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『梅ちゃん先生』
医者になろうが母親になろうが、一貫してほわわわ~んなぷりてぃー梅ちゃんでした。
「一途でかわいいヒロインが飛んだり跳ねたりして皆に好かれて」、「どうしよう~どうしよう~と言っていれば勝手に周囲が助けてくれて」「やっぱりイケメンと結婚して」「たいしてがんばらなくても医者になれたり医院が持てたり家庭と仕事と両立できたり」「あっさり夢がかなっちゃう物語」というスタンスに当初はイライラしていたものの、「これはファンタジーなんだ!」と理解した終盤は落ち着いて観ることができました。
当初はソロパートが気になって仕方なかったSMAPの主題歌も、毎朝聴いているとどんどん味が出てきましたし。
松岡先生・坂田先生に続いて、光男くんという魅力的なキャラも出てきましたし。終盤はワキに追いやられてしまいましたが。ノブの存在感の薄さも尋常ではなかったなあ・・・。
希望どおりヒロシくんも現れましたし。イケメンになって現れて梅ちゃんと結婚するという夢は叶いませんでしたが。池松壮亮という『とんび』(NHK)を観てビックリしたほどの実力派若手を起用した割には、その効用が薄かったのが残念です。棒読み&無表情は苦労してきたヒロシの半生を物語る演出だったのでしょうが、オチを引っ張りすぎてちょっと逆効果だったかも。近所にいるはずだったのに最終回にも出てこなかったしなあ・・・。
弥生さんと山倉の今後はスピンオフとして描かれるようですが、『てっぱん』スピンオフのようなガッカリクオリティにならないことを願います。徳永えりは、『ブラッディマンデイ』から比較するとかなりの実力派になったなあと思います。
さて、10月からは『純と愛』です。あいかわらず元気印の朝ドラヒロイン造形のようですが、『それでも、生きてゆく』で圧巻の演技を見せた風間俊介に期待します。それに、舞台が大正区と宮古島なんですよね・・・Bs関係者、出てこないかな・・・。