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キタ━━(━(-( ( ( (o・∀・o) ) ) )-)━) ━━ !!
横浜に13連勝! これが相性というものでしょうか・・・?
寺原はすっかり頼れるピッチャーになりました。高校の頃は眉毛剃って田舎のヤンキーみたいだったのに、今やすっかりイケメンになって・・・。移籍初年度とは思えないくらい、バファローズのユニフォームが似合っています。イベントポスターの写真もサマになっているしなあ。'83年世代は寺原にネコさん、こんどう、カモシーと投手が豊作。全員そろったところで、豪華リレーで勝利に導いてほしいです。
ぐっちの花粉症もすっかり完治したようでなによりです(?)。その打率を4月から保ってくれれば言うことないのに・・・。いやホントぐっちさまさま。T-岡田が京セラの外野フェンスにぶつけて膝を痛めましたが、あの鉄板に何度も激突しているぐっちもいつか怪我しないかとヒヤヒヤです。
赤田のブログに何度か登場しているシヴくて素敵な荒金さんもさっそくやらかしつつ打撃でカバー、バルも打たないけれど高出塁率、ビッキーはもう一皮というところで、ううーん、あとは3・4番が安定すれば言うコトナシ。
で、気分いいはずが西武の中継ぎ・・・さよなライオン・・・我が家は荒れ模様。
それはさておき。
昨日はあえて目を瞑っていた山省の投球。悪くなかったと思うんだけどなあ・・・。正直、内野陣の守備がもう少し堅ければ、いくつかの失点は防げていたのではないかと思います。つまり、守備が良ければ8敗もしていないのでは? いや、全試合観ていないからわからんけど。
楽天時代苦手だった渡辺直人がスタメンでなかったこと、ちょっと意図のわからない継投であったことなどなど、相手の采配に助けられた部分もあったかも。
心配なのは田口さん・きたがーさんの疲労蓄積です。特に田口さんは異様に張り切っていますが、あれで夏を越せるのでしょうか・・・。田口さんが離脱したら誰が2番を打つのか・・・考えたくない・・・。
今日は加賀が予想されます。ちょっと手ごわい相手だけれど、今日も勝つぞー。

原作は、野球少年という設定と評判の良さに惹かれて読みました。
でも、想像していたものとはまったく違っていました。
読書は、喜怒哀楽を得て心を豊かに満たすもの。なのにこの本は、とにかく痛かった。読み進めるのが辛かった。具体的な理由はわかりません。二度三度と読めば、その答えを手に入れることができたのかもしれませんが、痛みに耐えられず一度読んだだけで売ってしまいました。あさのあつこ作品は他にもいくつか読みましたが、とにかくすべてが痛かったです。稀有な作家だと思いました。
ですが、この映画はその「痛み」をうまく緩和しつつ原作の流れを壊さず、仲間と家族の関係性を中心にまとめた、さわやかな仕上がりになっていました。
全体的に野球のシーンは迫力がありました。巧役の林遣都や豪役の山田健太はおそらく野球経験者なのでしょう。原作のイメージそのままでした。映画の展開上門脇と瑞垣の存在感がなかったのは仕方ありませんが、それにしてももう少し中学生らしい役者さんをだね・・・(そういえばまた林遣都のライバルは渡辺大だったのか@風が強く吹いている)。
岡山は住みやすい街と聞いたことがあります。豊かな自然と街並みの背景が美しく、そこにすっかりなじんでいる菅原文太の演技が作品をよりいっそう引き締めていました。
ラストの母親の行動が不自然でしたが、まあ、そこをのぞけば全体的にさわやかな青春のひとときを味わうことができて、良かったと思います。原作に思い入れがあれば、残念と感じたかもしれませんが。
評価:★★★★☆(3.2)
もう10回以上読み返したと思われるこの漫画を、またぞろ手にとってしまい読み終えた頃、
「ドラマ化される」というニュースを聞きました。
ちょっと楽しみ、ちょっとがっかり。
漫画でしか表現できない、こちらを圧倒するような心象風景の描写は、アニメでも難しいだろうと思っていたので、まさかドラマになるとは考えもしていませんでした。
たぶんそのあたりは省かれて、すずのドタバタと、周作とリンとの三角関係と、原爆の惨禍あたりを中心にした笑いあり涙ありの物語になるんだろうな・・・。あの作品のすばらしいところはすべてにおいて「オチがない」ことなのですが、オチがないとドラマにならないし。
キャスティングからしてイメージ違うし・・・(りょうはイイと思う)。
漫画とは別物と割り切って、楽しみにしたいと思います。

