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祖母が天国へ旅立ちました。
一週間の入院から退院したその日、知らされました。
傷口にさしさわると思って黙っていてくれたようです。
親に電話をすると、「今からお葬式が始まる」と言われました。
どこかで、嘘だ、と思っていた気持ちが切れました。
真っ暗です。
ごく最近から、認知症も始まっていたようでした。
見舞いに来た母が「きっとあんたのことは憶えていると思うよ」と言ってくれたので、
退院したらすぐに会いに行くつもりだったのに。
身体が悪くなっても、いつも笑顔で迎えてくれたおばあちゃん。
小さい頃の私が毎日夢の中に出てくると話してくれたおばあちゃん。
あんなにかわいがってくれたのに。
こんなに突然に逝ってしまうなんて。
最期を見送ることができなくて、ごめんね。本当にごめんね。
思い出すのは、笑顔ばかり。窓から手を振ってくれた時のこと、一緒に遊んでくれた時のこと、褒めてくれた時のこと。いつもやさしくて、あたたかくて、心を大きく包み込んでくれたおばあちゃん。
いつかこういう日が来ることはわかっていたけれど。
「知っていて会いに行けない方が辛い」と姉に言われました。そうかもしれません。
それでも整理がつきません。
自分の選択を悔むばかり。