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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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いつの間にやら大晦日。

あっ、年越しそば買うの忘れてた! あわててコンビニ行きました。
鏡拭くのも忘れてた! ガラスクイックルも何とか少し残ってた。

そんな感じで、今年もやっぱりあわただしい年末。

今年のおみくじは凶でした。そして後厄。
うーん、確かにいろいろあったかも。

トシを感じた一年でした。髪はまとまらないし化粧のノリも悪くなった。体力落ちたし風邪もひきやすくなったし。秋口にはめまいを起こしお湯をかぶり、火傷の痕が腰に残りました。オリックスはチケット高騰で観戦に行けなかったうえに弱かった。

そんな中で興奮させられたのはラグビーW杯の日本代表の躍進。またまた折に触れて再生しては勇気をもらう動画コレクションが増えました(①2001近鉄・北川の満塁サヨナラ優勝決定HR②2009夏の甲子園決勝・日本文理の9回表の攻撃③2014ソチ五輪・浅田真央のFP)

今井雅之さんの訃報にも泣きました。

とはいえ心を動かされたのはそれくらいなもので。
あとはダラダラと同じ毎日のくり返し。

安保条約の改正で世間が騒がしい中、考えていたのは不安定な仕事のことばかり。マイナンバーも軽減税率もあとまわしで何かと自分の目の前の不安ばかりにとらわれる毎日。しかしやっていることといえば部屋に籠って視界を「塞」いであとはダラダラ。閉塞的な一日を終えた鏡の中の自分は時々死んだ魚のような目をしていました。

35歳を過ぎたらくり返しはすなわち退化。
坂を転がり落ちるように衰えていく感性に、今さらながら焦っています。
来る年は、水を与えていかなければ。本を読んだり、美術を見たり。好きだった書くことも、もう少しクオリティを上げたいし。毎日のひとつひとつを、ちゃんと感じることが大切。死んだ魚をよみがえらせよう。

安心してください、生きてますよ。


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毎年恒例、忘年会のランチ会はグランフロント。
新しくなってからというもの、大阪駅はいつ来ても迷子になります。
すっかり田舎者…。

できたばかりの時はあまりの混雑に辟易して、レストラン街には寄らずに退散したものですから、上階には行きませんでした。
こんな静かで落ち着いたレストランがあったとは。

高い天井、広い窓から光が差し込みあかるい店内です。テラス席は季節であれば気持ち良さそう。
ただちょうどお昼時だったので、しばらく日光直撃でしたが…。

ランチは前菜・メインからそれぞれ一品。
7種類から悩んでメッゼプレートに。

フムス ババガナッシュ フェタチーズ&サンドライトトトマト ピタパン

ピタパンが意外に大きい。他の前菜に比べてあきらかにボリュームが。
しかもフォカッチャもついています。ふたつもいただいてしまいました。
そしてメインはポークのチャーグリル。

スカッシュ ザクロ キャロット&ジンジャーソース

ザクロはめずらしい果物。友達ははじめてだと言っていました。
小学生の時に、校内になっていた実を先生がとってくれて、クラスで分けてくれたことがありました。30数名ですからひとり2、3粒。ぷちっとしてすっぱくて少し苦くて、それでも感触が楽しくていつか実ごと食べてみたいと感じたことを思い出しました。しかしザクロはなかなか売っていないので、いまだ果たせていません。いつだったかその話をツレにすると、「あかん! ザクロは絶対あかん!」と血相変えられ、なにごとかと思いきや、昔『ざくろの味』というホラーゲームがあり、その中で「ザクロは人肉の味」と言っていたうえに、そのゲームが怖すぎていまだにトラウマなのだそう。体にいいからと最近ザクロ味のジュースやゼリーが多く出ていますが、それらを買ってくると露骨にいやがります。実まるごと持って帰ってきたら、どんな顔をされるのだろう。
このお皿の実はひと粒残らずいただきました。

