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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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3/13 vsM ●
3点差で最終回だったのでながら見で家事していたら4xて(|| ゜Д゜) オープン戦だから良いものの…海田も、回またぎできませんアピールできる立場ではないのですよ。
攻撃のほうは、中島…調整中…なのか? 糸井と違っておおらかに受け止められないのが本音です。鈴木昂の守備がマトモなだけに、視線が厳しいですよ。
西の頭部をかすめた打球にはヒヤッとしました。当たらなくて何より。

3/15 vsDB ●
昨シーズンによく見たスコアで完封負け。ま、外国人がいなかったから…ということにしておこう…。東明はいい調子です。赤間は開幕一軍が見えてきました。めざせ下剋上。

3/16 vsE ●
こんどうはともかくとして、サトタツまで打たれたのはショック。昨年のことがあるので多少覚悟していたとはいえ、新しい戦力が見いだせない今、サトタツは今年も柱になってもらわざるをえない存在ですから。しかも茂木ってルーキーじゃないか。得点はホームランと犠飛のみで、再三のチャンスにもあと一本が出ず。…これも昨年よく見たような?

3/17 vsE △
金子は無問題。開幕に向けて今年への気合いを感じます。平野→サトタツ(一球)→コーディエとシーズンさながらの継投で無失点。問題は打線。今日はチャンスらしいチャンスもなく、開幕に向けてこちらも本領発揮してきました。外国人の当たりも止まっていますが、これは調整…ということにしておこう…。

3/19 vsT ●
すでに先発ローテを確定させている近藤大が登板。三振が多かったので球数がかさむところはありましたが、本番へ期待の持てる内容だったのではないでしょうか。ところで先発の組み方について、報道されるところによるとディクソンが西武で西が日ハム戦のようなのですが…逆じゃね?
ついにルーキー吉田正が一軍に登場。怪我の出遅れはありましたが最後にいいタイムリーを見せてくれました。

3/20 vsT ●
開幕前というのにファンに不安しか残さない、さすがオリックス。見どころは吉田正のホームランだけだったでしょうか。赤間も良かったようで何より。ディクソンは開幕までに戻してくれると信じたい。サブの岩崎や縞田はミスが目立つと使いづらくなってしまうでしょうね。糸井の起用については、もうこのままだということでしょうね。日ハム時代からの仲ですから、腹をくくるつもりなのでしょう。

3/21 vsT △
最後まで勝てず…。何試合ぶりかにタイムリーで得点できたのは良かったですが。て、こんな良かった探ししている場合なのか?
かくして、オープン戦は同率最下位で終了。
吉田がテストに合格し、めでたく開幕一軍が決定したようです。いろいろなアラには目を瞑るとして、スイングスピードと思いきりのよさは見ていて気持ちのいいものがありました。気負うことなく、西武の名だたる投手に挑んでほしいと思います。
とりあえず、オープン戦をチラ見した感想としては、
「投手→金子が開幕からいる安心感」「守備→安達の不在は痛すぎる」「攻撃→昨年から改善ナシ」「助っ人→モレルとボグセビックは前途不明、コーディエは当たりっぽい」「福良監督→宮崎と縞田をやけに買っているらしい」
そんなところでしょうか。

昨年と異なる様相で迎える開幕。はてさて結果はいかに。

座して待つのみ!


ヤスオーの野球坊主<西武ファンから見たオリックス>
【~打撃編~】
 安達なき今(西武ファンから見ても本当に惜しい人を亡くしてしまった…)、一番マークしていたのは西野である。去年途中離脱したとはいえ、それまでの活躍からセカンドレギュラーは確実なうえに、若いのでまだ伸びる可能性もあるからだ。
 まあ今のとこはダメである。打率は低いが打率なんぞは打席数が少ないのでどうでもいい。秋山はもっと低い。注目しているのは出塁率だ。30打席以上打席に立っているのに、四球が0。こういう打者は上位打線を打つには物足りないのである。ロッテの加藤翔平のようなものだ。
 同じく去年一瞬とはいえ輝き、それなりには期待されているであろう小田も同じことがいえる。こいつは打率も出塁率も低いうえに、三振も多いのでもはや論外である。
 今のとこ一番注意すべきなのは新外人のボグセビック。打率も高く、本塁打も2本打ち、四球も選んでいる。同じく新外人のモレルも、本塁打は打っていないものの長打は多いし、三振が少ないので、万が一マートンみたいな.320ぐらい打てる中距離タイプであればかなり脅威となる。
 糸井、中島、ブランコ、小谷野あたりは選手としてのピークは過ぎたであろうから、打とうが打たなかろうが気にしていない。成績もめんどくさいので調べていない。さや氏からの情報ではみんな大して打っていないようだが。
 あとはT岡田あたりか。しかしこいつの場合は、プレッシャーのないオープン戦だからこそ打っているのかもしれない。こいつがオープン戦で多少打っても、オリックスファンすら期待していないであろう。
 まとめると、新外人しか今のとこ脅威ではないし、新外人はオープン戦の成績は当てにならないので、特にチームの打撃が去年より良くなっているとは思えない。

