記憶の箱

昔むかし、我が家にあったファミコン。

私はゲームがあまり好きではなく、よってあまり興じた憶えもなかったのですが、

このたびニューファミコンを手に入れて、

昔遊んだゲームを思い出していると、

案外、いろんなソフトをやっていたことに気づきました。

もちろん、周囲にはもっとたくさん遊んでいた人たちのほうが多かったのですが。

 

プレイ済みの『ドラゴンバスター』以外に、

●スーパーマリオブラザーズ（これは定番。でも3面くらいでアウト）

●ボンバーマン（裏面まで行きました）

●パックマン（割と楽しかった）

●アイスクライマー（ゲーセンでもハマってました）

●ドラゴンクエスト（ⅠだったかⅡだったか。10分くらいでやめました）

●野球ゲーム（タイトルがわかりませんが、家族で毎晩やっていた・・・）

 

自分はやっていないけど「観て楽しんでいた」もの。

●ポートピア連続殺人事件（名作）

●さんまの名探偵（犯人誰でしたっけ？）

●ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ（自分は挫折したから）

 

で、あともうひとつ。

「2P対戦で、画面が上下に分かれていて、

スーツ着たキツネが銃？　を持っていてビルみたいなところで敵？　と戦うやつ？」

という、ものすごくうろ憶えで、

だけどものすごくおもしろかった記憶のゲームがあるのですが、

どーしてもどーしても詳細が思い出せず、いろいろ調べてもらったけど、

どーしてもどーしても見つけ出せず、悶々としていたある日のこと。

ツレと雑談をしていて、

「対戦型でおもしろいのは、『アイスクライマー』か『スパイvsスパイ』やな」

「スパイ？　なにそれ」

「カラスみたいなスパイが部屋に罠をしかけて、先に脱出したほうが勝ちっていうゲーム。

普通は先に脱出することを考えるけど、俺は相手を陥れるためにうんぬんかんぬん（耳に入っていない）」

（カラス？　スパイ？　罠？　なんか記憶が・・・も、もしや！）

あわてて調べると、これぞまさに私が探していたゲーム！

「キツネちゃうやないか！　しかもなにが銃や、持ってるのは鞄や」

と、ツレに詰られましたが、

本当に人の記憶って頼りなくて曖昧なものです(゜゜;)＼(--;)オイオイ

 

しかしその『スパイvsスパイ』、私がおもしろかったことを憶えているだけあって、非常に高価です。

500円以下で手に入った『ドラゴンバスター』の5倍はします。

再会はいつになるやら。