デザートは季節のタルトとアイスクリーム。

3種類から洋梨を選んで紅茶といっしょにいただきました。

その前に、恒例のプレゼント交換。
前日に三条通りの日本市で見繕いました。
奈良の麻織物専門店中川政七商店が運営する土産物屋。いろいろなものが置いてあって土産物を求めていなくてものぞくだけで楽しくなるお店です。
そこで《ごあいさつふきん》をチョイス。
カラフルなふきんそれぞれにひとこと添えられています。「あけましておめでとう」「ありがとう」「お世話になりました」…いろんな言葉があります。うーんどれにしよう。さんざん悩んで決めました。

で、今年もあみだくじがうまくいかず、くじ引きに変更した結果、ようやく無事に交換完了。



私のふきんはじい先生に。「だいすきです」の言葉…最初はスルーされました。

いただいたのはスヌーピーのビスケットとドロップ缶。寝正月のおともになりそうです。
みんなを驚かせたのが先生のプレゼントのミニ門松。なんと先生の奥さまの手作り! 本当に素敵なご夫婦です。

その後は『スターウォーズ』を鑑賞、お茶を飲んでひとやすみして今年もお別れ。
イルミネーションが輝く大阪駅をあとにしました。
良いお年を~。

雪の札幌を彩る、今年最後の祭典。

男子シングル。
自他ともに認める「絶対王者」羽生結弦。しかし羽生選手もやはり人間だったのだな、とむしろ安堵しました。NHK杯・GPFと圧倒的な点数を叩き出し、このまま世界選手権まで突っ走ってしまったら、もうそれは異次元だ、陰陽師だ、いやむしろ物の怪だ。人間なのだから疲労も感じるし失敗もする。羽生選手の立つ世界が他と違うのは、失敗した己への怒りをエネルギーに変え、すぐさま世界選手権という次の目標を照準に歩みだしているところです。世界最高峰に到達しても、決して立ち止まって守りに入らない。見えない壁をかたちあるものとしてとらえ、まっすぐにその場所へたどりつく道程を描くことができる。それが羽生選手の強さの異次元たるゆえん。
宇野選手はシニアデビュー年の連戦による蓄積疲労を演技に感じました。勢いや力強さがGPFに較べて欠けてしまいましたが、それでもフリーの最後で4Tへ挑戦する攻めの姿勢は、失敗に終わったものの見ている側を興奮させるアスリートのチャレンジ精神だったと思います。高橋大輔さんが引退しもういなくなってしまったと思っていた「魅せる」スケーターへ成長した宇野選手、世選の表彰台も見えてきました。
無良選手のフリーのリカバリーは見事でした。最近は代名詞のはずの3Aが抜けることが多く、それに代わるジャンプ構成をあらかじめ考えてはいたそうですが、演技中に作戦を練ることのできる冷静さが光りました。パーフェクトなSPでも、無良選手らしい高くてパワフルなジャンプと男性の色気あふれる踊りが見られて幸せでした。得点は惜しかったですね。
演技中に何度も膝を押さえていた村上選手の具合が心配です。途中で棄権する選択肢もあったのに最後まで演じきったのはまじめな村上選手らしい選択肢でしたが、ジャンプもステップもひやひやしました。怪我に泣かされ苦労の絶えない競技人生、フリーの選曲が素晴らしかっただけにむくわれてほしかったです。
フリー直前、トラブルに見舞われた小塚選手。ルーティンができず客席もどよめいて、落ち着かない中演技が始まりいつもの精神状態ではなかったかもしれません。それでも後半の立て直しと、ステップの盛り上がりはさすがの美しさでした。怪我で不調だった今シーズンですが、小塚選手のスケートを見るといつも心が洗われます。
田中刑事選手も質の高い演技で歓声を誘いました。フリー『椿姫』は本人が語るように場面が浮かぶような滑りでした。今季飛躍を遂げた選手のひとりであると思います。
こうして見ると、本当に日本男子のレベルが上がったことを感じます。本田選手が開墾し、高橋・織田・小塚選手らが種を撒き芽を育て、羽生選手が豊かに咲かせた男子シングルの満開の花々。宇野選手や山本選手がこれからさまざまな品種を改良させ、新たな蕾たちが次々登場することでしょう。恵まれた環境よりも追いつけ追いこせの天才が存在することで、地盤は固くなってゆくのだとつくづく思います。
ちょっと残念だったのはSPで羽生選手の演技後、花びららしきゴミがリンクに散ってしまいフラワーガールが片づけに手間取ってあとの選手に影響が出てしまったこと。あと、時々ぬいぐるみをそのまま投げ入れることがあるのも気になっていました。フィギュア人気が過熱しているだけに、規制はないのでしょうか。

