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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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ごはんを食べていると雷のような音。

そうだ、今日は花火大会。
あわてて箸を置いて窓辺へ走る。

となりの町の花火大会。
引っ越してきてすぐ、花火が見えることを知りました。
PLや淀川の花火大会とは較べものにならない小さなお祭りですが、
それでも人ごみに悩むことなく、打ち上げ花火が堪能できる。
この家で最初に見つけた楽しみでした。

蒸し暑さをうちわでしのぎながら、眺める夜空。色さまざま、かたちさまざま。

花火の音を聞くと、なぜか思い出す。ゆかたの帯の息苦しさと慣れない下駄に痛む足。虫除けの匂い。かき氷のいちごシロップ。毎年増えていくうちわ。

夏の記憶だけやたら鮮明なのはどうしてだろう。

花火とともに咲いては散る思い出にひたる30分でもありました。


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7/28~30 vsF ○●○
記念すべき球団8000号が岩崎のバットから飛び出そうとは、いったい誰が予測したであろうか。上沢はいつもオリックス戦になると上がってきますが、今年はこれで5戦3勝。相手の思惑に一矢報いてやりました。金子はイマイチでしたが(京セラでないから?)打線の援護で白星先攻。夏男なのですから、頼みます。2戦目は勝てば月間MVP当確であろうと言われていた東明ですがあえなく撃沈。日ハムは天敵だったのですね。日ハムキラーといえばディクソンですが、彼の離脱で急遽先発を担うことになった山崎福。見違えるような落ち着いた投球でした。疲れてきた頃に2被弾はいただけませんが…次回に期待を持たせるマウンドでした。故郷で2HRの糸井はさすが千両役者。元気な糸井を見ているとこっちもうれしくなってしまいます。糸井にはやっぱり笑顔が似合います。

7/31~8/2 vsE ○●●
昨日の山崎福に続いて松葉も…と淡い期待を抱きましたが、松葉は二軍生活を経ても変わっていませんでした。相手が本調子でないので失点こそ2ですが、他球団相手だったら序盤KOだったろうな…というくらいの出来。もうちょっとしっかりしてくれないと。最下位脱出を賭けた(と書くとレベルが下がりますが、実質3位との差が縮まってきているだけに直接叩いておかなければならない相手との)3連戦、なぜか打線もちぐはぐに。プレッシャーに弱いのはあいかわらずなのか…。初戦は縞田のファインプレーが呼び込んだサヨナラ勝ちですが、追いつかれての延長戦なので勢いに乗った勝ち方では決してありません。怪我明けの塚原はあきらかに投げさせすぎでしょう。勝ちパターンとして使うなら、慎重に起用しないとツケがきます。あとチャンスで打てずベンチで涙ぐんでいたメンタルも不安視される駿太に代打を出すのはいいのですが、右投手相手に.280の竹原を残して、ほぼ同じ打席数で打率1割代前半の小島を使う理由はいったいどこにあったというのでしょうか。日曜の試合でペーニャと交錯し担架で運ばれた伊藤の容態も気になりますが、そもそも日ハムに完全狙い打ちされていたライト谷をレフトに移し、Tが慣れないライトを守らなければいけなかったのがあの一連のプレーの原因でもありますし、そこまで谷やドツボ状態の駿太を使わずとも、2軍で小田や武田が調子を上げているようなので、入れ替えもアリかと思うのですが。縞田や岩崎のように、二軍で好調なうちにチャンスを与えれば思わぬ活躍をすることもありましたし。なにかしらテコ入れをしなければ、この負け越しのダメージの早期回復は見込まれないと思います。

(結果)39勝53敗2分
7月は月間勝ち越し。なんとソフトバンクに次ぐ勝率で、あれだけ遠かった5位以上とのゲーム差がみるみる縮まり、なんとCSの光までかすかに見えてきました。これもひとえに3位西武が超絶不調の波の中にあるからなのですが…。おかげで我が家の西武ファンの精神状態はきわめて不安定となり、食事中にえんえん妄想を語りだす始末(主に黄金時代西武の回顧譚)。パ・リーグTVも解約してしまいました。まるで4月の自分の姿を見ているようだ…。
まあ、好調と不調は交互に来るものなので、7月の煽りが8月に来ないとも限りません。とくに野手起用については疑問を感じることが多く、フラストレーションがたまります。チームは何を目指しているのか?  目先の一勝か? CSか? それとも個人の記録か? それによってファンの楽しみ方も変わってくるわけですが。
今年も奈良県の夏が終わりました。

