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夏休みも残りわずか。
最後の日々を満喫する姪っこのリクエストにより、釣り堀へ。
・・・の前に、父の要求で新薬師寺に向かうことに。
最近の発掘調査によると、このお寺の金堂は東大寺大仏殿に匹敵するほどの巨大建造物だったそうです。新薬師寺は聖武天皇の妃である光明皇后が、夫の病平癒を祈願して建造したそうですが、夫婦そろってデッカイことしますねえ。
こちらは本堂。
さて、ようやく目的地へ。
釣り堀には鯉と錦鯉と金魚がいます。
実は釣りは初体験。いざ挑戦!
「よっしゃ、かかった!」と引き上げた針はぴょーんとはねあがり天井の柱へクルクル・・・。
係のおじさんに切ってもらい、針を交換してもらう。
「いざ!」
またもや、ぴょーんクルクルクル・・・。
天井に柱のないところに隔離されてしまいました。
なので、「釣れたー!」と喜んでも共感してくれる人ナシ。淋しい・・・。
慣れてくるとそれなりに釣れました。
暑かったけど。
釣った魚は最後に釣り堀に戻すのですが、魚の身になって考えるとなんだか哀しいですね。
餌が落ちてきたと思えば針を口許やら喉やらにぶっ刺し引き上げられ、しばらく苦しい思いでビチビチ暴れ、狭い網に押し込まれ・・・。
庭園の池にでも産まれていれば、優雅に泳いでいられるのに・・・。
これもさだめなのかな・・・。

『リトル・ミス・サンシャイン』の製作チームによって作られた作品です。中身は別モノですが、これも人生負け組の復活譚。
シングルマザーで今も不倫関係をズルズル続ける姉のローズと仕事が長続きせずフリーターの妹ノラ。ダメダメ姉妹がお金を稼ぐために事件現場の清掃を始めるというお話。
一攫千金を狙ってあやしげな商売にハマる父親、問題行動が多く特殊学級を薦められるローズの息子など、やはり『リトル~』と同様、世間とは少しズレた、しかしどこにでもありそうな家族を中心に、物語は展開します。
主な役どころである姉妹。私には姉がいますが、歳が離れているので、ローズとノラのような微妙な上下関係は身近に感じ取ることはできません。
それでも個人個人としては、同じ女性として共感できるところは多くありました。かつてのチアリーダーの仲間が今はお金持ちになっており、清掃バイトとして訪れた先が彼女の家であったことを知ったローズは、思わず「不動産の事業を始める」と嘘をついてしまいます。かつては自分が花形であったはずなのに。おまけにベビーシャワーにまで誘われる。自分は不倫のあげくシングルマザー。おそらく仲間を呼んで祝うことなどなかったでしょう。最初は行くつもりなど毛頭なかったその席に、しかし彼女は仕事をあとまわしにしてでも出席します。再会した時にはなかった自信を手に入れたから。
事件現場の清掃。こんな仕事があったことに驚きました。世間一般的には、抵抗があるでしょう。『おくりびと』のように。
鏡を見るたび「私は強い、私はパワフル」と自分に言い聞かせていたローズ。自分が「負け組」であることはよく知っている。そんな人生の中、光明がようやくひと筋、見えてきた。それがサンシャイン・クリーニング。彼女はベビーシャワーの席で友人たちに仕事の中身を語ります。ドン引きされても構わずに。誇りを持って。
負け組には負け組なりの人生がある。あらゆる過去と、彼女は訣別する。
バイトをクビになり刹那的に生きているノラ。彼女には、母親の自殺現場に居合わせてしまった過去があった。仕事先で見つけた自殺者の娘の写真を捨て置けず、娘を探し出して近づこうとする。母を自殺で亡くすという同じ立場の者として。ひっかかるのは、ローズとノラが母親の死体に出くわす場面。ノラはローズの背後にいて、ローズは幼い妹に現場を見せまいと背中で隠す。つまり、ノラは母の最期の姿を目にすることはできなかったのではないか。もしかしたら、それが今でも母の遺品を大事に持ち続けるノラの心のわだかまりなのではないだろうか。ノラはウィンストンと交流を深めることで、ウィンストンとともに母の死を乗り越えようとしていたのかもしれない。しかし結局、ノラは拒絶される。乗り越えるには誰かの力を借りずに、自分の足で動かなければならないことを知る。
