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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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10/4 vsE ○
運命のソフトバンク戦を終え、2位が確定したオリックス。いわゆる消化試合となるこの試合、大きく変えたオーダーはCSへの調整と主力の休養、そして若手の翌シーズンへのアピールタイムという意味を持ち合わせていました。
しかしそれ以上にお互い大きな要素を成していたのが、首位打者を争う両選手が所属するチームの直接対決という点。オリ・糸井に僅差で迫る楽天・銀次を味方バッテリーが敬遠するのは至極当然な流れでした。近年では熾烈な首位打者争い及び敬遠合戦があまり見られなかったせいか、長いプロ野球の歴史の中で幾度もくり返されているこの行為に対し、批判めいた言葉が試合中継の解説でくり返され翌朝のネットニュースをも賑わせてしまったのはちょっと得心のいかない話ですが、もし10・2に勝利していたら敬遠することはなかったであろうし、銀次が糸井を抜いていれば、強行出場した糸井は全打席敬遠されていたでしょう。むしろ特筆すべきは、5回も無条件で打者を出塁させながら0点に抑えた松葉の粘投です。ブーイングの中ヒーローインタビューを受けなければいけなかった松葉のメンタルは、2倍も3倍も強くなったかもしれません。
ペーニャやT-岡田はプレッシャーから解放されて己のバッティングを取り戻しているように見えました。このパフォーマンスを重要な局面でも発揮してくれれば言うことはないのですが。

10/7 vsE ○
この期に及んでまた雨ですか…今年は仙台の気まぐれな空(と中止の判断…)に悩まされました。まあ、試合カンをなくさずにCSにのぞめるとポジティブにとらえるべきか…。
星野監督のラストゲーム。先発中山、スタメンからはペーニャすらいなくなり、おいおい接待試合している場合じゃないよ、と危惧していたら、Tの同点ホームラン&駿太・安達のタイムリー&比嘉岸田サトタツマエス無失点(&平野40セーブ)と、非常に喜ばしい展開となってしまいました。
金子の奪三振のタイトルは則本に譲るかたちとなってしまいましたが、これは素直に脱帽です。
これまですべての球場の最後を黒星で終えたオリックスナインでしたが、仙台だけはようやく勝って堂々とファンにあいさつできました。
しかし、やはり平野は不安ですね…。

(2014年 レギュラーシーズン成績)80勝62敗2分
優勝したソフトバンクとはゲーム差なしの2位。80勝到達は巨人とオリックスだけ。CSを勝ちぬき、日本シリーズに出場して日本一になったとしても、恥じることはない堂々たる成績と言えるでしょう。

さあ、最初のヤマがやってきます。台風接近の京セラで迎え撃つは、今季五分の相性である日本ハム。今年はじめての、金子-大谷。
先手必勝。できれば連勝。月曜暇になってもかまわない。
めざせ福岡、リベンジへのチケットをつかみ取れ!




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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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