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師匠から、リサイタルのご案内をいただきました。
「10年連続」を目標とされていて、今年はその4回目です。
3回のうち、私が聴きに行けたのは1回だけなんですけど・・・。
師匠のもとにはのべ7年ほど通っていましたが、
出演される演奏会にはあまり出向きませんでした。
主に京都で活躍されているので、「遠い」というのが理由だったのですが、
今から思えば、まー、不勉強なやつでした。
邦楽から遠ざかっていると、時にむしょうに音が恋しくなり、
近場であると出かけてみたりするのですが、
いろんな方の演奏を聴くにつけても思うのは、
「先生の音が聴きたいなあ」ということです。
尺八の「し」の字もわからない頃から耳にしていた音色は、
自分の中の確かな原点でありました。
初心者の頃でも、壁ごしに「これは先生の音」と聴きわけることができていたので、
たぶん、私の中で、尺八は師匠の音としてインプットされていたのでしょう。
今年は、ひさしぶりに、「原点の音」を聴きに行こうと思います。