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音楽番組が増えたり○○大賞が発表されたりすると、一年を振り返る季節になったことを実感します。
発表される番付とは無縁の生活を送る私の私による私のためのヒット商品2009番付。
東 西
野球 横綱 こうの史代
リポビタンファイン 大関 豆乳
ソンバーユ 関脇 スパッツ
手ぬぐい 小結 水筒
のどごし生 前頭1 梅酒
レッドクリフ 前頭2 三国志(吉川英治)
ヒトカラ 前頭3 ならまち
エコバッグ 前頭4 猫
横綱 野球は、WBCから日本シリーズまでずっと観ていました。すると単なる投げた打った走ったスポーツではないことがわかりました。配球とか戦術とかに注目していると、さすがに先読みするまではいきませんが、ナルホド奥が深い、と感心してしまいます。こうの史代は『この世界の片隅に』の感動によるものです。今年で5回は読み返しましたかね。それでも読むたびに泣く、新しい発見がある、幾通りにも解釈ができる。「人生で最高の漫画は」と訊かれたら、もしかしらた死ぬまでこの名を挙げるかもしれません。
大関 リポビタンファインと豆乳は毎日の習慣。普通のリポビタンDでもなくチョコラBBでもなく、ファインでないとダメ。大正製薬にはおよそ20日×11ヶ月×150円つぎこんでおります。これからも続くと思います。はあ~。
関脇 ソンバーユにもつぎこんでます。これからの季節、ますます消費量が増えるでしょう。スパッツ(レギンスではない)は、これがないと寒くていられません。夏場から愛用中。
小結 手ぬぐいは、夏に大活躍しました。おかげで喉元の湿疹が出ませんでした。吸汗は大事。今年はじめて水筒を買いました。これが洗いにくい! 重いし。かわいい柄はハゲちゃったし。ちょっと失敗。
前頭1 ビンボー人はもっぱら発泡酒。中でものどごし生がいちばんおいしいと思う。でも毎日買っているとキツイので、梅酒をうすめてちびちび呑む。ビンボー人;;
前頭2 今さら三国志。馬鹿にされようとも三国志。全巻読んだぞ! ざまあみろ!(←?)
前頭3 休日の過ごし方。ヒトカラは楽しい。歌うんじゃなくて、尺八で。でも、待ち人たくさんの受付どまん前の部屋はやはり恥ずかしかったです。ならまちカフェ探訪はまだまだ続く。道を憶えるまで続く。
前頭4 エコ、というより袋いりませんと言えば貯まるエコポイントのためにエコバッグを買うってどうなんだろう。と思い、某百貨店でもらったお歳暮の早期申込特典のエコバッグを常備。割とたくさん入るのです。でもかわいいのが欲しくなる。近所の猫。やっと頭をなでさせてくれるようになったと思ったら姿を消してしまいました。シロたん・・・。
やっと・・・
やっと始まりました・・・
どれだけこの日を待ったことか・・・
なのに、どうしてよりにもよって亀田-内藤戦とカブるのか!
リアルタイムで観られなかったじゃないか! しかも内藤負けるしさ!
ブツブツ言いながら観てしまうところが、すでにテレビ局の術中にハマっているわけですが。
仕方ないので、録画してじっくり鑑賞しました。
「気合い」を感じる作品というのは、世の中には多く存在します。名作や名画と呼ばれているほとんどがそうでしょう。すでに触れているものは私の心に深く刻まれ人生の指針となり、あるいは血や肉となり息づいています。まだ感じられていないものもこれからの生活に多くの期待を持たせ、道しるべとなります。
司馬作品は十代の私に数多くの衝撃を与えましたが、中でもこの『坂の上の雲』は特別な作品です。
1回目は高校生の時。「卒業までに司馬遼太郎全集を読破する」と決めていたので、ノルマのごとくページをめくって、一応読了しました。
2回目は大学生の時。文庫を買って読み始めたら、何にも話を憶えていないことに気づきました。どうしてこんなすごい作品をきちんと読まなかったのかと反省しました。
3回目はドラマ制作が発表されてから。気合いを入れて臨んだにもかかわらず圧倒されてしばらくは立ち直れませんでした。
私という人間の奥深くにある核のようなものを刺激されたのです。日本人としてのアイデンティティ、と言ってもいいかもしれません。もっと大きく言えば、それは何千年も続いてきた人間の営みにも近い原始的な部分です。
司馬先生がこの作品でくり返し述べるのは、「日露戦争に勝利したことで、日本は軍事国家となり太平洋戦争への道をひた走ることになった」ということです。現代史のターニングポイントである第二次世界大戦へのきっかけとなったのが、この作品の舞台である日清・日露戦争。その裏にあったのは日本の急激な西洋化。それは開国から始まる明治維新が行われたことによるものであり、長く続いた江戸時代の鎖国と封建社会の反動です。こうして歴史は太古から多くの因果が縒り集まった一本の糸で綴られていくものであり、その結果として今が、私という存在があります。歴史を学ぶ意義を教えてくれたのが、この『坂の上の雲』なのです。
