させたことで、首の皮一枚つながりましたが…。今宮も負傷欠場していましたし、CSを考えても暗雲たれこめるソフトバンクの明日です。
オリックスに話を戻すと、L金子が抹消されたことで、糸井の盗塁王が確定。ただ心配なのは本人も足の状態がそうとう悪そうなこと。単独トップを獲るチャンスですが、走りたくても走れないように見えます。監督も抹消を打診しているようですが、それを諾する糸井ではありません。本人の希望が第一とはいえ、来季に影響の残らない状態でシーズンを終えてほしいと思います。いずれのチームに所属するにせよ…。

9/28 vsE ○
この日も日本一興味を持たれない試合は速報画面で、画面は日ハム-西武戦。
「俺はまだ本気出してないだけ」なんて映画タイトルを思い起こすような、大谷の投球でした。ああ、全力を出した大谷って、こんな感じなのね。160㎞近いストレート、148㎞のフォーク、140㎞前後のスライダー。…いったい、誰が打てるというのか。
西武は大谷に相性が良いので、我が家の西武ファンはちょびっと期待していたそうですが、帰宅して大谷の凄まじさを目のあたりにした瞬間に霧散したようです。
「よし! 優勝したしビールかけもできたし、もう思い残すことはないよね! 大谷くん、来年はいよいよアメリカね!」などという他球団ファンの願いは本人の「二刀流はまだまだ未完成」というコメントの前にはかなく消え去りました。あと、何をすることがあるんですかね…?
さて、オリックス。みごとな逆転勝ちで西が三年連続10勝を達成しました。連打を浴びて4失点したもののその後は踏ん張って0点に抑えたことが、逆転を呼びこみました。Tのレフト前の時に西くん、「おちろー!」って言ってませんでした…?
駿太のホームランも完璧でした。これがいつもできたらなあ。

9/29 vsE ●
ホーム最終戦。小松の引退登板でした。
なんで先発にするかなあ…。もちろん家に帰ったらとっくに終わっていました。で、なんで三振してくれないかなあ…昨日のL岡本篤の時のF大野は優勝がかかってるのに三振してくれたよ…。まあそれは仕方なしとしても、なんでそのランナーを返すかなあ…。伊藤がホームランで同点にして小松と抱き合ってこちらも感動して涙ぐんだのに、なんで勝ち越されたあげく大量点取られるかなあ…。なんだかすべてにおいて今年を象徴する試合だったなあ…。試合後、監督挨拶の時に「野次的なものby解説の野田さん」(←それ野次です)を飛ばすのはいかがなものかと思いますが、昨年は谷の引退試合で感動したうえ勝って気持ちよく終われたのに、今年はすべてにつけ残念な印象でした。
なにがいちばんひっかかったって、金子-若月バッテリーへの鈴木コーチのコメントです。誰と組もうが打たれた金子が悪いし、捕球できずにランナー進めて失点した若月も悪い。ですがよけいなことを試合前に言わないでほしい。結果的に負けたらただでさえ伊藤の扱いに疑問だらけのファンの怒りは増幅するだけです。ホームラン後の抱擁を見たら、小松の最後は伊藤に受けさせてほしかったと思うわけです。もちろん若月の成長のためには積極的な起用が必要です。ただ他球団を見ても、L炭谷・森、E嶋・足立、F大野・市川と、若手や中堅捕手が複数いる球団は当然のごとく併用制です。監督やコーチにはそれぞれふかーい考えがあるのでしょうが、最後の最後で苦みを加えられたような、後味の悪さが残ってしまいました。
おまけに、楽天に負けたことで、最下位決定。

