MENU | MENU | MENU | MENU | MENU | MENU |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ツレ大絶賛の二作です。
『ショーシャンクの空に』
名作と名高い映画です。今さら、初見でした。
もちろんタイトルは知っていましたし、
直接感想を聞いた人も、ネットでの評価レビューも、
悪い意見を聞いたことがありません。
だから、少し斜にかまえて観てしまったのかも知れませんが・・・。
なんだか、消化不良でした。
確かに、無実の罪で捕らえられた主人公の無念、孤独、怒り、
それが最後に希望となってあふれ出す、
雨に打ちつけられながら空を仰ぎ解放を叫ぶシーンは、印象的です。
でも、なんだかやっぱり・・・。
ツレに「それでもおまえは人間か!」と詰られても、自己嫌悪に陥っても、
感動が起きなかったのです。
いろいろ考えて、「ティム・ロビンスの顔が気に入らない」という結論に落ち着きました。
善人顔ではありませんよね・・・。少なくともそう見えました!
一方、モーガン・フリーマンの心情には深く感じるところがありました。
彼が主役だったなら、きっと滂沱の涙だったでしょう。
そういうことにしておこう。
評価:★★★☆☆(2.8)
『ブレイブハート』
これまた名作。一度は観てみないといかんと思いつつ、ようやく初見でした。
子ども時代からいきなり成長したウォレス(メル)、すでにオッサンやん!
と突っ込んだものの、そこはあえて意識せず。
自由、希望の叫び。上の作品よりも、切実に伝わってきました。
世界史ではほとんど語られないイギリスの負の歴史、
そこに着目し、重くなるテーマを映画という一種の娯楽に仕立て上げたメル監督は立派だと思います。
でも、いくら監督兼主役だからって、メル・・・いいところ持っていきすぎ・・・。
主役には、25~30歳くらいの役者を起用すべきところ。
さらに、皇太子妃とも関係を持ってしまうんだねえ。
この戦争、妻を殺された復讐の意味もあるのでは・・・。
まあ、いいけど。
評価:★★★★☆