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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)

奈良国立博物館のミュージアムショップで販売しているお香。

ここでしか手に入らない品のようです。

 

「天平のさくら」はふわりとした優しい香り。

「天平のかほり」は高貴で凛とした香り。

気分に合わせて、使います。

「さくら」のほうが好きかな。

 

ちなみにこのショップには、ポップな仏像柄の小物とか、正倉院展でおなじみキラキラ五絃琵琶シリーズなどオリジナルグッズが売っていて、展示を見終わって疲れた足も止まる、何度寄っても飽きない場所です。

来期の展示は仏像。さすがブーム!

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前回のスピッツ坊主が意外にさや氏に好評で、その2をすることになりました。

その2はさや氏からリクエストがあった「バニーガール」です。

 

寒そうなバニーガール 風が吹いた

意地悪されて 震えていた

恋は(恋は) 恋は何故かわがままに

光のシャワーを 闇に向けた

俺もまたここで 続けられそうさ そんな気がした曇りの日

Only Youの合図で 回り始める

君と落ちてく ゴミ袋で受け止めて

夢見たあとで 夢に溶けた

灯りを消して 一人泣いた

いいなぁ(いいなぁ) いいなぁと人をうらやんで

青いカプセルを 噛み砕いた

名も知らぬ君に 気に入られようと 底の無い谷を飛び越え

Only You世界中が 口を歪める

君に消される 砂嵐にさらわれて

俺もまたここで 続けられそうさ そんな気がした曇りの日

Only You世界中が 口を歪める

君に消される

Only Youの合図で 回り始める

君と落ちてく ゴミ袋で受け止めて

 

 ちょっとこの歌は前回の「稲穂」より解釈が難しいと思うので最初に全体の解説をします。「バニーガール」に例えられた女性が「寒そうな」「震えていた」「恋は~闇に向けた」とあるのですから、明らかに恋愛が上手くいかなかったのでしょう。そしていきなり「俺」と急に自分が出てきて、俺が「続けられる」んですから、まあ「俺」が今度このバニーガールと恋に落ちるんでしょうが、その後「曇り」「落ちる」などのマイナスイメージの語句を連呼していることから「俺」とバニーガールの恋愛もダメになることが想像できます。ただ「俺」はこの恋愛に対してすごく前向きです。まあつまりこの歌も僕好みの退廃的な恋愛の歌です。

 まずこの歌はタイトルにもありますがこの歌に登場する女性を「バニーガール」に例えたのが秀逸ですね。「名も知らぬ君に~」とありますから、特定の女性ではないんでしょうが、女性をバニーガールに例えるのは一見かわいいですが裏にマサムネのエロさや鬼畜さを感じさせます。「バニーガール」はいわゆるウサギをモチーフにしたレオタードのコスチュームですが、これは女性の性の商品化のシンボルのようなものですから、性的に魅力があるというプラス面ももちろんありますが、「不特定多数の男性を対象とした性の商品」ということから、性的な魅力「しか」なく、男の食いつきはいいけどすぐに別れてまた違う男とくっつくような女性を指していると思います。もちろんその女性も相手の男性も幸せにはなれません。そしてさらにこの歌はそういう人との恋愛の始まりをOnly You」という言葉で表しています。ここでこの言葉を使うということがマサムネが天才たるゆえんですね。僕はこの歌ではこのフレーズが一番好きです。この歌に出てくる男(「俺」)は一途なのかもしれませんが、少なくとも「バニーガール」と「Only You(あなただけ)=恋愛に対する一途さ」は言葉の意味的に明らかに相入れませんからね。僕の印象ではマサムネはあまり歌詞に英語は使いません。それなのにあえて使っているということは、よほどこの言葉に自信があるのでしょう。