女子シングル。
もはや世界トップクラスの仲間入りを果たしている宮原選手。自信を持ってリンクに立っていることが演技前のポーズからも伝わってきました。それだけ、練習して練習してそれでもまだ伝え足りないくらいの練習量を積んできている証拠です。フリーは少し緊張しているようでしたが、一番滑走で大きなミスなく滑りきった安定感。インタビューからはまだシャイな部分が垣間見えますが、もっと女優になりきって、悲劇も喜劇も演じることのできるスケーターになった宮原選手を見てみたいです。
昨年と較べていちだんと表現力の上がった本郷選手。長身を生かしたダイナミックな振り付けを見せてほしいところでしたが、フリーは緊張からかミスが続き、見せ場のステップから中国杯の時のような勢いを感じられなかったのが残念でした。それでも彼女は宮原選手と並んで日本女子を世界へ引っ張っていくべき存在。これから毎年、異なる魅力のふたりがしのぎを削る熱い戦いが見られそうです。
14歳の樋口選手がまたまたランクアップしていることには驚かされました。スピードある助走からのジャンプの高さとリンクの使い方はジュニア選手とは思えません。北米のスケーターを思わせるスケールの大きさです。今季怪我で不調だっただけに、マスコミに騒がれなかったのもかえって良かったと思います。次はぜひ3Lz―3Loの連続ジャンプを決めてほしい。
そのマスコミの注目を集め(てしまっ)たのが本田真凛選手。妹が有名子役という話題先行ではなく、きちんと技術もありますし魅せ方を心得ているスケーティングです。樋口選手や白岩選手とならび、スーパー中学生たちの今後が楽しみです。
村上選手の笑顔にはついついこちらも頬を緩ませてしまいます。SPではひさびさに会心の演技が見られましたが、フリーでは何があったのでしょう。あそこで、悔しがるでもなく落ち込むでもなく笑ってしまうのが村上選手らしくもありますが、全日本6位という結果が彼女の今の実力であるはずありません。村上選手の伸びのあるスケーティングや指先まで洗練された動きはまだまだ世界で戦える武器です。SP『ロクサーヌのタンゴ』は動きが音にぴったりはまっていて、完成度の高いすばらしい演技でした。個人的にはジャンプの成功の可否が顔に出なくなるくらい演技に没頭してくれたら…とは思いますが…それも村上選手の放っておけない魅力かもしれません。
笑顔が失われ、理想と現実のはざまでもがく浅田選手。25歳、シニアデビューから10年、その間ひとときも休むことなく、代表から漏れることもなく、世界のトップで戦い続けてきました。休養はたったの1年。その間にすら、世界の潮流は大きく変わっています。バンクーバー、ソチの舞台でともに戦った選手たちは多くが引退し、ソチメダリストのソトニコワ・リプニツカヤ選手は今やロシア大会の表彰台に上れず、3Aを決めた昨季の世界女王トゥクタミシェワ選手すら新戦力に後塵を拝するという状況。過酷な勝負の世界ですから、浅田選手だけいつまでも先頭集団を走り続けるということはできません。それでも現役の中では最高難度の構成でGPFの出場権を獲得し、世界に真央復活を示しました。
NHKの番組で刈谷アナが言っていました。「3Aを跳びたくてスケートをしていたのがバンクーバーまでのジャンパー浅田真央。それからスケートをいちから見直してアスリートとして目指したのがソチオリンピック。それから休養を経て復帰したのはアーティストの浅田真央」だと。技術と芸術を融合させたフィギュアという競技の魅力を日本じゅうに、いや世界に伝えた浅田選手。その役割は果たしました。あとは浅田選手が選択した競技者としてのこれからを見守るのみ。
フリー、最初の3A。転倒。
起き上がった浅田選手。ふっと、素に返ったように見えました。
いつもなら起き上がりざま蝶々夫人に戻るはず。両手をだらんと下ろして滑り始めてから、ほんのわずかの間のことでした。
もしかしたら。それは、現実を受け入れた一瞬だったのかもしれない。
パーフェクトを求め、失敗をおそれるあまり犯した失敗にこだわりすぎて、演技の最後まで引きずっていたこれまでの浅田選手。そしてまたも3Aを失敗した己を、失敗してしまう現実を受け入れ、昇華し、前向きに動きだすための間、そんなふうに見えたのです。
3F。失敗。しかし引きずりません。3Lz。今まで苦しんできた苦手のジャンプ。見事、きれいなアウトエッジに乗り回転もスムーズに着地しました。そこからは浅田選手が誘う優美な空間に酔いしれます。
フィニッシュ。大歓声の中、浅田選手は何度もうなずきました。そして、開いた両目には涙がにじんでいました。もちろん、胸中は誰にもわかりません。けれどそれはわだかまりを浄化する涙に思えました。
アーティスト・浅田真央。プログラムをひとつの芸術作品として届けることができる。それは浅田真央にしかできないことであり、浅田真央の10年間の努力の結実でもあります。
浅田選手のスケートからは、喜び、悲しみ、苦しみ、不安、自信、あらゆる感情が手に取るように伝わってきて、それはまるで自分を含む人間の人生の縮図のようで、生きる、生きていくということを実感させられるような気がするのです。だからこそ、彼女は天才と称され、こんなにも多くの人の心を揺さぶるのだと思うのです。

