道楽

日曜日に休みなんてひさしぶり。

相撲を観るのもひさしぶり。

 

と、いうわけで、3日間中入り後からじっくり観戦していました。

いろいろな外的要因はあるにせよ、

これほど盛り上がった場所も珍しいでしょう。

横綱決戦は、それまでこたつに寝転がっていたのを（どこまでだらけてるんだか）、

起き上がって正座して観てしまいました。

 

引退引退と騒がれていた朝青龍でしたが、

蓋を開けてみれば14勝1敗で優勝。

横綱としては充分責務を果たしたと言える数字です。

勝ち方やら態度やらあれこれ難癖をつけるべきところはたくさんありますが、

相撲をスポーツ紙の一面に押し上げたのは朝青龍ですから、

角界としてもまだまだこの力士を手離すわけにはいかないでしょうね。

だいたい朝青龍の実力や年齢を考えても、

もうやれなくなるわけはないのですから、

あの引退騒ぎも話題性を演出する計算のひとつなのではと、穿った見方もしたくなります。

 

豪栄道や栃煌山、把瑠都など、期待の若手も花開いてきました。

彼らがどこまで台風の目となるか、今年の目玉のひとつとなりそうです。

あー、大阪場所行きたくなってきた！