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もともと、ならまちは猫の多いことで知られているのですけれど、
移住してきたのか増えたのか、そこより少し離れたこの場所でも時々猫が現れるようになりました。
誰かが情を移したのでしょう。
マンションの入り口に、猫の餌が置かれるようになりました。
毎日、日替わりでいろんな猫を見ました。
警戒心の強い成猫も、産まれたばかりの仔猫も、必死で食べていました。
梅雨時には臭いがこもり、夏には虫がたかり、落し物も転がるようになりました。
ある朝、猫の鳴き声で目覚めました。
窓の下にはあの仔猫がいました。
三日三晩、べーべーと鳴いていました。
出かけようとすると、入口の外で仔猫が待っていました。
扉が開くとすぐに逃げて行きました。
餌はありませんでした。
夕方帰ってくると猫はいませんでした。
餌はありませんでした。
猫の鳴き声はもう聞こえません。
どこかから注意を受けたのでしょうか。
餌の買い置きがなくなったのでしょうか。
それとも面倒くさくなったのでしょうか。
成猫たちはこんなもんさとあきらめてまた荒波をかきわけていくでしょう。
手のひらに乗りそうな、小さな小さな猫でした。
親とはぐれたのか、ひとりだちさせられたのか、
与えられることを早くに知ってしまった仔猫は、厳しい世の中を渡っていけるでしょうか。
私にはその「誰か」を非難する権利はありません。
私もかつてあやまちを犯したひとりであるから。
だからかわりに餌を置くこともしません。
だけど迷惑を訴えることもできませんでした。
それ以外にもなにかできることはあったのではないか。
ただの傍観ではないか、
暴力を、虐待を傍観して眉をひそめて犠牲がおきてから涙を見せる、
唾棄すべき傍観者となりはてていたではないか。
足を止めそうな場所はいくつもあって、
でも止めるべきなのか、止まったほうがいいのか、考えているうちにいつの間にか通り過ぎていく。
そんなことばっかり。
悩むくらいなら考えないほうがいい。
鈍磨していくこの精神。
キターーーーーー!!!!!
楽天、第2ステージ進出!
ホールトンの突破口がなかなか見いだせない中、主砲が決めてくれました!
ただ、ニュースでは取り上げていないのですが、中継を観ているとその寸前に重要な鍵が。
それは「聖澤のヤラシイリード」。
1累上で挑発するかのように揺さぶりをかける聖澤に、ホールトンが激昂する場面があったのです。
あわててコーチが出て行き間をとったのですが、あの時点でもう布石は打たれていたのでした。
同じくセ・リーグでは3位のヤクルトが王手。
チェンが絶好調のピッチングをしていただけに、こりゃー今日は無理だなと思っていたら、あららデントナの一発逆転。
終盤にCSをものにしたヤクルトに、ほんの少し勢いがあったということでしょうか。
それでも、その差はわずか。明日はどうなるかわかりません。
いっこうに姿を見せない岩瀬の行方も気になるし・・・。
どちらにしても、一球の怖さですね。いや、だから野球はおもしろい。

白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作により産まれた11歳の少女が、両親を訴えるという、衝撃的なオープニング。
が、舞台は法廷ではなく、主に家族の中で時間軸を移行しながら進んでいきます。
幼くして癌を患ったケイト。生まれた直後から数々の手術を受け、姉を生かしてきたアナ。ケイトの病のためにあまり手をかけられることなく思春期を迎えた長男のジェシー。看病のため弁護士のキャリアを捨てケイトにつききりの母サラ。妻を支える父ブライアン。
固い絆で結ばれていたはずの「家族」は、アナの訴訟によって揺らいでいきます。
でもそれはきっかけにすぎない。アナの苦痛は出生時から決められていたことで、ジェシーの悲しみに父も母も手をさしのべることはなく、ケイトすら血を吐くかわりに本心を飲み込んできた。きしみは最初から生じていた。誰もが目をそらしていただけで。
