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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)

テレビアニメ(あまり憶えていないのだが)のリメイクかと思ったら、そうではありませんでした。1作目(レビューを書いていなかった・・・)とは少し趣を変えています。

アスカの名字が異なるのと、5号機のエヴァ操縦者が登場という新たな展開。レイの言動や行動も血の通った人間くさくなっているし、ずいぶん雰囲気が違います。時代も変わったし、映像技術も変わったし、製作側も表現したいものが変わってきたということなのかもしれません。『破』とは言いえて妙なタイトルです。こちらの想像していた世界観を破る2作目となっています。

自分はメカモノに弱いし、このロボットアニメが斬新なのかそうでないのか判断はできないのですが、いまだに根強い人気があり、映画を作るとなれば期待値もぐんぐん上昇することがわかりきっているにもかかわらず、あえてそれに挑戦し、そして期待を裏切らない出来に仕上げた製作側の勇気と仕事ぶりには感銘を受けます。

メカモノに弱くてもじゅうぶんに手に汗握り楽しめる作品であると思います。

意表をつかれたのはスタッフロールです。まず最初にキャスト(アニメであれば声優)を流すのが普通であると思うのですが、これは作画スタッフから始まります。しかも後半に登場する声優には役名がつきません。これは有名な作品だから誰が誰を演じているか付すまでもないということなのか、声優もグループとしてのスタッフであるということなのか、真意はわかりませんが、なかなか粋なはからいですね。

で、そのあとにきちんと3作目の予告編。序・破と来て、最後に急と思ったら、Q。Ouestion、Qualified・・・またもいろいろ想像をかきたてられるタイトルです。

評価:★★★☆(3.3)

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僕は以前野球坊主で、西武の石井義人⇔オリックスの平野のトレード案を出して、その後それを見たさや氏から「平野を出せるわけがないだろ」とバカにされましたが、僕は今でもこの案はいいと思うんですけどね。

なぜ僕が石井義人をここまで評価するかという一つのデータがあります。オリックスと西武の、規定打席1/3以上の人ちょうど25人をこの数値の優秀な順に並べると、

カブレラ(オ)6.76、石井義人(西)7.85、原(西)8.06、

中村(西)8.68、ブラウン(西)9.18栗山(西)9.20、

中島(西)9.35、ラロッカ(オ)10.53、荒金(オ)10.92、

大引(オ)11.13、赤田(オ)13.00、日高(オ)13.13、

坂口(オ)13.34、北川(オ)13.56、T-岡田(オ)13.83

片岡(西)14.46、GG佐藤(西)14.92、高山(西)16.06、

山崎(オ)16.38、後藤(オ)17.14細川(西)19.31、

田口(オ)19.40、鈴木(オ)20.00、バルディリス(オ)22.56、

上本(西)22.60

これは何の数値かと言うと、四球率ですね。1位のカブレラでいうと、6.76打席に1回は四球だということです。投手にビビられる選手や、選球眼が良くて塁に出ようとする執念がある選手はこの数値が低いです。1位のカブレラ、4位のおかわり、5位のブラウンなんてのはホームラン打者ですから圧倒的に前者の選手でしょうが、2位の石井義人、3位の原、6位の栗山なんかは後者の代表的な選手でしょう。見て分かると思いますが、オリックスには後者に属する選手はいません。1番~3番あたりを打っていてこの数値が低い選手は僕は評価しませんから、片岡なんかも僕はけっこうけなしていますが。オリックスを見るにまあ荒金はともかく、坂口はやや低い気がするし、後藤なんかは論外でしょう。だから前の野球坊主で言ったように3番は後藤より石井の方がいいと思うんですがね。ちなみに石井の7.85という数値は12球団見渡してもかなり優秀な部類です。長距離砲以外で10を切る選手は数えるほどしかいませんからね。

あと、これは本題とは関係ないですが、T-岡田の低さは何なんでしょうか。ビビられるに十分の長打力は持っているはずなんですが…。意外にビビられていないのか、クソボールばかり振っているかどちらかでしょう。ちなみに西武の坂田ですら10.25なんですけどね。

次に平野のオリックスファンの極めて高い評価の対する問題ですが、彼は中継ぎですね。僕は中継ぎ、抑え投手の能力はK/BBという数値でよく見ます。これは三振の数を四死球の数で割ったものなので、三振を取れてフォアボールが少ない投手がこの数値が高いです。中継ぎや抑えの投手はランナーの溜まっている場面や1点もやれない場面で出されることが多いので、この四球を出さずに三振を取れる能力は先発投手よりも強く求められると思います。先発投手は三振ばかり取っていると球数が多くなりすぎますからね。