10/1 vsE ●
なーんにも見どころなく、淡々と負けたシーズン最終戦。2016年、何度も見せられた展開です。
ディクソンは最後まで調子を戻せませんでした。つくづく、先週が惜しまれる。
あいかわらず茂木やペゲーロなど同じ打者に打たれ続けました。そりゃ同じことをくり返していたら5位にはなれないわけです。
で、シーズン最後に登板したのは佐藤峻ですが、今年も抑えているところを見ることはできませんでした。残念です。
ここにきてなぜか4番に据えられたのは吉田正。来季への布石ですかね。結果は出せませんでしたが、JSPORTSで29日放送されたシーズンハイライト映像のトリを飾ったことからも、内外の期待値の高さがうかがえます。

(結果)57勝83敗3分  完 全 最 下 位
オープン戦、最下位!
交流戦、最下位!
一軍、最下位!
二軍、最下位!
プロ野球史上初、完全最下位、達成!


⊂(#・ω・)  ってDHCかよ!! 
 /   ノ∪ 
 し―-J |l| | 
         人ペシッ!! 
       __ 
       \  \ 
          ̄ ̄   

ヤフートップに晒され、野球ニュースで嘲られ…もう情けなくて涙が出てきます。「ヤクルトには勝ち越したんだから! 全球団に負け越してこそ、完全なんだから!」と開き直ってもただただ、むなしいだけ。
その一方、これまた史上初、捕逸ゼロという記録も達成しましたが、これも「捕手が捕りにくい、つまり打者が打ちにくい球を投げていないだけ」と貶められる始末。確かに捕逸と暴投は紙一重で、暴投数は決して少なくありませんし、たまたまで片づけられる代物かもしれませんが、山崎・伊藤・若月らの守備を評価すべき指標であることには変わりありません。
もちろん、それに慢心することなく、あきらかに他球団より多いであろう問題点の改善を、コーチ陣には求めます。
首位と30G差。これは一足飛びに超えられる距離ではありません。これ以上の悪夢はないと思った2015年を上回る借金ですが、これはオリックスが堕ちたのか、他球団が伸びたのか…うん、両方でしょうかね。





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『HOPE~期待ゼロの新入社員~』
入社までの流れはやや都合よく、パワハラ・セクハラの描写も極端ではありましたが、基本的には一ノ瀬はじめ同期たちそれぞれの苦悩と成長が丁寧に描かれていて見ごたえがありました。仕事に、上司に、理想と現実のはざまにもがき、それでも明日を必死になって見通そうとしたあの頃を経験したものなら誰もが、遠い昔を思い出し、またその頃聴いていたスピッツの澄んだ歌声にもいっそう切なさを催されたに違いありません。
キャスティングもそれぞれ個性が輝いていました。とくに営業三課の場面はアドリブらしきセリフが飛び交っていて楽しく、この三人が始めた新たな事業のこの先をまだもう少し見守っていたくなります。
一ノ瀬たち同期四人の上司もそれぞれ同期生だったのには驚かされました。桧山・結城のイケメンぶりとは対照的なちょっと冴えない安芸とすがすがしいほど小物な鳴海、彼らにも一ノ瀬たちのように悩んだ時期があったのかと、そういった過去すら想起させるような印象深いシーンでした。
しかしドラマを引き締めていたのは、やはり遠藤憲一演じる織田課長の存在感ですね。同じ曜日の『真田丸』でも悩める上杉景勝を演じていましたが、情に厚く懐深い理想の上司像であることは共通していたと思います。
主題歌めあてに見始めたわりには、楽しめました。

『そして、誰もいなくなった』
中盤から「この風呂敷、本当に畳めるのだろうか…」と不安になっていましたが、案の定、くちゃくちゃっと終わってしまいました。
一時期流行った映画のように、閉じ込められてどこかの誰かから指令が送られて謎を解いて…という、あのあたりから風向きが怪しくなりました。あのくだり、本当に必要だったのか?
で、弥生はどこへ? どうして斉藤の死体が保管されていた? 七つの罪って何だったんだ? …メガネの玉鉄がかっこよかったから、もうどうでもいいか。
藤原竜也の絶叫と「はっ?」「えっ?」が印象に残っただけでした。

