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お天気の休日。月ヶ瀬梅林へ旅立ってみました。
JRで加茂へ行き、ワンマン列車に乗り換えて笠置を越えて月ヶ瀬口へ。
ここは京都府相楽郡南山城村。でも梅林のある月ヶ瀬地区は奈良市。不思議です。
季節限定の臨時バス(これは三重交通??)に乗りこみ、いざ梅林へ。
歩いているとふわり甘い香りが。花ではありません、焼きたてよもぎ餅。
ああ足が勝手に~ε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ
エネルギー補給して、さあ! 歩きます。
徹底的に歩くつもりで観光客とは反対方向へ。
月ヶ瀬橋を渡り、梅の香と鴬の声に包まれながらひたすらずんずん。
天気がいいので気持ちいい。
一時間ほど歩いたでしょうか。吊橋(八幡橋)で川を渡って折り返します。
「とても景色のいい遊歩道」のはずなのですが。どうも季節が違うらしい。
月ヶ瀬には茶畑がたくさんありました。青空に緑がまぶしい。
しばらくして、はたと気づいたのですが、この歩道、人っ子ひとりいやしません。
もしここで行き倒れたら誰も気づいてくれへんやん!
突然走り出す私。
しかし行けども行けども車道に出ません。
それもそのはず、全長約1.4キロ。途中で力尽く私。意味がない。
ようやく元来た場所にたどりつき、今度は梅林満開コースに向かいます。
が! これがまた急勾配の登り坂! もはや登山!
走ったことを激しく後悔する私。
それなのに、さらに上の施設(ロマントピア月ヶ瀬)にまで足を向けてしまう自虐。
なにも食べずなにも買わずコースに戻ると、梅林が広がります。
犬を連れた夫婦やファミリーが散策したりお弁当を広げたりしています。
さっきのところでちらし寿司買えばよかった~。
お腹はペコペコ。途中でお茶屋さんに入り茶がゆをいただきました。
絶景かな絶景かな。
梅の品種園にはいろんな梅がありました。
名前も雅なものから?なものまで。
月影枝垂。 月の袿。 思いのまま(?)。
ところで、梅の香といえば薫の君。
生まれながらにしてかぐわしい香を身につけていたという彼ですが、
色気も素っ気もない文献には「体臭」と書かれているのでゲンメツ。
でも実際そんな人間がいたらどうなんでしょうねえ。
薫る白梅。 匂う紅梅。 うす紅は間で揺れる浮舟か。
登山で汗まみれになった体は、ひと足のばして月ヶ瀬温泉で流しました。
入浴料600円でタオルがもらえます。
露天風呂もありました。が、西日直撃・・・。
さっぱりしたあとは牛乳を飲んでひと息。
バスまでまだ時間があるので再び梅林方向へ。
おみやげは梅干しと梅そば。そして自家野菜。
スーパーだと高い椎茸もどっさりです。
で、最後に朝から気になっていた串こんにゃくにゆず味噌をつけていただきました。
そしてたれてきた味噌でコートを汚す私。
明日は間違いなく筋肉痛と思われますが、
晩御飯はたきたてご飯と焼き椎茸に梅干しを添えてほくほくです。