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4年に一度のスポーツの祭典が終わりました。
寝不足の落ち着かない日々も終わりました。
オリンピックはやはり特別なのだなあ、と思います。
はじめてオリンピックに触れたのはいつだったのか憶えてはいませんが、30数年の人生で、時代はめまぐるしく変わりました。世界の中の日本も変わりました。柔道やシンクロが日本のお家芸ではなくなってしまったこと、競泳が世界に通用するようになったこと、女子サッカーがこんなにも注目を浴びていること、想像を超える現実が今ここにあります。
競技のひとつひとつがその歴史。貴重な瞬間に立ち合っているのだと実感します。
今から4年後が待ち遠しいリオではありますが、選手にとって4年という時間が決して容易に越えられるものではないことも事実。国際舞台で何度も表彰台に立っている選手でも、オリンピックは別物と口をそろえて言います。やはりほとんどが短いものである競技人生の中、ピークをそこに持ってくることはたやすいことではなく、ほんのわずかなズレでチャンスを逃してしまった選手も少なくはないでしょう。
だからこそ、何大会も連続出場する、さらに連覇を続ける選手はすばらしいのだと思いますが、普段観る競技もそうでないものも、活躍した選手も不本意な結果に終わった選手も、日本代表であろうと海外の選手であろうと、それぞれに4年間の秘められたドラマがあるのだと思うと、毎日が感動で胸いっぱいでした。
あちらこちらでオリンピックにふさわしくない判定や行動があったのは残念ですが、また4年後も、今回以上の歓喜と興奮に包まれる日々が訪れますように。
何よりも、4年後、世界中で感動をわかちあえる世界でありますように。8月15日という今日この日にあらためて思います。