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マイの様子を見に行きました。
玄関に入るなり、板の間に横になっていました。
もともと細かったけど、さらにやせ細り、顔つきも変わっていました。
ミーコも死ぬ前は、なぜだか目が吊り上がっていましたが、同じ顔です。
「マイちゃん」と呼びかけても、表情はうつろで反応はありません。
つい二週間前は、返事をしてなついてきて、頭をなでた手をペロペロしてくれたのに。
よろよろ立ち上がった瞬間に、足がついていかず倒れこんでしまいました。
涙が出ました。
猫は歳を取ると腎機能が衰えるそうですが、
ミーコもマイも同じです。水も飲まず排泄もほとんどできません。
訴えはしないけど、きっと苦しいんだと思います。
次の休みにはまた帰るから、その時まで生きていてほしいと思う。
でもそれは、こちらの身勝手であり、
延命治療で苦しみを長引かせてよいものなのか、
それとも寿命にまかせてこのまま見送るべきなのか、
悩んでいます。
以前は、寄ってくると足で押しやっていた父も、すっかりやさしくなって、
隣で寝そべるマイに布団をかけてあげて一緒に寝ていました。
淋しくて不安で鳴き続けていた元気も失ってしまったマイですが、
家族みんなで、最後まで精一杯の愛情を注いでやりたいと思います。