ダメダメ姉妹の挫折と復活。ちょっとお疲れ気味の人生に、爽やかな陽光をそそいでくれるあたたかい作品です。
バイオハザード清掃に関してズブの素人であった姉妹にアドバイスをくれる、清掃用具店の隻腕の店主がいい味を出しています。
評価:★★★★☆(3.7)
~ヤスオーのシネマ坊主<第2部>~
僕が今まで観た映画の中でベスト5に入る作品の「リトル・ミス・サンシャイン」のスタッフが作ったということが売り文句の作品のようですが、まあ監督も脚本も違うし、そんなに期待はしていませんでした。実際に期待しなくて正解で、作品の出来ということでいうとかなり落ちますね。悪くはないんですけど、心に訴えるものがまったくなかったです。
まずこの映画の主要人物の姉妹にまったく感情移入できませんでしたね。姉の方は僕には特殊な仕事でひと山当てて息子の学費を出すことと同級生を見返すことしか頭にない、自己中な人間にしか見えなかったんですけど。長年不倫関係にあった男ともえらいあっさり別れるし、いったい彼女は何がしたいのかまったく理解できませんでした。妹の方も幼い頃に母の自殺現場を見たというトラウマがあるようなんですが、そのわりに死体現場の清掃という仕事を一緒にやろうという姉の誘いをあっさりと受けますし、最後は仕事でチョンボしてあっさり仕事をやめて何を探しているのかよくわからん自分探しの旅に出かけますし、本当に二人とも何がやりたいんでしょうか。
色々なエピソードがきっちりとまとまっていないから、こういうことになるんでしょうね。明らかに脚本の作りこみが足りないです。「負け組賛歌」というテーマがまずあって、あとはちゃらっと作った感じがありありです。息子の病気も、母親の自殺も、片腕の男や妹が尾行した女も、すべてのエピソードが消化不良です。観てるこっちも心のわだかまりが残ったままラストを迎えて、全然すっきりしない映画でした。
点数はちょうど真ん中の★5ですかね。映画としての出来は良くないですが、特に観てて退屈なわけでもないですし、まあこんなもんでしょう。
評価(★×10で満点):★★★★★
今年も、熱い夏が幕を閉じました。
思わぬ大差がついてしまった決勝戦。
150球以上を投げた準決勝でも最後まで140km超の直球を維持した島袋投手の、うってかわった変化球主体のピッチングに、相模が面食らって最後までついていけなかった印象でした。
沖縄悲願の夏制覇。それと同時に春夏連覇。
偉業達成の感動よりも、バッテリーのクレバーな配球や甘い球を逃さず振り抜く打線の破壊力に圧倒される戦いぶりでした。準決勝で序盤に5点をリードされても、ベンチは落ち着いていたといいます。そして徐々に相手を追い詰めての逆転劇。王者の貫録、でしょうか。決勝で大量リードを奪っても浮足立たず、自分たちの野球を貫きました。その精神力たるや、感服に値します。
悪いようには見えませんでしたが、興南打線に飲み込まれてしまった一二三投手。横手投げにフォームを変えるには勇気のいったことでしょう。実際、球威が落ちてスカウトの評価は下がったと聞きます。しかしそれも甲子園への夢を優先してのこと。決勝まで上りつめたのは、自身の涙ぐましい努力の結果です。
快晴続きで順延もなく、あっという間に過ぎた15日間でした。
それにしても思うのは、歴史ある大会とはいえ気候は明らかに亜熱帯化しています。記憶にわずかに残っている、PL学園が春夏連覇を果たした23年前は、30度を超える日すらめったにありませんでした。それが今や毎日が猛暑日。甲子園のグラウンドは40度を超えているといいます。こんな気温で連日プレーする選手に悪影響がないはずありません。準々決勝を2日に分けたところで結局2チームは連投になります。地方大会では存在する休養日をなぜ設けないのか、運営上の問題とかタイガースとの兼ね合いとか、いろいろ弊害があるのは理解できますが、未来ある才能の芽を潰さないためにも日程の変更をいいかげん考えるべきではないかと感じます。
最近の夢は・・・
阪神と西武がCSを勝ち抜いて日本シリーズが行われることになったら、
甲子園球場のレフトスタンドで西武ユニ着て根性だめし応援すること!
に、なっている我が家です。