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先日の世界選手権にて、フィギュアスケートの季節が幕を閉じました。
これから、しばらくの間お預け。
高橋選手、浅田選手、金メダル本当におめでとう。
でも、本当に喜ばしいことなのに、どこかモヤモヤが残る結果になってしまいました。
残念です。
点数競技に主観が入ってしまうものは、それが観客であれジャッジであれ、相手が人間である以上当然のことだとしても、正直、ここまでロコツだとは思いませんでした。マスコミの秀逸な誘導も有効だったのはオリンピックまででしょう。3AをSPの要素に加えるなんて、はっきり言ってどうでもいい。もっと根本的な是正を提唱すべきでしょうが。
と、観ているだけの者としては思うわけですが。そうもいかない事情がきっとあるのでしょうね、オトナの世界には。
安藤美姫選手が、FPですばらしいパーフェクトな演技をしただけに、割を食ってしまったのが哀れでした。「もう少し点数が出ると思った時も・・・」という控え目なインタビューは、きっと抑えに抑えてきた本音なのでしょう。
長洲選手も五輪に続き点数に泣かされましたね。まだ若いだけに、この結果がどう響くのか気になります。
コストナー選手のうれし涙にはもらい泣きでした。観ていてもわかるほどの回転不足でしたから、点数は仕方ないとしても、五輪のいやなイメージを払拭できたことがうれしいです。
キムヨナ選手にはプロ転向のうわさが流れていますが、実際のところどうなるのでしょうね。五輪で頂点を取りながらそのわずか1ヶ月後にワールドに出場したその背景には、やはり彼女の意志だけではない何かがあるのでしょう。韓国は第2、第3のヨナを育て上げるまで、彼女を前線に立たせ続けるつもりなのでしょうか。
それでも、やっぱり浅田選手、高橋選手が、自分の満足のいく演技を滑り切ったことがいちばんうれしいです。
ふたたび訪れる冬の季節、新しい姿を見せてくれることを、楽しみに待っています。