【~投手編~】
 まず先発であるが、金子、西、東明、ディクソンあたりは、オープン戦で毎回サンドバッグにでもならない限り先発ローテーションには入ってくるであろう。それは本人達も分かっているはずなので、こいつらはどうでもいい。
 注目すべきは、山崎福、松葉、吉田一将あたりのローテーションに入らなければいけないドラ1連中である。奪三振、与四死球、被安打、被本塁打あたりで投球内容を見ているが、極めて悪い。吉田一将に至ってはケガでオープン戦に出場すらしていない。こいつらが一本立ちしない限り、間違いなく強いチームにはならないだろう。
 唯一の救いの光は新人ドラ2の近藤大亮だろう。こいつは実際に試合も見たが、ストレートはそれなりに良かった。内容も可もなく不可もなく。
 ただ、どうひいき目に見ても、ローテーション投手が新人の近藤を入れて5人しかいないので、かなりの危機的状況だと思う。
 中継ぎ、抑えは岸田、佐藤達、平野あたりは実績から間違いなく開幕ベンチ入りするだろうが、うち佐藤達と平野は選手としてのピークは過ぎていると思う。実際に佐藤達はオープン戦の内容もかなり悪い。
 先発以上に危機的状況であるのだが、新戦力の赤間、コーディエはなかなか内容がいい。投手の外人は野手の外人ほどオープン戦とペナントの内容が変わらないし、それなりの高い金額を出して獲ってきた外人なので、コーディエは期待できると思う。ケガでもしない限り。ただ、ドラフト9位の赤間は、オープン戦の内容が良いといってもしょせん4イニングの話であり、まったく信用していない。
 まあ、どう考えてもローテーション投手が5人しか思い浮かばない先発陣よりはマシであるが。

【~守備編~】
 打撃編と同じく、一番マークしているのは守備の要であるセカンドレギュラーが確実な西野である。こいつは去年引退した平野恵一を慕っていることから平野2世と言われており、本人もそう思っているようであるが、僕はオッサンでなおかつさや氏より長い間野球を見ているので、全盛期の平野の守備を知っている。曲芸師のような守備範囲、グラブさばきであった。去年のシーズンやオープン戦の西野の守備も何回も見ているが、平野と比べるのもおこがましいレベルである。というか、ふくらはぎやかかとを痛めてボロボロの状態になっていた晩年の平野と比べても、お話にならないぐらいである。
 例えば、今年の新人に鈴木という選手がいる。下位なのであまりマークしていなかったが、こいつはオープン戦では、試合終盤に中島の守備要員としてショートに入っている。対して西野はオープン戦は試合の最初から最後までセカンドにいる。出場試合数も西野は8、鈴木は6。しかし、この2人の併殺数(守備記録)を比べると、なんと鈴木の方が多い。捕殺の数はさすがに西野の方が多いが、それでも西野が17で鈴木が12である。
 鈴木は僕が見る限り、新人とはいえ、守備はプロレベルにあると思う。特に悪いところが見当たらないからだ。しかしそれにしても西野の守備は、「平野2世」という名を自ら捨ててほしいレベルである。
 遊撃手は安達という誰が見ても上手い選手がいなくなり、どうやら中島で行くらしいが、僕は西武ファンであるので中島の守備のヘタさは誰よりもよく知っている。守備範囲もグラブさばきも送球の正確さもすべてにおいてプロ野球選手の遊撃手の底辺である。捕殺数は先ほど記載した鈴木より低く、併殺もゼロである。
 センター宮崎は、オープン戦だけのお遊びであると思うのであえて何も言わないが、肝心要の二遊間がこれでは、守備面をあまり重視しないチームであると思わざるをえない。
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そんなつもりではなかったのだが…。

