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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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『ナツコイ』

いやー、ホント、毎日イラッとさせられました(笑)

いくら大好きだったからって、元カレに偶然再会したくらいで、

あんなに心揺れるものなのでしょうかね?

恋愛経験に乏しい私には皆目わからないんですけどぉー。

もちろん、それを否定してはドラマは始まりませんが・・・。

ツッコミどころの多さはさすが昼ドラ。

「いくら元恋人でも人妻が相手を名前で呼ぶな!」とか、

「なんでややこしくなる嘘をわざわざつくのか!」とか、

「嫉妬したから中傷ビラって、いつの時代だ!」とか、

「中学生が毎日喫茶店ってお小遣いいくらあるんだ!」とか、

「バスを待たせてキスシーンって運転手気きかせすぎ!」とか、

「オリンピック中継のためいきなり午前放送ってあんまりだ!」とか。

前クールのように笑いはないだけマシなのかもしれませんが、

夏を飾る恋を美しく見せようという、作り手の魂胆がミエミエで、

あまり共感はできませんでした。

とりあえず、尾美としのりの演技力だけが良心でした。

 

『ゴンゾウ』

・・・とさんざんけなしましたように、今クールのドラマは不作でしたが、

この作品はすばらしかった!

最終回のオチはイマイチだし、

真犯人もキャストの不自然さでわかってしまうのですが、

謎解きよりも、ひとりの人間の再生にテーマを置きつつ、

さまざまな出来事をからめ、伏線を張っていく脚本は見事。

主役をはじめ、毎回のゲスト出演者まで芸達者ばかり。

ゴンゾウこと黒木のトラウマの元凶となる恋人が池脇千鶴というのも、ナイス配役ですね。

内野聖陽に負けない演技力は見事で、泣かされました。

静かに復讐心を秘める佐久間や、出世欲ばかりかと思いきや漢(オトコ)だった氏家、

情に篤い岸さんやシブイ寺さん、その他アレコレ、思い入れの深いキャラばかりです。

『相棒』の相棒が黒木だったら・・・と思っていたのですが、

同じ布陣で、続編を観てみたいです。

黒木と佐久間のコンビで新・相棒など。

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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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