映画館に足を運ぶことは多くありませんが、その数少ない経験の中で、イビキをかいて寝る観客がいたのは『大日本人』と『しんぼる』と、そしてこの『さや侍』でした。つまり松本人志監督作品だけってことですが。
ま、アクションでハラハラさせることもなく、息詰まる展開になることもないから仕方ないのかもしれません。
監督が、「笑い」にひどくこだわりを持っていて、自分なりの矜持を大切にしていることは非常に伝わってきます。今回も、脱藩した罪により「三十日の業」を背負うことになった情けないダメ男の物語。業の内容とは、母君の死後笑わなくなってしまった若君に笑顔を取り戻させること。男は娘や牢番たちと知恵を絞り、アノ手コノ手で笑いを生みだそうとする。
前二作に較べれば、ストーリー展開は非常に平坦でテーマも最初から一貫しており、とっつきやすかったと思います。「笑い」も、素人の薄汚いオッサンが必死で笑いを取ろうとする滑稽な姿で笑わせようとしているところなんでしょうね。ひねくれない素直な手法だと思います。まったくおもしろくなかったですが。個人的に、最近テレビでもよく見かけるちょっとおもしろい素人を芸人がイジって笑わせるパターンは大嫌いなので。
裏話によると、監督は主演であるこの素人のおっさんに映画を撮影することは告げず、共演者にも協力してもらって「本当に誰も笑わない」状況を作り上げたのだとか。お仲間の好きそうで盛り上がりそうなシチュエイションですね。
まあそれは別にいいのですが、監督が描きたかったのは「笑い」ではなく「親子愛」なのだと思います。問題は、勘十郎とたえの間に親子愛を感じるシーンがラスト以外にまったくなかったことです。
勘十郎は台詞がほとんどなく、たえの言動や行動だけで、ふたりの関係性が進展していきます。しかしほとんどない台詞の中のその貴重な場面において、素人臭が爆発し、それまでたえがひとりで頑張って作り上げてきたこれまでの絆が一挙に崩壊してしまいました。おかげでようやくテーマを終結させて感動を呼ぶはずのラストシーンが非常にとってつけた感になってしまったように思います。ここはよけいなことはせず、監督が演技指導をしなかった(できなかった?)というあのまったく存在感のなかった國村隼か伊武雅人を父親役にすれば、もっと重厚な作品になったのではないかと思います。
個々のシーンもぶつぎりで因果関係も成立しない、描きたいシーンがそれぞれあってそこにどうにかしてつなげていくだけの、おもしろくないドラマの典型のような作品でした。
唯一笑えたのは、
「字幕監修 チャド・マレーン」
でした。
あと、歌も良かったです。歌う場面ではなく、歌のみ。
評価:★★☆☆☆
~ヤスオーのシネマ坊主<第2部>~
さや侍をさや氏と公開初日に見に行きました。
田舎の映画館ということもありますが、席ははっきりいってガラガラでした。全部で20人ぐらいでした。僕が見た回の「さや侍」の終了時刻が、同じ映画館でやっていた「X-MEN」の開始時刻とほぼ同じだったのですが、明らかに「X-MEN」の方が客が入っていました。「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「星守る犬」にも間違いなく負けるでしょうから、とりあえず興行収入1位にはならなさそうですね。まあ、そんなことはどうでもいいんですけど。
客観的に見て普通に楽しめる映画だと思います。僕は1作目の「大日本人」が一番「人と違うものを作ってやる!」という野心が感じられて好きなのですが、今回の映画はあまり感じられません。本当に普通の映画なので、たぶん誰が見てもそれなりに楽しめると思います。普通の映画だからこそ、ストーリー展開や心理描写の粗さが目立ちますが、他の映画でもこのへんが完璧だと思う映画なんてそうそうないので別にいいのではないかと。
ただ、僕は本当に松本人志は誰も作れないような映画を作れると信じていて、今まで3作品ともすべて公開初日に映画館に観に行っているので、ちょっと今回の映画は残念でしたね。唯一オリジナリティが感じられる30日の業のところが一番間延びして面白くなかったところですしね。無理難題を押し付けられ30日後に切腹させられる男が生み出す笑い。「面白いけど、どこか悲しい」みたいなものを表現したかったのでしょうが、当たり前ですが死が迫っている人間の生み出す笑いなんて普通は楽しめるはずがないですし、そもそもこの映画は死が迫っているという緊迫感は全然伝えることが出来ていませんでした。まあ薄汚いオッサンが一生懸命頑張っているところに多少の物悲しさは感じますが、ここでいう悲しさは笑いとは両立しないものです。「ライフ・イズ・ビューティフル」は松本が自著でも言っているように上手に「おかしみ」を表現してるなあと思いますが、まあ、なかなか表現するのが難しいものだと思いますので、あまりこれにこだわる必要はないんじゃないかなあと思います。