うーん、何倍返しになったんだろう。

3/6 vsM ○
サヨナラ勝ち自体久々な気がするのに、Tのサヨナラホームランなんていつぶりだろう。もしや2010年の中日戦以来?
それもうれしいことですが、近藤大の好投もうれしいですね。隙間だらけの開幕ローテーションに入りこんでもらわないと困りますので。

3/8 vsC △
ローテ確定の東明ですから、調整と割り切って結果は気にしないようにしたいものですが、守備のミスはいただけない。鈴木と縞田は守備がウリなのですから、こういう場面があると評価が下がってしまいます。あと小田の牽制死で試合終了とはなんぞ? 西野の調子が少し落ちてきたのはあえて気にしない。

3/9 vsS ●
金子がいるというだけで希望が持てるこの心強さ。ベンチでその投球を見ていた近藤大が感動したそうですが、内容や結果だけでなく、その姿勢がチームに良い影響を与えてくれるのです。
相手はさすが昨年のセ・リーグ覇者というところですね。ヤクルトでは坂口が結果を残しているようですが、開幕一番めざして頑張ってほしいです。

3/10 vsE ○
佐藤峻と山崎福の先発テストは結果保留。天候そのまま「寒いby酒井コーチ」内容でした。しっかりしてくれよぅ。故郷静岡で川端が奮闘。糸井の調子が思わしくないようなので、がら空き状態の外野争いを盛り上げてくれることを願います。

3/12 vsL ●
たまに見たらこれかいな…。あの佐藤達が長袖を着るくらい寒かった西武ドームですから、調子が狂ったのかもしれませんが。しかし西武は開幕カードの相手ですから、もう少し攻撃の糸口を見つけてほしかったです。しかし森脇監督時代にあれだけ干しあげられながら成長のかけらも見られない宮崎の守備はいったいどうしたものか。


どの球団も開幕に向けてそろそろ本気モード。オリックスもだいたい今のメンバーで開幕を見据えているのでしょうが、センターラインがユルユルなのは気になるところ。安達の抜けた穴の大きさをつくづく感じます。中島の守備なら西武時代くらいは打ってもらわないと割が合わんと思うのは高望みですかね。西野も入団当初よりは成長しましたが、平野に慣れた身としてはまったくもの足りない。センターも駿太が固定されなければいけないのに打席で迷走中。うまくいかないものです。投手陣は先発ローテもブルペンも固まらない。…あと二週間、大丈夫なのだろうか?




『逃げる女』
世界というものは、自分と他者で成り立っていて、他者の視点や評価が、世界の中での自分の生き方を決定づける部分もあります。
梨江子の描かれ方も同じです。冤罪の罪を着せられた梨江子の道行は、彼女の今の苦しみと過去の辛さと未来の闇が伝わってきて、つい梨江子の視点で世界を見渡してしまいがちでした。
しかし現実は違う。梨江子には、梨江子を囲む他者がいる。その他者は、冤罪であるはずの罪を梨江子に着せ続けようとする偏見の目線であったり、贖罪という名目で梨江子に向き合いながら実は彼女を通過して己の過去を見つめ直しているものであったり、自由な視点から梨江子を論じる。それは時に梨江子の立場に立とうとする視聴者を惑わせる。なぜなら、梨江子は梨江子が思っているようには、他者から思われていないから。どんな世界のどんな人間であれ、他者の中に存在する自分は自分ではない。
父の、母の、妹の中にいたそれぞれの梨江子。美緒の中にいた梨江子。あずみの、斉藤の中にいた梨江子。それは同じ梨江子でありながら、別人でもある。世界の中で、他者に囲まれて生きるということは、別人の自分と向き合い、戦い、葛藤しながら生きるということでもある。
これからのことを尋ねられ、「わからない」とつぶやいた梨江子。その瞳の先には、未知の未来が広がっている。他者の中の自分のように、かたちは漠然としてつかめない。しかし、それでも生きていかなければならない。他者の生きるこの世界で。
だから苦しい。だから辛い。だからこの先に闇を見る。
それでも他者からしか受けられないものはある。傷ついた心を癒すのは包みこむ愛。闇を照らすのは光。空に照らされきらめく海のように、この先、他者から与えられる光はきっとある。
美緒もそれを知っただろうか。梨江子の想いは、届いただろうか。
余白で語る、と言いますか、省略した部分を徹底的に見る者に委ねる、現代には少ない挑戦的なドラマでした。