『闇金ウシジマくん Season3』
「洗脳くん」を主に、「テレクラくん」「生活保護くん」のストーリーが描かれましたが、後者二作の印象はやや薄く、神堂が上原家を洗脳していく過程にぞっとさせられました。ウシジマくんも目立ったのは最後だけで、神堂に喰われた感がありますね。まあ、映画ではぞんぶんに活躍するのでしょうけれど。
神堂を演じた中村倫也はさすがの演技力でした。女装癖からサイコパスまで多彩だなあ。
深夜枠とあって暴力も下着姿も売春もどんと来いの世界ですが、原作よりユーモアがあって気楽に見られるのが救いです。ウシジマと戌亥の駄菓子屋前での会話の間も良いですし。映画はドラマよりシビアで不穏な空気が漂いそうですが。

『とと姉ちゃん』
戦争が終わり、花山との雑誌作りが始まって、広告をめぐる確執や商品試験にまつわるエピソードあたりのスピード感は楽しめましたが、ふたたび星野を登場させたあたりからトーンダウンしたように感じました。再会したら奥さんは亡くなっているわ、子どもに慕われるわ、舅には再婚すすめられるわ、これだけのお膳だてを見せられたら、モデルと異なって常子は結婚するのね! と期待しますがな。今度は転勤かい! 二番煎じもいいところ! で、萎えちゃいました。
朝ドラという特殊なジャンルでは、制作側と脚本の意思疎通がうまくいっていないと画面からすぐに伝わります。時間軸の設定の粗さ、エピソードの投げ捨て。半年間というなだらかな一本道を同じテンポで歩いているはずなのに、途中のでこぼこにつまずいてペースが乱れてしまう、そんな流れの悪さを時折感じたのです。
ととが最終回に登場して泣いていましたが、「そうだよ! あんたが今際の際によけいなこと言うから、常子は若くして家を守って、結婚もあきらめなきゃいけなかったんだよ!」と、ぶつけたくなりました。かかだって、常子が最初に星野さんと別れた時、大阪へ行けと背中を押してほしかった(本当にしたらそこでドラマが終わりますが)。もちろんそれが常子の望む幸せでなかったからこそ、今があるわけですが。うーん、同じように家を背負った糸子(『カーネーション』)とどうしてこんなにも受け止め方が違ってしまうんだろう。
どうも最近、AK制作はイマイチなことが多いです。
鞠子を演じた女優さんが印象に残りました。次の朝ドラ出世女優はこの人かもしれません。オリックス戦で始球式に来たんですよね…全然報道されなかったけど…。

『てるてる家族』
上作と較べると、毎日のワクワク感がまるで違いました。四姉妹それぞれのエピソードが丁寧に描かれていて、泣き笑いの日々でした。登場人物ひとりひとりに愛情を注げる、これが朝ドラなんだよなあ、と。
子ども時代が長いとだれてくることが多いのですが、こちらは両親が超個性的なだけに飽きることなく見られました。少女・冬子と和人の別れの回、ケセラセラの合唱には涙があふれました。
朝ドラ主人公のおっちょこちょいぶりにはたまにイライラさせられることが多いのですが、なぜか冬子は許せてしまう不思議。宝塚学校の日々も難なく見られました。文化祭には冬子の成長ぶりに感動。春子の国体も、夏子の紅白も、秋子の決意も、まるで自分が家族の一員になったかのように応援してしまうのです。これも四姉妹の魅力がきちんと表現されていたからだと思います。そしてそんな娘たちを育て上げたのがお母ちゃん。天真爛漫で、時には娘を傷つけるけれど憎めない。秋子も冬子もあれだけ上と差をつけられてないがしろにされたら反発しそうなものですが、お母ちゃんを嫌わない理由がちゃんと伝わってくる。そんな難解な魅力を演じた浅野ゆう子は素晴らしかったと思います。最終週、これまであまりツーショットがなかった秋子とお母ちゃんのベランダでのシーンは涙を禁じえませんでした。
そして度肝を抜かれた和人の告白。まさか「ラブミーテンダー」がここにつながっていたなんて! 涙と笑いの名場面のあとには、『てるてる家族』らしい全員集合のフィナーレ。隠れた名作とは聞いていたけれど、こんなクオリティの高い朝ドラとは思いませんでした。半年間があっという間でした。もう一度最初から見直したい、そんなことを感じた作品でした。