世界的にも例をみない無血開城によって日本はその歴史のページを新たにめくることとなりました。話は、世界の中の小さな日本が目を覚ました、国家的昂揚感の熱を帯びる小さな国の小さな町の小さな家族から始まります。
少年たちにも夢を見る自由をはじめて与えられた時代。全速力で駆ける若き英雄たち。その坂の上には一朶の雲。これから起きる歴史の大きなうねりを知るや否や。
司馬先生の文章をそのまま読み上げる渡辺謙のナレーションで重厚に幕を開けましたが、セットの小道具や演出、司馬作品らしいユーモアも欠かさない、スタッフの方々の思い入れを感じました。司馬遼太郎の「気合い」が詰まったこの作品に真摯に向き合い、「気合い」を入れて製作に臨んだのがわかります。
第1話のラスト、日本が購入した軍艦を見送る正岡子規の目に涙があふれる場面がありましたが、あれは演出ではないように感じました。つまり、子規演じる香川照之の自然な動作なのではないかと。西洋からサル真似の上手い猿と嘲られる日本が、屈することなく世界に向かって漕ぎだした、歴史の動いた瞬間に居合わせた感動を香川照之という俳優=子規は感じていたのではなかろうかと。キャストにも「気合い」が入っている作品、きっとドラマ史に残る名作になると思います。期待は確信へと変わりました。
もうすでに来年が待ち遠しい。
私が勤めているのは営業会社なので、当然月度の売上が重視されます。
月末には営業社員が休みナシで追い込みにかかることもあります。休日が重なろうものなら、「9月31日」「6月32日」「4月35日」はあたりまえ。内も外も法令遵守が叫ばれている昨今では少なくなりましたが。
さて、明日から師走。風邪とともにカレンダーの最後の一枚をめくります。
いよいよ今年最後の戦争。
生姜とビタミンC摂って、乗り切ろう。
師走といえば日本人だけどクリスマス。クリスマスといえば・・・はっ! 今年のキャラメルボックスのクリスマス公演はいつだっけ? 案内ハガキ、来なかったような・・・?
ふと気になってHPを観たら、がびょーん!! 終わっとるがなー!!
西川さんが主役なのにー! うわーん!
おまけに、いつの間にやら上川隆也が退団しているではありませんか。全然知りませんでした。『きみのいた時間、ぼくのいく時間』がラストだったのですね。鑑賞できてよかったですけど。
しかし来年のクリスマス公演には、なんとあの伝説の『サンタクロースが歌ってくれた』に近江谷太朗さんとともにゲスト出演してくれるというではありませんか。
この公演は、記憶の限りではキャラメルボックス2作目です。『大地の子』で上川さんを知る前だったかもしれない。本当に心があったかくて優しくなれる作品でした。思えばこのラストのひとことで西川さんに惚れたのだった(ある意味近江谷さんにも)。ファンの間で熱望されながらもなかなか再演してくれなかった、この至高の作品が! 同じキャストで! クリスマスに!
もうこれは来年のカレンダーに赤マルチェックをしておかなければですね。

まず、この映画の製作に携わられたすべての方々に敬意を表します。
「映像化不可能」とはよく使われる宣伝文句ですが、この作品ほどその表現があてはまる小説もないのではないでしょうか。
国民航空という「架空」の航空会社が舞台とはいえ、それがどこの会社のことか、わからない読者はいないでしょう。作中、史上最悪の墜落事故が起きる現場の名は「御巣鷹山」。その地名を残したことこそ、取材中何度も高い壁にぶち当たり挫折しそうになったという作者の意地なのではと思います。
映画は、あの日あの便が飛ぶ前の羽田空港から始まります。飛行機を背景に写真を撮る幸せそうな家族、妻に電話をかけるサラリーマン、はじめてひとりで飛行機に乗る少年、それを心配そうに見送る母親・・・。
この後なにが起きるかわかっている観客からすれば、そこに笑顔があればあるほど、胸が詰まります。
組合の委員長を務めたばかりに、僻地ばかりたらいまわしにされる恩地元。やっと日本に戻れたと思ったら、今度は事故の遺族のお世話係。最前線で批難を一身に浴びながら、恩地は自分の生き方を、そして会社の在り方を自らに問い続ける。首相に任命された会長の直下で、真の航空会社を目指し新たな船出に出るが、それは長年培われた腐敗経営に対する終わりなき闘いの始まりだった。
カラチ、テヘラン、さらには支店すらないナイロビへの理不尽な異動命令。しかし彼は会社を辞めない。謝罪文を書けば日本に戻れると言われても筆を執らない。家族に責められ、孤独に耐えかね銃を撃ち放ち、それでも折れない彼の生きざまは現代人には理解しがたいものがあります。自身が矜持と語るそれは他人からすれば意固地、とも言えるでしょう。現代、組合活動は形骸化し労使協調が当然になってしまっていますが、生き易いほうへ流れるのは、家族や己の将来を考えれば当然の選択です。太陽は沈む。それもまた当然。しかし彼は沈まない。流れに逆らい、懸命に生きる。