41試合のハイライトはすべて『ドラマティックナイン』で見ましたが、開幕からサヨナラゲームというまさにドラマティックに始まった奈良大会。全国優勝の経験もある大型私立校から部員不足の無名公立校まで、予選であっても心に残る試合は多くあるものです。

2回戦での対決となった天理-智弁戦。昨年智弁の前に屈した天理、シードを得られなかった智弁両校の意地を感じるゲームとなりました。週末とあって観客も大勢入っており、応援スタンドも熱気がありました。私も夜まで待てずワンセグで観戦してしまいました。3回戦以降ならテレビ中継もあったのですが…。

2回戦で敗れた吉野高校と大宇陀高校の連合チーム。大宇陀高校は1年生が多く入部し、連合を組む必要がなくなったのですが、ともに練習をしてきたのだからと吉野唯一の野球部員である3年生1名とともに連合チームで出場しました。ユニフォームは違えどもすっかり大宇陀チームとなじんでいる吉野の選手。敗戦後、まるで双子のような大宇陀のキャプテンと並んでニコニコしながら楽しかったと語る表情にはスタジオのキャスターとともにもらい泣きしそうになりました。

山辺高校は今大会いちばん印象に残ったチームとなりました。過疎化の進む奈良県東部にある高校の野球部総勢17人の初戦の相手は一条高校。奈良市中心部の公立校で部員数も多く、毎年そこそこは活躍するチームですから結果はコールドかと思っていましたが、あにはからんや山辺が先制、追いつかれるも終盤に勝ち越し。チラ見するだけだったワンセグから次第に目が離せなくなりました。驚いたのはベンチの明るさ。チェンジになるたび全力で走って帰ってくるナインを、部員たちはまるで勝ったかのように飛び跳ねて迎えていました。9回裏、一条に追いつかれてしまいましたが、それでもサヨナラを許さず、粘り強く守り続けた山辺ナイン。延長12回で力尽きてしまいましたが、守備中に試合が中断し、炎天下のグラウンドで10分近く待たされたダメージも影響していたのかもしれません。見ているこちらまで笑顔になってしまいそうになる元気なチームでした。

昨年まで超高校生級の立田を擁してもたどりつけなかった決勝戦の舞台に立った大和広陵。心なしか、主戦以外の投手力や守備力が向上しているように思うのは、立田効果で有力な中学生が入部するようになったからでしょうか。この戦力が立田在籍時に加わっていたら、と思わないでもありませんが、今後天理・智弁に続く奈良県第三の勢力として名を上げるのはこちらの高校かもしれません。

センバツ出場し、優勝校の敦賀気比に惜敗した奈良大附。天理を倒せるのはここかと思っていたのですが、課題の打撃を克服できなかったようで残念でした。
他にも大型選手を擁する関西中央、ラグビーだけでない御所実、伝統的に投手力の高い高田商などが目につきました。智弁は2年に実力者が多いそうなので、来年に期待です。

今年の奈良を制したのは、ベスト8に唯一残ったシード校の天理高校でした。
エースが大会前に負傷するというアクシデントもありましたが、プロ注目の船曳・坂口を中心とした強力打線、堅実な守備と多彩な投手陣であぶなげない試合を展開し、決勝も大和広陵相手に隙を見せない戦い方で圧勝。目標は甲子園出場、ではなく全国制覇と語るチームの本番は、これからです。優勝おめでとう。甲子園での快進撃を期待します。