 また、「世界中が口を歪める→世間の嫌悪感のイメージ」がある恋愛なのに「俺」がこの恋愛に対して前向きなのは、底の無い谷を飛び越え」という言葉で分かります。前回の「稲穂」の「最後の花火~」と同じく、さすが最後のサビに突入する直前の歌詞はいいですね。「底の無い谷」は言い換えれば「闇」そのものです。「俺」と「バニーガール」の恋愛が上手くいかなかった時どうなるかということを「俺」が分かっているのなら、彼に谷の底は見えるはずなんですが、見えていないということは、この恋愛の行方を「俺」も分かっていないんでしょうね。そんな勇気のいる恋愛に対して「飛び越え」という能動的なプラスイメージの単語を使っていることに、彼のこの恋愛に対する前向きさがとてもよく伝わってきます。 そんな彼の恋愛の行方を「落ちてく」ならともかく「君に消される」とまで言ってのけるところもすごいです。なかなか恋愛ソングで「消す」なんていう物騒なフレーズは出てきません。もちろん「殺される」という意味ではなく「存在がなくなる」ぐらいの意味なんでしょうが、より一層退廃的な恋愛観が滲み出ていていいと思います。

 あと、青いカプセルを 噛み砕いた」の部分も、別に好きではないですが、なかなか普通には浮かんでこないフレーズだと思いますね。この噛み砕いているのは1フレの構成と失恋後の状況ということから考えておそらく「バニーガール」の方でしょう。「青」は憂鬱さを連想させる色ですが、さらに「カプセル」ですから憂鬱さがいっぱいつまっているものなんでしょうね。まあ簡単に言うと今までの憂鬱な恋愛の思い出なんだろうなと思います。それを「噛み砕く」というのはその前の「うらやむ」気持ちが非常にわかりやすく行動に出ており、女性の情念のようなものを感じさせていいと思いますね。噛むだけじゃなく、粉々にしていますからね。言葉の使い方が上手いなあと思います。

 全然話は変わりますが、スピッツの歌詞の研究サイトみたいなものがネットにいくつかあります。しかしこれらのサイトではみんなすごくメルヘンな解釈をしていますね。僕みたいなベクトルの解釈の人は皆無です。どちらが正しいとかそういうのではなく、やはりスピッツの歌は解釈が難解なんでしょうね。

ムチャクチャひさびさになんばで飲み会でした。

《鶏鳥Kitchen ゆう》

おいしいものを食べるとお酒がまわる~。

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ダチョウのユッケというものもありました。頭の中では「ケー!」と砂漠を駆けるダチョウの絵が・・・。でも食べる。なかなかおいしかったです。

 

ひさしぶりだったけど、なんだか会ったのはついこの間みたいな。最近、毎日おんなじような生活をくり返しているものだから、季節の過ぎるのが早すぎて。みんな先へ先へと走っていっているのだけれど。

 

もちろんそのあとは別バラコース。 

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おなかいっぱい♪

パリーグは混沌とした状況になってまいりました・・・(-ε-)

1位から5位まで5.5ゲーム差・・・。

まさに戦国夏の陣!

 

いつ最下位に下るかとヒヤヒヤしていたオリックス、なんとか4位で進行中です。

岸・マー君など名だたる先発が離脱したのも、ちょっとあかるい材料です。一流にはサッパリでも二流には強いオリ打線! オリと対戦すれば一流か二流かが明らかに!

うしろにピッタリつける日ハムが不安ですが・・・。日ハムファンだったら、「なんでこれだけ勝って5位やねん!」とイライラするところだったでしょう。今後の展開によっては6位から首位のゴボウ抜きもありえますね。やっぱりなー。おかしいと思ったんよ。スレッジ抜けたくらいで弱るわけないもんなー。

 

明日からはvs西武。西武戦は夫婦仲が険悪になるのでちと厄介ですが、西武もあの投壊状態でよく首位をキープできますね。やっぱり打線が良いからですね。おかわり君がいなくても、次から次へと隠し玉が登場するではないですか。誰ですかあの坂田遼って。

おそらく木佐貫・長谷川・ネコさんだと思うので・・・ハセガワとネコさんの真価が問われますね。ガンバレ!