腐敗した経営陣は悪である。それに追従した行天も悪である。それに真っ向から対立した恩地や国見会長は善である。彼らを正しい、立派だ、と手放しで賞賛できないのは、恩地が権力に立ち向かう完全無欠の英雄ではないからです。恩地はモデルこそあれ、作者の作りだした創作上の人間。しかし彼は私の中にいる。観客ひとりひとりの中にいる。なぜなら時に弱さを見せ、心折れそうになる恩地はあまりにも生々しく、か弱きひとりの人間であるからです。
恩地を体現した渡辺謙の演技は見事でした。製作過程を描いた特番を観ましたが、彼のこの映画に対する思い入れの強さをいたるところで感じました。行天役の三浦友和、会長役の石坂浩二も素晴らしかったです。チョイ役にいたるまで豪華キャストでした。お亡くなりになった山田辰夫さんも、『おくりびと』に続き出演時間は短いながらインパクトを残す名演でした。
欲を言えば、休憩時間はむしろ不必要でした。12時間でもいいからぶっ通しでじっくりと観せてほしい、そんなスケールの映画でした。
評価:★★★★★(4.8)
~ヤスオーのシネマ坊主<第2部>~
力作ですね。正直世間やさや氏の評価ほど映画としての出来は良くないと思うのですが、とにかく力作です。TVドラマに毛の生えたような軽いノリのしょうもない邦画が多いなかで、こういう映画は貴重です。制作陣も俳優陣も気合いが入っているのが伝わってきます。それだけでもう合格点は与えられる映画です。
国営企業とも言える航空会社の闇を描きたいのか、一人の男の熱い魂を描きたいのか、たぶんどっちも描きたかったのでしょうが、その二つがどうにも噛み合っておらず、どっちも中途半端になったのが惜しいですね。また、前者の部分ではちょっとこの映画は善を善に、ワルをワルに描きすぎてるなと思いましたし、主人公の恩地を「アホすぎるでこのオヤジは。こんな辛い人事されるぐらいやったらクビ覚悟でさっさと人事権の濫用について法廷闘争したらいいがな。」という思いも持ってしまったので、後者の部分でもあまり感動できませんでした。後者の部分については僕と主人公の価値観の違いが大きすぎましたね。たぶん恩地は何だかんだ言って自分の会社が好きなんでしょう。僕は高度経済成長期を生きた終身雇用制の企業のサラリーマンではないので、自分の会社に忠誠心はまったくないですからね。
しかし労使交渉については、僕は今の会社で働いて最初の3年間組合関係の仕事をしていて、思想や規模も様々な組合の幹部連中と親交があったのでわかるのですが、この映画のような大きな企業の労使の交渉はあんなに単純なものではありません。いかに寝技を使うかが勝負で、特に大きな会社の大きな組合ではそういうのが上手い人ではないと組合の幹部にはなれません。そういう点からも寝技は絶対に出来ない恩地が組合のトップで、表舞台で行われる団交でストを切り出すというのはおかしいと思うんですけどね。そういうところからも恩地にはあまり感情移入できませんでしたね。僕は寝技も一生懸命使っている行天の方が頑張ってるなあと思って見てました。映画の中でも恩地が言ってましたが、自分の生き方に酔える恩地より、自分の心の中にある正義感とか良心とかそういうものを捨てていかなければならない行天の生き方が一番しんどいですから。
俳優陣もすごい豪華で、みんな当然上手だったのですが、やっぱり僕は行天を演じた三浦友和が一番良かったと思います。この人はいつからこんないい俳優になったのかよくわかりませんが、今年の最初の方に観た「松ケ根乱射事件」で良さに気付きました。この映画でも基本的に悪キャラなのですが、ちゃんと自分が悪いことをしていることに対しての後ろめたさのようなものも出せていました。
評価(★×10で満点):★★★★★★★
助演男優賞候補…三浦友和
昨年結婚された先輩にお子さんが生まれました~~~これで今年は4件目! お祝いラッシュの2009!
しかも、ふたごちゃんなんです。
それも、男の子と女の子の。
双子自体はめずらしくないことなのかもしれませんが、男女となれば、好奇心満載。生物学的に言えば、二卵性ですから別々に生まれてきたきょうだいと同じなので、容姿にしろ性格にしろ似たところがなくても不思議ではないのでしょうが、きょうだいではなく双子というところに、神秘性を感じるのです。
異性だろうと同性だろうと、較べられる存在がそばにいるというのは当の本人にとっては面白くないことなのかもしれませんが、歳の近いきょうだいすらいない私にとっては、うらやましい話です。別々の高校に通う一卵性の双子が入れ替わってそれぞれの学校で授業を受けたが先生は誰も気づかなかった、という話を聞いたことがありますが、そんなおもしろいことができるのも双子ならでは。知人には一卵性の三つ子がいますが、親も間違えるくらい本当にそっくりで、寝相はお腹にいた時の窮屈そうな姿勢そのままだそうです。さすがに性格は違うそうですが・・・。多胎のミステリーは聞いていて飽きません。
それにしてもお祝いを選ぶのが今から楽しみです。おそろいがいいのか色違いがいいのか・・・。育てるほうは大変なのかもしれませんが;見ている側としては楽しみが増幅です。