素人を主役に抜擢したというところも、彼なりのオリジナリティですね。どうも彼は「大日本人」からもわかるのですが素人のリアルさを追い求めています。まあその気持ちもわからいでもないのですが、素人(下手な役者も含む)の演技というのは、怒れと言われれば怒るだけですし、笑えと言われれば笑うだけです。ストーリーの流れに沿って喜怒哀楽を表現しているだけですので、それはもはや登場人物ではありません。背景の木やビルと同じです。演技の上手い俳優はストーリー上「何もしない」ところでも、その状態でその登場人物が何を思い何を感じているかというのを表現しています。これがないと少なくとも僕はその登場人物への感情移入が出来ないです。今回のさや侍もここがないから、最後の感動がなかった。主役の野見さんが「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の主演の人ぐらいの演技力があれば、僕はたぶんラストは泣いていたと思いますよ。
けなしてばっかりですけど。もちろん良いところもあります。僕が好きではない「しんぼる」を除いて、「大日本人」と「さや侍」だけで言うと、どうも松本には観客を裏切ってやろうという気持ちがあります。その裏切ってやろうという気持ちが単純なハッピーエンドにならない原因なのですが、そこからは彼の「シャイな性格」が伝わってきて、どこか温かい気持ちになります。僕もシャイなのですごくよくわかります。たぶん僕も仮に映画監督になっても絶対に王道ストーリーの映画は気恥ずかしくて作れないですから。映画の技術とかそういったものとはまったく関係ないですが、この人の映画が多少出来が悪かろうがやっぱり公開初日に観てしまうのは、これが一番大きい理由じゃないかと思います。
「さや侍」だけで言うと、主人公の野見の最後のプライドが、この映画をハッピーエンドにしない原因なのですが、このプライドというのははっきり言ってまったく理解できません。しかしこの本人にしか理解できないプライドというのが、実は誰もが持っていて、その人自身ともいうべき大事なものなんじゃないかなあと思います。僕も色々人生に疲れ、プライドもどんどんなくなっていますが、やっぱり野見と同じくさやは持っているんじゃないかなあと思います。

豪華寝台特急〈トワイライトエクスプレス〉に乗り合わせた詐欺師グループ5人組。3年前のとある事件以後落ちぶれた元カリスマ・志方、美人詐欺師・宝田、元アル中の佐々木、ちょっと頼りない久津内、宝田の相棒でお調子者の横山。京都で3年前の事件にかかわった巨乳小悪魔・今井を交え、ひと仕事するため札幌へ向かう。にせ羽毛布団の販売は大成功をおさめ、無事大金を手にした帰り道。車内で札束を詰めたトランクが消えたことから、犯人探しが始まる。
舞台は車内のみ、『キサラギ』のような密室劇です。
主人公が詐欺師グループなことから、騙し騙されの手に汗握る展開かと思いきや、一貫して素直な物語仕立てでした。計画を立てる密談シーンはあるものの札幌での詐欺行為場面はカットされ、詐欺師の集まりのくせに義理堅く儀式を強要する宝田や到底詐欺師には見えない善人風の久津内など、詐欺師というイメージを逆手に取った演出が効いています。
アッサリ風味に期待はずれ感はなく、個性豊かなキャスティングと彼らの卓越した演技力ですべて相殺。くわえて、一度は体験してみたいトワイライトエクスプレスの雰囲気を味わうことができて満足です。
『永遠の仔』を思い出す中谷美紀&椎名桔平の共演。やはり美しいですね~。妻夫木聡の情けない表情も光っていました。役によって出来不出来が激しいのは何なのでしょうか。二枚目も三枚目も演じることができる稀有なイケメン田辺誠一もハマっていたし、いささかうっとうしい自信過剰なKY男を演じさせたら八嶋智人の右に出る者はいませんね。3年前と今回、両方の事件の鍵を握るミルキーちゃんの伴杏里、この下手っぷりが地なのか演技なのかはわかりませんが、名だたる出演者に囲まれて技量不足感が否めませんでした。ただあえて無名の役者を持ってきた意図はなんとなくわかる気はします。
まあ、それにしても椎名桔平はかっこいいのよ。たとえ「おなら」と口にしても~。
評価:★★★★☆(3.2)