『ちかえもん』
高校生の時、特殊な学科だったこともあって、能・狂言・歌舞伎・文楽・落語などなど、伝統芸能と呼ばれるものはひととおり鑑賞しました(そういえば邦楽・雅楽はなかったな)。
鑑賞した、というより鑑賞させられていたこともあって(しかもその後に感想文を書かなければいけなかったこともあって)、たいていは退屈にしか感じず、能の時など半分以上睡眠していたのですが、唯一興味深く鑑賞したのが文楽でした。
人形の繊細な動き、唐突なぶん回し、義太夫の美声、太棹三味線の迫力。有吉佐和子『一の糸』を読んだこともあって、ひとつひとつが心に響きました。声と楽器と人形が一体となって作りあげる美しい舞台、日本が誇る至高の芸術であると感じたことを今でもはっきり憶えています。
とはいえ、文楽を鑑賞したのはその一回こっきり、テレビで見ることもありませんので、えらそうに語れる身分ではないのですが。
というわけで近松門左衛門というよりは、キャスティングと斬新な演出に惹かれてあまり期待せずボンヤリ視聴を始めたのですが、これが存外おもしろくて最終回はリアルタイムで見てしまいました。
『あまちゃん』のうさんくさいマスターの面影はまるでない、松尾スズキ演じる冴えない中年男のちかえもん。あどけなさがほんまかいらし万吉という謎の人物。このふたりのかけあいが漫才のようで、時代劇なのにクスクス笑ってしまいました。年増遊女・お袖のツンデレっぷりも、喜里の凛とした立ち居振る舞いも、黒田屋の悪人ヅラも、すべてのキャラクターが際立っていて飽きさせませんでした。
最終回は冒頭から心中、ちかえもんの変貌、そして初舞台とめまぐるしい展開でした。名作『曽根崎心中』はいかにして生まれたのか、それもこのドラマの見どころのひとつであったと思いますが、お初徳兵衛の切ない恋と悲しい結末を物語る北村有起哉の義太夫節が見事で、たった数カットながら胸に迫るクライマックスは、おそらく当時の観客と同様、涙を禁じえませんでした。ようやく果たされたちかえもんの親孝行。ついに明かされた万吉の正体。肩透かしながらも心が暖まった心中の真実。すべてが符合した見事な脚本に唸らされました。
しかしこのドラマの完成度をもっとも高めた要因は、なんといっても万吉役・青木崇高の好演でしょう。めちゃくちゃらぶりーでした。…などという陳腐な言い回しはわしのプライドが許さんのである。


さて、キャンプも終わっていよいよ球春到来です。

昨年のことがありますから、今年はなまぬる~く応援するつもり。

と言いながら、やはりオリックスの戦績は気になってしまうもの…。

3/2 vsM ●
オープン戦初戦のマウンドに立ったのは金子千尋。今年は頼んます!
新外国人のボグセビックがホームラン! 頼んます!
しかし松葉…。いいかげん頼むよ…。

3/3 vsM ○
佐藤峻もそろそろドラ2の実力を見せてほしいものですが…。
ブランコも当たればホームランなんだよな。
最後はぐだぐだ。塚原は中継ぎに定着してもらわないと困るので、しっかりしてほしいのですが。

3/4 vsG ●
海外で武者修行を積み一皮むけた(はずの)山崎福。スタミナが課題なのか…。
コーディエ・赤間が良かったのは収穫です。
西野も好調をキープしています。今年こそ、全試合二塁スタメンで活躍してもらわないと。

3/5 vsG ○
ディクソン好投、Tの一発で勝利。シーズンもこうあってほしいものです。
モレルも当たり…なのか…? 信じていいのか?

開幕ショートスタメン候補だった大城が練習試合中に二軍行きを命じられるという衝撃的な幕切れで終えた宮崎キャンプ。一軍が宮崎、二軍が宮古島でのキャンプだった昨年ならできなかった非情采配のおかげで、順調な調整ができた…はず。
とにかく、大城、そして駿太は奮起、奮起です。



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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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