9/17 vsH ●
10勝を前にディクソンの足踏みが続きます。今年はソフトバンクに勝てません。吉田一がトドメを刺されましたが、前回の登板の危うさはスクランブルのせいではなく単に不調だっただけなのか…? 9回に糸井がサファテからホームランを打っただけにもったいない失点でした。和田の球数を稼いで早めに交代させるまではよかったのですが、岩嵜にしてやられました。ソフトバンクも一時の低迷期を脱して、優勝に向けて着々と陣形を整えてきております。

9/18 vsH ●
いきなり宗がショートスタメン起用。しかし、打順が2番で相手がバンデンハークでは、さすがに荷が重いとしか…このレベルの投手なら二軍で対戦する時の調子とはまるで違ってきますから。試合前から顔つきがカチコチでそうとう緊張しているようでしたが、エラー後の汗びっしょりで青ざめている様子には、「頼むからショートに強い当たりを飛ばさないでくれ!」と親鳥のような気持ちでソフバン打撃陣に祈ってしまいました。ゲッツーを取ってからは少し落ち着きましたか。安達と西野あたりが先輩として心のフォローをしてくれるよう願います。
終盤から外出したので、9回の園部&糸井のホームランは見られませんでした。園部は初ホームラン。まだまだ勉強中といったところですが、アピールできています。

9/19 vsH △
なんとか3タテは阻止しましたが、勝ち試合を追いつかれただけに後味が良くないヤフオクラストゲームでした。
ことごとくチャンスを潰したのがT。最終回もここぞというところで、回またぎでアップアップの岩嵜と経験の浅い拓也のバッテリーから三振をくらう始末。ここで「必ず打ってくれる!」という安心感と威圧感を抱かせる4番になってほしいのですが、いつまでお仕置きの4番でいるつもりなのですかね。
あと、リードしている場面で佐藤達を出したことも、結果的に平野を回またぎさせることになり、同点打につながってしまいました。吉田一が万全であったなら…海田でも良かったのでは…といろいろ思うところはありますが、ひとつだけ。佐藤達が抑えたらすわ勝ちパターンに戻すのはいいかげん諦めたらどうでしょうか。本人の苦しそうな表情を見ているとこちらも辛くなります。
中島の殊勲弾も西の10勝もフイと消えてしまいました。

9/20 vsL ●
台風で開催が心配されましたが、無事にプレイボール。しかし、前日延長12回を戦っての移動ゲームは酷だったのか、随所に疲労が見られました。
先発は青山。懐かしい! 智弁時代よりは少し大人びて精悍になっていました。初回からメヒアの3ランをくらってしまいましたが、その後は落ち着いて投げていたように思います。高卒でトヨタ出身ということもあり、「金子2世」の呼声も高いですが、まだまだのびしろの多い選手のように見受けられました。今後の成長を期待します。
終盤、火のついた西武打線に油を注いでいましたが、年齢が年齢だけに岸田の連投はきついでしょう。高木は、入団当初は期待していたのですが…2アウトランナーなしから被弾とは…ウーム…。
まさか山川がおかわりより怖い存在になるとは思いもしませんでした。我が家の西武ファンも驚きの飛躍ぶりです。次は西武が優勝争いの鍵を握ることに。