他府県でも熱戦がくり広げられました。注目選手や強豪校が次々敗れる中、激戦区大阪を勝ち抜いたのは大阪偕星学園。
どこやねん…と思っていたら、此花学院でしたか。毎年予選ではそこそこ勝ち上がるものの、甲子園には縁遠い野球部だと思っていました。今年は大阪桐蔭と履正社が初戦で潰し合うという運もあったかもしれませんが、大会3連覇中の大阪桐蔭を破った実力は、ホンモノでしょう。
聞けば聞くほど、マンガチック。天理を数か月でやめた生徒がいたり、キャプテンは3度も脱走していたり、監督自身も逮捕歴があったり…ん? これってリアルROOKIES? 「まるでスクールウォーズ」と言っていた監督。デカイ身体を丸めて男泣きしていましたが、熱血先生とROOKIESが甲子園で躍動する姿を、早く見てみたいです。

7/20~21 vsL ○○
後半戦のスタートは幸先よい2連勝。金子はようやく調子が戻ってきたでしょうか。安達&縞田の同期お立ち台もうれしいですね。翌日も勢いそのままに苦手の菊池に先制攻撃で逃げ切り成功。東明は毎回ランナーを背負いながら粘り強く投げてくれました。欲を言えば中押し・ダメ押し点が欲しかったところですが…。やはり谷には神戸の球場が似合いますね。

7/24~26 vsH ●●○
ヤフオクドームに行くと貧打に陥るのはなぜなのか…。1戦目のバンデンハークで調子が狂ったのか翌日の武田にも抑えられ、ディクソンと西を見殺しに。天敵武田は克服したはずではなかったのか。風邪で寝込んでいた週末、治りかけていたはずなのに突如熱が上がった3戦目(の9回裏)。「こんどうがノーヒットノーラン未遂!? ホークスキラー復活!?」と盛り上がったファンの気持ちがポッキリ折られました。だからこそ11回の興奮もあったわけですが…これが、サファテが投げた後であったなら、その喜びも倍増だったでしょうに。ソフトバンク側からすれば五十嵐が投げた後サヨナラできなかった時点で、捨て試合に近い感覚だったのでしょうね。まあいずれにしろ、借金3と借金1では大違い。こちらとあちらでは目先の1勝の重みが違いますから。鷹の祭典の連勝を止めたというだけでも価値があります。

(結果)36勝50敗2分
後半戦スタートは貯金1。AS前の連勝をいいかたちで引き継いでいます。主力選手の出場が少なかったということもありますかね…。ただ、シーズン当初からチームをひっぱってきたディクソンが抹消されてしまいました。毎年夏になると不調になる傾向がありますが、今年も最近になって連敗が続いていましたから、リフレッシュも兼ねて少し休憩してもらいましょう。代わりに、今年は結果の出ていない松葉、吉田らで先発ローテを回さなければならなくなりました。そして育成選手になっていた山田が支配下登録。手術で苦しい思いをしてきたでしょう。若い力で勢いをつけ、一気に上位を脅かす存在となってほしいものです。そしてなにげにブランコも抹消。まあ…しゃーないですね。糸井がDHを外れない限り出番はありませんから。この暑さでもうちょっと痩せないですかね…。
毎年恒例、夏のアフタヌーンティーパーティー。
今年はホテル日航大阪

夏らしく、マンゴー尽くし!




サーモンとマンゴーのトルティーヤ、フォアグラとマンゴーのオープンサンド、 サラミとレタスのクロワッサンサンド、スコーン(マンゴーピューレ・クロテッドクリーム添え)。

 

フレッシュマンゴー、マンゴーのブリュレ、ショートケーキ、マンゴー風味のトリュフチョコ、マンゴーのマカロン。



そして、今年もやはり…。



ハッピーバースデー♪

お店の人に写真を頼んだら撮れておらず、もう一度ロウソクを吹き消すハメになったじい先生…。
昨日まで鵜飼を見に岐阜まで行っていたそうです。お元気なこと…。

環境も立場も考え方もあの頃とは違っていても、みんなで会って話をすると放課後に教室で集まってワイワイやっていた女子高生の気分に戻ってしまいます。若返るのは気持ちだけで、白髪が目立ってきただの体力が落ちただの悲しい話題も…。

たまたま同じ高校に入学して出逢った偶然から始まってもう20年以上経ちました。みんなの人生の半分の中に、互いが存在したわけです。人との出逢いはひとつの奇跡。その奇跡が互いの人生を形成するひとつのパーツとなって、いつまでも心のどこかでぬくもりを発し続けていればいいなあと思います。
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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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