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案山子ロードはまだまだ続く。
浦島太郎。ちゃんと亀に乗っています。「地上に帰ろかな・・・」。太郎のつぶやきに、乙姫さまは嫉妬したのかな。
「ただいま」「おかえり」。縁側で息子と酒をくみかわす、これもいつかどこかで見たようなふるさとの風景。
・・・ん?
背景まで凝った作品。雨が心配になっちゃいます。
シンプルだけれど丁寧につくられた力作、古代案山子。豊穣を守るための工夫は、千年を経ても変わらない人びとの知恵。
名札つき・・・わかりやすい。
これは力作! もはや案山子の域を超えています!
思い出の奈良。古都を象徴する五重塔は、牛乳パック350枚とペットボトルのふた3380個を利用して作られたそうです。鹿も植木も手のこんだ作品、そりゃ屋根もつけます。かえって鳥が止まり木によってきそう。
さて、遠くから見えたせんとくん。
観音さまでした。
東日本大震災の慰霊と復興の祈りをこめて、昨年制作されたそうです。
見上げるほど大きな案山子というにはあまりにも立派な、仏像です。
1年間、田畑を見守り続けています。
せっせと設営中の案山子もあり。もう少し時期を遅らせてくればよかったかなー。
でも、青さを残した稲田が好きなんです。
夏の終わりを、目に焼きつけておきたかった。