9/21 vsL ○
松葉はこの日も安定していました。援護があれば切り抜けられたかもしれませんが、打線が再三のチャンスをものにできませんでした。岸は毎試合のように130球前後の球数を投げていますが、衰えたり(我が家の西武ファン曰く)といえどもやはりトップクラスの投手を打ち崩すのは困難です。
見どころは8回の乱闘駿太のタイムリー。「牧田は得意」と公言していた小島が三球三振していたので左の代打で何とか、と祈っていたのですが、連続死球に激昂した(フリの)中島に気合が入ったというひさびさのヒットでした。お立ち台でもどこか控えめの声音でしたが、やはり打てないことと二日前に守備固めでミスしたことをひきずっているのかもしれません。

9/22 vsL ●
ソフトバンク戦で炎上させたあといつの間にかいなくなっていたウルフですが、良い時に戻っていました。なぜ市場に残っていたのか…? ホームランでしか得点できなければ、そりゃ負けます。
それでも金子の調子が良ければ、獲れた星だと思います。今年の金子はめっきり西武に弱い。例によってボール球を見きわめられていました。毎度同じことのくり返しです。ここまできても、打者の目先を変えることはできなかったのでしょうか。まさかのシーズン負け越し目前です。
わざわざハイタッチイベントに合わせてローテを組んだのに、裏目の敗戦。今年はこの裏目というのが本当に多い。

(結果)54勝79敗3分  ずるずるいかないで
今さらどこのメディアも借金最大の○○、と書かないので改めて確認したらいつの間にか無惨なことに…。
吉田正の当たりが止まってきていますが、それにつられてTの調子も落ちてきているのはどういうわけでしょうか。打線というよりもチームの軸なのだから、シャキッとしてもらわないと。
優勝争いしていなくても、130試合を戦ってくれば疲労も蓄積します。来季に向けてここが正念場。それぞれの目標を果たすべく、最後のひとあがきを見せてほしいものです。
さて、小松が引退会見を開きました。活躍した時期は短かったですが、そのインパクトからファンの思い入れは少なくありませんでした。真摯な姿勢にはいつもひときわ大きな声援が送られていました。セレモニーの日はきっとあの日やあの日を思い出して淋しくなるに違いありません。





晩夏のランチはちょっとリッチなイタリアン。



まずはサラダ。ドレッシングも美味しい。

 

2種類のパン。オリーブオイルの中の具材で味わいが変わります。



パスタ2種。
もうメニュー忘れてしまいましたが、豆みたいなかたちのパスタはモチモチ!
これだけでおなかいっぱい…。



しかし、ピッツァも頼んでしまいました。
たまごがものめずらしくて日替わりメニューに。
オイルは見かけによらず相当ピリ辛でした。

 

平日であればデザートビュッフェがセットメニューについてくるのですが、この日は週末なので、普通のデザート。



この後はすぐそばのインテックスでルピシアの試飲会があったので、食後はコーヒーに。
カップがかわいい。

しかしその後、満腹すぎて紅茶をあまり飲めなかったのは言うまでもない…。



いざ、発掘!



スコップを差し入れると…。



勾玉か? 土器の破片か?

楽しくて、おいしい!
そんな古墳ケーキが今、話題になっています。

猿沢池からほど近い、お店の名前は《プティ・マルシェ》
かわいいオーダーケーキやかき氷も販売しています。

向かいにある図書館や市役所の出張所にはしょっちゅう行っていたのに、よくあるカフェのひとつと思っていて、こんなケーキを売っていることに気づきませんでした。

 

こんな撮影用グッズも貸し出してくれます。



こんな感じ…かな?(センスなし)

イートインのスペースは広くはありませんが、パリや猫にまつわる本やグッズが置いてあって、落ち着きます。
テレビや雑誌など、いろんな場所で紹介されているからか、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。

その後は、運動がてら元興寺まで散歩。



萩が咲いています。

 

まだまだ残暑が続いており、この日も歩いているだけで汗がダラダラ落ちてくるほど蒸し暑かったのですが、季節はもうきちんと秋に移り変わっているのですね。



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