ただひとつ、ゆるぎないのは、「みんながみんなを愛している」こと。
臓器提供のために産まれてきたと知りながら、アナが文句ひとつ言わずケイトの世話をするのは、アナが姉を愛していたから。ケイトが妹を愛していたから。
ケイトが本当の気持ちを語らなかったのは、母の献身的なまでの愛を痛いほど感じていたから。恋人とダンスパーティに行く自分を微笑んで見送る父の愛を受け止めていたから。
法廷でジェシーがたまらずに真実を口にしてしまったのは、母に妹を責めてほしくなかったから。妹に我慢してほしくなかったから。
一方通行だったそれぞれの愛は、最後にひとつにつながって、家族の深い愛に包まれながら、ケイトは行きたかった場所へ旅立ち、そこで愛する家族を待ちます。
「命の誕生」に懐疑的なアナのモノローグからはじまるこの物語。
折しも自分の誕生日。ささやかなプレゼントとして映画館に入った私は、アナの誕生に、ケイトの生きざまに、サラの母性に心を馳せ、ラストにはそのひとつひとつの命の小さな輝きを胸にしっかりと刻み込み、自分が産まれてきた意味、そして生きていく理由を見つめなおすこととなりました。
アナを演じるのは、同じく家族をテーマにした『リトル・ミス・サンシャイン』でも鍵を握っていたブレスリンちゃん。大きくなりましたが、すべてを見はるかすような両の瞳の秀逸な演技はますます磨きがかかっています。
評価:★★★★☆
CSは楽天を応援すると決めた私。
なのに、この土壇場に来てこの騒動。どういうことですか。
監督とフロントがモメたロッテが惨敗しているだけに、楽天までその禍に及ぼうとは思いもしませんでした。
もともと、いろんなところに火種があって、それが一気に点火されただけなのでしょうけど。
楽天が2位になったのはノムさんの力だけでなく、いろいろな外的要因があったとしても(たとえば去年の上位2チームが弱かった、とか・・・)、ノムさんの人気がそのまま楽天人気に直結していることを思えば、やはり金銭問題がまず目についてしまう球団のやりかたは、正直どうなのかな、と思います。
この騒動が表沙汰になってからの試合、あきらかに覇気がないですね。ソフトバンクも松中離脱など不安要素があるにもかかわらず、不利な気がしてなりません。リンデン解雇宣言といい、ノムさんがやけっぱちになっていないか心配。これじゃ、選手もファンも団結できませんよね。
頼むぞー、永井ー!
さて大ちゃん(オリックス・大石監督)。私はオリックスを応援していたのではなく、貴方を応援していたのでした。お疲れさまでした。またどこかでユニフォームを着た貴方に逢える日を楽しみにしています。
「うーん、うーん、風邪ひいた熱もある、食欲ない、でもプリンが食べたいー、もちいどの商店街のせんとくんの店で売ってる大仏プリンがおいしいって評判だから、買ってきてお願いー」
「よし大仏プリンだな、わかった」
十五分後。「買ってきたぞー」
「あ、ありがとう。・・・って、なんじゃこりゃ!」
「大仏プリンくださいって言ったらそれ出されたぞ。ああ、重かった」
「いくらプリンが好きでも、こんなに食えるかー!」
というのは妄想(フィクション)ですが、
先日、はじめて大仏プリンを食しました。
正確には「大仏プリンを売っているお店の中の地酒プリン」なのですが。
大仏プリンは奈良のみやげもの大賞を受賞した、最近メディアでも評判になっているプリンなのですが、なにが大仏かっていうと、そのデカさ。500ccです。もはやバケツ。
みやげものにするには重すぎると思うのですが、まあそれはおいといて、問題はそのお味。
最近増えているなめらかな食感ですが、味はしっかりカスタード。で、地酒がほんのり。これは地酒味だから。もちろん、いろんな種類があります。季節の柿は残念ながら売り切れでした。
蓋のイラストもかわいらしく、食べ終わったあとも使えそう。
ちなみに遷都1300年にあわせて、1300ccも作られているそうですが・・・想像できない・・・。