これを各球団の勝利の方程式三人で比べます。

巨人…久保6.50、越智1.86、クルーン2.57

今年の越智はこのザマなので、久保がヘタったらこのチームはグチャグチャです。それが今です。

阪神…西村6.00、渡辺1.47、球児5.30

渡辺は打たせて取るタイプなので、この指標は合いませんね。しかし西村は絶対に必要です。

中日…高橋2.00、浅尾8.00、岩瀬3.43

浅尾はやっぱりすごいですし、岩瀬も何やかんやでまずまずです。

ヤクルト…増渕1.61、松岡7.40、林昌勇3.88

最近のヤクルトの快進撃を支えている人が松岡という知名度の少ない地味なイケメンです。 

広島…岸本1.73、上野0.86、大島4.00 

このへんにくると誰が勝利の方程式なのかわかりません。ベイルや梅津かも。能力はどんぐりです。

横浜…加藤1.11、真田1.39、山口3.71 

山口はよく打たれていますが、見てわかるようにこの人に頼るしかないですね。

西武…長田2.06、太陽3.80、シコースキー2.64

数値を見て分かるように本当の実力は疑問符が付く3人ですが、まあ抑えていますしね。

ソフトバンク…摂津5.53、ファルケンボーグ10.00、馬原7.75

12球団で比べても圧倒的にすごい3人です。全員よそなら抑えの切り札です。

ロッテ…伊藤2.63、薮田2.83、小林宏5.43

小林宏之は元々中継ぎ投手なので抑えの適性がありますね。

日本ハム…建山5.14、宮西11.00、武田久2.63

武田久が抑えなのがやっぱりおかしいですね。榊原(4.60)→建山→宮西が正しいです。

オリックス…鴨志田3.20、平野2.88、岸田4.83

※コメントはのちほど。

楽天…青山4.17、片山2.60、小山2.50

青山はメンタルが弱い奴という印象しかありませんでしたが、今楽天を支えているのは彼です。

というわけで、問題のオリックスですが、はっきり言いますが、平野は数値を見て分かるとおり中継ぎ向きではありません。彼は三振はとれますがコントロールがイマイチですし、スタミナもありますから、明らかに先発向きの投手です。ちなみに彼は先発の時夏場がイマイチでしたから、これから夏場の連投に耐えれるかどうかも疑問です。今オリックスは先発はそれなりにいますから、彼をトレードに出して石井義人ともう一人後藤なり大崎なり松坂健太なり今ホサれている西武の外野手をもらうか、彼を先発に戻して小松と石井義人の1対1トレードを狙うかのどちらかでしょう。後者なら西武ファンの僕は怒りますが。ちなみに平野に代わって勝利の方程式に入るべき選手はK/BBが3.33の古川です。彼はまだホームランを1本も打たれていないという非常にいいデータもあります。まかり間違えてもK/BBが1.69のレスターを再び勝利の方程式には入れてはダメです。

最初に読んだときは序盤の勢いが削がれた気がして、どうもしっくりこなかった終盤ですが、改めて原作を一気に読んでみると、これはこれでそれなりに世界観を大切にしたラストだったようにも感じます。

しかし映画はどうかねー、と危惧していたのですが、案の定。

原作の若干もっちゃりした雰囲気をそのまま持ってこられたら、観ている分にはツライです。絶対ありえない冒頭の疑惑も蛇足の感。原作と違うラストというふれこみですから、ここで目を引かせようとしているのかもしれませんが。オリジナル結末という冒険は個人的には好きではないのですが、この映画に限れば、そこだけちょっと違った雰囲気が出ていて思ったより良かったです。神木隆之助の線の細い美少年ぷりも佐々木蔵之助と似かよった風貌もプラスになりました。

しかしあの壮大な原作を3本にまとめるのは、やはり無理だったということですね。キャストや世界観など、原作に対するオマージュは感じましたが、紙と映像では表現の得意分野がどうしても違ってくるし、『DEATH NOTE』のように思い切ってオリジナル展開に徹していれば、この第三部も満足できる作品になったのではないかと思われます。

それにしても、原作者の浦沢直樹は、同窓会で顔を憶えていない人がいて、この話を思いついたそうですが、どこをどうひねったらこんなストーリーが浮かぶのか、不思議でたまりません。

評価:★★★☆☆

 

~ヤスオーのシネマ坊主<第2部>~ 

 やっと3部作すべて見終わりました。僕が映画評論家だったら、おそらくこの3部作はどれも10点満点で2点ぐらいしか付けないでしょう。人物描写がおろそかなので登場人物に感情移入できないし、次々と事件が起こってはいるのにテンポが冗長だから観ててかったるいし、壮大な原作を無理やり7時間程度に詰めているのでストーリーがかなり薄っぺらくなってしまっているし、演者も豪華なんですがただ出ているだけで見どころのある演技なんかは何もないし、何よりもこの映画を作った人たちがこの映画で結局何が言いたいのかがまったく伝わってこない商業主義の象徴のような作品です。