今年最後の大会も幕を閉じました。
来年はますますレベルの高い戦いが繰り広げられると思います。
どうか誰も怪我することなく、納得のいく結果でシーズンを終えられますように。
『下町ロケット』
ひたむきな中小企業vsいけすかない大企業、というわかりやすい構図で楽しませてくれました。いくら何でも一流企業がここまで品性を欠いた態度を取るわけなかろう、という現実的な疑問はあるものの、その「ヤリスギ感」がいっそうどんでん返しへの期待をふくらませてくれるので、最終回まで「がんばれ佃! 負けるな佃!」と拳を握っての鑑賞でした。
ものづくりの夢を語り、理不尽な社会と戦う泥臭い阿部ちゃんなくしては、このドラマは語れません。あんなにかっこいいパパなのにちゃんとダメ親父に見えてしまうし、威厳のない社長だけれど決断力も行動力もある、佃製作所で働きたいとテレビの前で思った人は少なくないでしょう。阿部ちゃんの演技力あってこそのドラマです。
そして佃製作所の面々もまたそれぞれに魅力的でした。いかにも技術者といった風貌の安田顕はもちろんのこと、突出していたのは殿村役の立川談春。『ルーズヴェルト・ゲーム』ではイヤミな社長を演じていましたが、今回では一転善側、佃製作所の大番頭として辣腕をふるいます。落語家ですから演技力は劣りますが、その落語家ならではの見事な間合いと何とも愛嬌のあるセリフ回しで存在感を発揮していました。あの場面、あの状況、あの立場で「(部品供給は)ムリィ!」と言い放つなんて、きっと他の役者なら潰れてしまうひとことでしょう。それを何とも魅力的に表現した殿さん。さすがです。
落語家や芸人でも俳優に見劣りせずドラマ出演する人はたくさんいますが、いくら本業で器用さがあっても誰もが演技に向いているとは限りません。この作品は話題づくりせずともじゅうぶん視聴率は取れていたのに、なぜわざわざ質を損なうようなことをしたのか、不思議でなりません。
当初から出演していたキングオブコメディ今野はさほど見せ場もなかったので許せましたが、ガウディ編で登場した今田耕司はすべてにおいて稚拙すぎて出てくるたびにトーンダウンでした。たたみかけるようにバカリズム、高島彩と…新キャストが発表されるたび「ナンデ?」と首をかしげてばかりでした。今田耕司の関西弁まじりの中途半端でイライラするセリフ回しはいわずもがな、高島彩は終盤の重要人物であったにもかかわらずまるで冷静にニュースを読んでいるかのような緊迫感のなさでしたし。ロケット編がすばらしかっただけに、その三人が本業の役者だったならガウディ編は自分の中でもっと盛り上がったであろうにと残念でした。
あと『半沢直樹』風のアップ多様で、見ているほうは少し疲れました。しかし最後の佃vs椎名の長回しの対決場面は、阿部ちゃんの真っ赤っかの目もあり迫力を感じました。小泉孝太郎もヒール俳優として開眼していましたし。最後は…漁師? 牧場の飼育員? 種子島で?

