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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)

先日、ひさしぶりに実家に帰って、いまだ残っていた荷物を整理したのですが、

母「なあ、卒業アルバムはどうするん?」

私「・・・」

 

小学校からしめて4冊。

デカイですよね。

重いですよね。

・・・邪魔、ですよね。

 

私「卒業アルバムは自分が見て懐かしむんじゃなくて、親が子供の成長を喜ぶためのものやから、実家に置いとくもんって、こないだどこかで聞いたで?」

母「誰が言うた!」

 

で、結局持って帰らなかったわけですが。

 

高校まではともかく、大学のは、なんでこんなモン買ったのかといたく後悔しましたね。しかも、入学式の前に申し込まされたのですよ。ヒドイ。

個人写真の撮影は、今も憶えていますが、就職活動中、しかも雨が突然降ってきて、リクルートスーツのまま濡れた髪を振りみだして大学内の撮影会場にギリギリ駆け込み、ゼイゼイ言いながら椅子に座って「はいこっち向いてくださーい、はいオーケーでーす」と一瞬で終了しました。百科事典なみにデカイくせに、自分のかかわりのあるページといえばその個人写真と部活動写真だけです。しかも部活は箏パートの練習風景で1回生メインで映っています・・・なぜ? いたいけな新入生を騙して、金返せ! と言いたい。

 

母は「私は結婚した時に全部持ってきたわ!」と主張していましたが。将来一戸建てにでも引っ越したら考えますわ♪

 

ついでに卒論も出てきたので読み返してみたのですが、いやー、ヒドイ出来ですね。最初はイヤイヤ書いていて、途中で楽しくなってきて、でも最後は収拾つかず投げだしたのが文章からにじみ出しています。よくこんな論文で通してくれましたよ。先生のお情けとしか思えません。これは記念に持って帰りました。

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奈良は実は蚊帳の名産地なのだそうですが、

その工法を利用したふきんが、いろんなメーカーから販売されています。

まっ白なものから、カラフルなもの、さまざまな柄ものまで、たくさんあって目移りします。

最初はパリパリですが、お湯でもむとふんわりやわらかく。

吸水性もばっちりで使いやすくて重宝しています。

これは中川政七商店の奈良ふきん。「飛火野」の風景です。やっぱり奈良といえば鹿。

先日、商店街で鹿のカチューシャをつけた海外観光客団体とすれ違いました。満喫してますな。

 

鹿といえば、先日奈良公園の鹿をボーガンで射殺した犯人が逮捕されたようですね。警察もよく見つけてくれたことです。しかもその鹿は妊娠していたそうな。もうすぐかわいいバンビちゃんが産まれれるはずだったのに・・・。神の使いを殺めるなんて、けしからんです。文化財でなくても、無抵抗の鹿を射て喜んでいるようなやつは許せません。

 

『ゲゲゲの女房』

松下奈緒と向井理という、私好みのキャスティングだったため、ものすごくひさびさに朝の連続テレビ小説を観てみることにしました。

テレビ小説といえば、8:15。なのに放送時間が変わったのですね・・・。おかげで視聴率がよろしくないようですが。

朝ドラらしい、懐かしいノリです。

まだ舞台は安来。結婚どころかお見合いもしておらず、水木先生もほとんど登場していないのですが、どんな夫婦模様が描かれるのでしょう。

夫の才能を信じ、どん底の貧乏生活を耐え抜いたエピソードには感動しました。ヨメとして見習うところがたくさんありそうですねえ・・・(*´-ω-`)

 

『龍馬伝』(第2部)

やっと福山龍馬に目が慣れてきました。

坂本龍馬というと、どうしても『竜馬がゆく』の透明感あるキャラクターがイメージとして浮かんできて、このドラマのような苦悩する姿に違和感がぬぐえなかったのですが。

やはり、オトコマエはすべてを凌駕するらしい。

でも演技としては香川照之が突出しています。もはやズルイと言っても過言ではない。ドロドロで不潔感満載なのに目立ちすぎ。岩崎弥太郎という人間の知識はほとんどないのですが、これからの龍馬の人生にもグイグイ絡んでくるのでしょうか。

それよりも目を惹くのは、弥太郎の父親である弥次郎です。どうしようもないダメ人間、最低の父親なのに、弥太郎やその母親が見捨てられずにいるのもわかるほど、愛嬌があって憎めない。蟹江敬三の名演あればこそですね。