 ですが、僕はこの映画の原作はとても好きなので、自分の頭の中の漫画のイメージが映像になるだけでもそれなりに面白いです。「ともだち」も不気味で怖かったですし。第1作なんて完全に原作を映像に置き換えただけの映画なんですが、この部分は原作が一番面白いところなので、映画自体も一番面白かったです。ただ、今回観た第3作は原作がとてもつまらない部分なので、それを考えるとよく頑張ったんじゃないでしょうか。原作は本当に尻すぼみでしたからね。あの漫画は最初の方の面白さは僕が今まで読んだ漫画の中でダントツトップでしたから、あのまま短くスッと13巻ぐらいで終わってたらとんでもない鬼作になっていたと思いますよ。

 この映画のスタッフロールの後のラスト部分なんて、原作よりもずっと良かったです。「ともだち」がケンヂと友達になることに憧れていたので、ケンヂに固執しているということがスッと理解できましたから。まあ「原作とは異なるもうひとつの結末」という宣伝文句は風呂敷を広げ過ぎのような気もしますが。

 しかしその風呂敷も商業主義の観点からは効果的だと評価せざるをえないですね。この風呂敷のせいで観ててかったるいなと思いながらも、DVDで借りて150分一気に観ましたから。原作を読んでる人の中には第2作を観て、カンナ役の女優がどう見ても「最後の希望」には見えなくて第3作は観るの止めとこかと思った人も多いかと思いますが、やはり原作と違うラストと言われると気になって観てしまうでしょう。

  評価(★×10で満点):★★★★

『JOKER ジョーカー 許されざる捜査官』

キャストのために観始めたのですが、なかなか興味深い。

放送時間帯を間違えているのではと思うほどへヴィな初回でしたが、これはこれで問題提起としてアリかもしれませんね。

少年事件や性犯罪や虐待など、報道されるたびに思うけれど、人を殺したり傷つけたりしてもなんとも思わずなんの裁きも受けず社会にのさばり平然と生活している輩は少なからず存在するわけで。そういう奴らへ法にかわって罰を与えてやりたいと、部外者であっても強く感じることは多いわけで。

現代版・必殺仕事人といったところでしょうか。しかしここはお江戸ではありませんから、伊達の始末方法はきっと燕返しでも三の糸でもないはず・・・。さてさて。道理の通ったかつ救われるラストに今から期待です。

 

『逃亡弁護士』

「逃げる」ドラマは、今までにもいろいろありましたが、やはり捕まらないとわかっていてもハラハラする緊迫感がたまりません。

しかし最近、実際に指名手配されている逃亡犯が捕まる事件がありましたから、整形もせず変装もせず都内を動く成田誠にはいささか違和感は禁じえませんが、まあ、ドラマ(漫画原作)だし・・・。

上のドラマにしてもそうだけれど、法律とは何なのか、と最近思う。民を守るものだと思っていたけれど、どうやらそうではないらしい。難しいものだ。

ネコさん、キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!

3試合連続完封、すごすぎる!

 

苦手のロッテ戦とあって、今度こそ真価を問われる時だと思っていましたが・・・。

本物のエースだった・・・。

 

しかし、昨日の試合は見どころ満載でした。

・10メートルを越す強風

・ネコさん、初回に1アウト3塁で3・4番を連続三振!

・ネコさん、8回に1アウト満塁のピンチを招くも4番をゲッツー!

・ネコさん、9回ツーアウトで福浦に全球直球勝負で空振り三振!(空気読んだ?)

・後藤の先制HR(昨日の無安打チャラ)

・後藤のやらかし@守備(打球に飛びついて止めたはいいが一塁に暴投、カブレラは華麗に見送り2塁に行かれる→無理して投げなくても・・・)

・後藤のやらかし@走塁(三塁からゴロゴーはいいがせめて打者が二塁に行くまで粘れば・・・)

・T-岡田の微妙な捕球で山﨑がアウトのアピール、思わずつられる審判(おととい甲子園で藤川俊がワンバン判定されたしね)

・井口・西村監督が抗議する中そそくさとベンチに帰るバル・岡田・山﨑

・鈴木まさかの走者一掃三塁打(代打なしか・・・まあ、今日の金子なら2点あれば抑えられるかな・・・って、え、え、ええー!)

 

毎日こんな感じだと楽しいのにナー(´・ω・`)

 

昨日は8・9番のマルチが光りましたが、1・2番が無安打というのが心配です。4番もイマイチだし。せっかく大嶺が6四死球出しているのに2点とは。ちょっと深刻でしょう。押し出しでも計算が合わないんだが・・・。打たないと勝てないのだから。おとといの木佐貫見殺しのような試合はカンベン。

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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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