今日観た映画「ホッタラケの島」のエンディング曲がスピッツだったのですが、やはりスピッツはいいですね。好き嫌いを別にしてバンドとしての完成度が素晴らしいのは誰でも分かるのですが、僕がスピッツを特に好きな理由は歌詞です。僕も今思えばキモいですが作詞にはそれなりに自信があったのですが、スピッツの歌詞を読んでから自分がいかに凡才かがよく分かりました。どういうところでそれが分かったのかを言いたいと思います。

まず第1回はおそらく大多数のスピッツファンはそんなに好きじゃないと思いますが僕だけが超越的に好きな曲である「稲穂」です。歌詞は以下の通りです。

 

(はじまり)

美しく実る稲穂に 愛を知る 夢も終わる頃

駆け出した 風に逆らい 夕焼けが 僕らを染めていた 

あり得ない 明日に憧れ 何度でも 無理にふくらまし

そんな日々を 軽くなでられ なんでだろう? 涙が止まらない

なんでだろう? 君から逃げられない

 

 

誰にも会えない気がしてた クジ引きだらけの街にいて

 

もうウソはつけない 無性に何か飲みたい

初めて本気でカワイイ蜂に刺された

泣き笑い ドラマよ続け 夕焼けが 僕らを染めていた

夕焼けが 世界を染めていた

ケモノになれないケモノでも 優しくされたら燃え上がる

遠い国の景色 今 君に見せたい

最後の花火を二人で打ち上げようよ

泣き笑い ドラマよ続け 夕焼けが僕らを染めていた

夕焼けが 世界を染めていた

(おわり)

 

出だしの「美しく実る稲穂に 愛を知る」でのっけからセックスを連想させます。まあいつもマサムネはエロ歌ばっかり作ってますからそれはともかくとして、僕がこの歌で好きな歌詞の一つは「無性に何か飲みたい」ですね。それまでの歌詞の流れからして、この部分で「飲む」という言葉は凡人では絶対に出てきません。僕みたいな凡人だったら「食べたい」という言葉を使うと思います。世間ではよく「女を食う」とは言いますが「女を飲む」とは言いませんからね。ただ、ここで性に対しての「餓え」ではなく「渇き」をイメージさせるところがマサムネの素晴らしさです。「餓え」も「渇き」も得られないものへの欲望や欲求の高まりを表しますが、人間は食べ物がないのと飲み物がないのでは飲み物がない方がかなり早く死にますから、「飲みたい」の方がより切羽詰まった性への欲望を表せると思います。

また、 「夕焼けが 僕らを染めていた 夕焼けが 世界を染めていた」というフレーズが2回出てきますが、「夕焼け」という言葉で連想するのは、一日が終わる無常観による人生に対する「はかなさ」や「せつなさ」だと思います。「夢も終わる頃」や「風に逆らい」などの言葉からも分かるとおりこの歌のセックスは完全に退廃的なものです。その退廃的なところを本当に上手に表しているところが、僕がこの歌の二つ目に好きなところの「最後の花火を二人で打ち上げようよ」です。ここで「花火」を使うとは本当にあっぱれです。「打ち上げようよ」と言っていますからこの花火は当然ですが打ち上げ花火でしょう。打ち上げ花火は「上がって」「落ちる」ものです。そして、「形には残りませんが、記憶には残るもの」です。退廃的なセックスを歌うにあたってラストのサビ前で使うのにこれ以上ふさわしい言葉はないでしょう。

あと、クジ引きだらけの街(くじ→平等さ→誰にでも平等に出会いのチャンスがある)なんかも言っていることは単純ですが、なかなか「クジ引き」という言葉は浮かんでこないと思います。歌詞を載せるとどうしても改行が多くなり、忍者ブログは改行したらおかしくなるのでもっと言いたいんですがこれぐらいでやめます。またさや氏からリクエストの歌があったら語ることにします。僕が好きでない歌じゃないと語りませんけど。

 

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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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