『あさが来た』(承前)
のぉぉぉ~。
五代さまぁーーーー。
…と絶叫する主婦が全国各地に出没したに違いない、この年末。
いや、これはクリスマスプレゼントなのか?
かなりの視聴率を叩き出しているらしい今期の朝ドラ。それもそのはず、なかなかクオリティ高いです。ストーリーも、役者も、脚本も演出も。今のところ、朝ドラにつきものである中だるみの気配がありません。主人公の波瀾万丈すぎる波瀾万丈でできすぎな人生も、モデルである広岡浅子の実話と聞けばなるほどと納得できます。NHKもやはりオリジナルよりも実在の人物を扱ったほうが成功しやすいことに気づいたのか、来期も原作ものが続くのは安心材料です。
それにしても毎朝眼福だこと。進次郎さん&五代さまのイケメンにくわえて理知的美人なあさに楚々として気品のあるはつ(和歌山に去り出番が減りましたが)。明治の大阪はどうなっとるんや。
明治維新によるお家の危機を乗り切り、炭鉱を買い、さらにこれから大学、銀行の設立にかかわっていくあさですが、前半だけでかなりの行動力。残り三ヶ月、これからどのような展開が待っているのでしょうか。師走にはお父さまの死、大久保暗殺と悲しい出来事が続きましたが、新年早々は恋バナに花が咲くようです。うめ&雁助、ふゆ&亀助は相当ひっぱっておりますが…あさの少女時代からお仕えしていたうめはいったい今何歳なのだ…? 雁助、あんまり待たせたらアカン。一方、ふゆと亀助の並びは犯罪の香りがしますが(役者の実年齢は13歳と47歳)、ふゆはあさとさほど歳が離れていないはずなので、本来ならもう嫁き遅れの部類ではないのか…? ふゆ→進次郎の片想いもひっぱりすぎてそろそろ飽きてきました。ふゆ役の女優さんがキャリアに乏しく演技力が拙いせいもありますが。17、8歳くらいでもう少し片想いの切なさなど表現できる女優さんであればまだあたたかく見守れたかもしれません(犯罪の香りもしなかったでしょうし…)。亀助、しっかりせい!
はつもそろそろ再登場願います。はつパートは役者全員が安定していて本当に質が高かった。萬田久子のイビリや山王寺屋の零落は見ているほうもかなりきつかったですが、義母のイヤミを受け流してしっかり返せるようになったはつ、やがて現実を受け入れ農婦に落ち着いたお菊さん、それぞれの成長のしかたがさりげなくもしっかり描かれていて、あさパートとはまったく違うドラマを楽しめたようで満足感がありました。
ここ数日すっかり五代さまに持っていかれてしまいましたので、そろそろ進次郎のかっちょいいところも見てみたいです。
嘘…だろ…。

掃除終わってないよー。
年賀状も作ってないよー。

でも宝くじは買ったよー。

窓拭きたいけれど雨模様。
チョコレートでもいただこう。



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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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