龍馬に合わせてか、比較的若いキャスティングが多いのですが、ほとんど穴がありません。岡田以蔵(佐藤健)、沢村惣之丞(要潤)、後藤象二郎(青木崇高)あたりは、ビジュアル的に(演技も良いですが)ど真ん中ストライク。これだけでも観る価値アリです。

いよいよ舞台は土佐から日本全国へ。龍馬がいかに歴史の中心点へ飛翔してくのか。楽しみです。

ドラマの再放送で鷲津さんのメガネに惚れた私。

今回、登場場面では裸眼だったので、「え、まさかコンタクトに!?」と愕然としたのも束の間、ちゃんとかけてくれました、メガネ。しかもアップで。わかってるわ~。

中国系ファンド会社を率いる残留孤児3世の劉一華は、日本有数の自動車メーカー《アカマ自動車》の買収に乗り出す。日本経済に嫌気がさして海外で隠遁生活を送っていた鷲津は、アカマの役員になっていた芝野に乞われ、劉とのマネー戦争に乗り出すことに。

企業買収をめぐって対峙するふたりのハゲタカ。果たして勝利の行方は・・・。

今回の見どころのひとつは、玉山鉄二演じる劉一華の存在。その美貌、そのメガネもさることながら、、かの天才ファンドマネージャー鷲津をもしのぐ頭脳と、中国国家をバックとする潤沢な資金で、日本人として日本の象徴であるアカマを救いたいというその言葉とは裏腹に、鷲津を、日本を追い詰めていきます。

よくいるイケメン俳優のひとりかと見くびっていました、タマテツ。難しい役柄ながら、大森南朋を前にしても決して見劣りしない、見事な演技をくり広げました。白眉だったのは、劉に利用されたと知り札束を床にばらまいた派遣工に「拾え!」と激昂する場面です。

這いつくばってカネをあさる「持たざる者」。かつての己の姿だった。遠い昔中国の農村で目にしたアカマのスポーツカーに憧れた。だから「持つ者」をめざした。しかし持てば持つほど、その思いとは遠ざかる。「持つ」ことは「失う」ことだった。鷲津はそれを知っていた。劉はそれから目をそらした。ゆえに、「持つ者」の悲劇が訪れる。

結論から言うと、ドラマの時の緊張感が、この映画には少し欠けていたようです。それもそのはず、リーマンショックにより脚本の8割を変更せざるをえなかったとか。しかしかの事象を彷彿とさせるマネーゲームのありさまに、身震いさえ憶えました。登場する派遣工の弱者的立場、また彼らをいいようにこき使う企業の姿も、非常にリアルです。

それでも経済という難しいテーマを扱いながら、「カネ」と「ヒトノココロ」という、対立するふたつの要素を見事に融合させ、ひとつの作品として昇華させたスタッフの手腕には感動すら憶えます。

旅館の旦那におさまって、今回は少し陰の薄かった松田龍平の出現がやや唐突で、ドラマを観ていない人には少し不親切ではありますが、それを差し引いても映画作品としてじゅうぶん楽しめる価値のある作品でした。

評価:★★★★☆

朝、木村拓也コーチの訃報を耳にして、あらためてその若さに愕然としてしまいました。

37歳。

気づけば私も、私の夫も、プロ野球選手を引退する年齢に近づいておりますが、

人生から退くにはまだまだ、早すぎるとしか思えません。

 

数年前、私の親族がくも膜下出血で倒れました。夜中でした。突然の激痛に異変を悟り、隣に寝ている家族を揺り起こしたのですが、寝ぼけていた相手は「薬でも飲めば?」と言ってまた寝てしまい、仕方なく自分で救急車を呼んだそうですが・・・幸いなことにさしたる後遺症もなく、今も元気とはいきませんが日常生活を送っています。

木村コーチも倒れる前の晩は頭痛がして眠れなかったとか。痛みに強いスポーツ選手ゆえに、大事と思わずやり過ごしてしまったのかもしれませんね。今となっては詮ないことですが。

 

搬送時すでにレベル5の状態であったとか。そこから5日間も生き延びてくれたのは、どうか戻ってきてと願った、奇跡を信じた関係者やファンの祈りが通じたのかもしれません。そう思いたい。

 

今年の野球界には悲しいニュースが多すぎます。

ご冥福をお祈りいたします。

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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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