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今年も、甲子園が終わりました。
満塁ホームランや9回の大逆転劇、
ドラマチックな展開が多く見られた今大会、
しかし最後を制したのは圧倒的な打力と好投手を擁した日大三。
光星学院も強さを感じさせるチームでしたが、最後は豪打に屈してしまいました。
それでも閉会式では優勝チームよりも敗者に大きな拍手が贈られます。それが甲子園の、日本の優しさ。
智弁は準々決勝で逆転負け。青山くんの若さが出てしまいましたかね・・・。小野投手も予選ではエース級のピッチングをしていたのでまさかあんなに打たれるとは思いませんでした。日にちを置いての初登板はキツかったでしょうか。それでも、「天理が辞退したから甲子園に行けた」というイメージは確実に払拭できたでしょう。来年はひとまわり成長した投手陣と、今年よりも磨きをかけた打撃に期待です。
連日猛暑、電力不足と騒がれた夏が過ぎゆこうとしています。
いつの間にかコスモスが咲き、赤トンボがその上を飛ぶ。
甲子園が終わると、もう秋が来たのだなあと一抹の淋しさ。
まごうことなき、高校野球は日本の風物詩。
サンタテ・・・Σ(゚д゚lll)ガーン
相手が首位チームといっても、そりゃないよう。
初戦のネコさん被弾が痛すぎるぅ。病み上がりで少なくない球数を投げているだけに疲れはあるのでしょうが、やはりここはエースの貫録を見せてほしかったなあ。最近、ブログの更新も止まっているし、本人も何か感じるところはあるのでしょうけれども。
二戦目、三戦目は投手が踏ん張ったのに打線が沈黙で見殺し。序盤によく見たパターンですな・・・。
でも、マクレーンに対するストライクゾーンはちょっとなあと思うのよ。審判によってゾーンが違うのは仕方ないかもしれませんが、低目低目を意識して制球しているマクレーンの球が全部ボールで、ちょっと浮いてる大場の高めがストライクっちゅうのは・・・ブツブツ。といって今日の球審のストライクゾーンに投げたらあの球威じゃ打たれるし、どーしょーもないやん・・・ブツブツ。
で、期待の比嘉は連日打たれているわけですが・・・。防御率、シーズン終わる頃にはせめて3点台にしてね・・・?
なんだかとっても希望の持てない中で今度は札幌3連戦。
アレあるで。
いや、考えまい・・・。
またまた、大逆転劇がひとつ球史に刻まれました。
智弁-横浜戦。
試合を観たのは終盤からですが、その数少ない打席でも次々と凡退をくり返していたので、「こらアカン」と負けを覚悟しました。
それでも、9回表には「奇跡」を信じて祈りました。
好投していた横浜の柳投手は9回を投げ切ったことがなかったそうです。一瞬、観戦しに行ったオリックス-ソフトバンク戦の摂津を思い出しました。完投を意識するとプロでも何かひずみが起こる。しかし先頭にヒットを打たれただけで交替とは、渡辺監督も思い切ったものです。次の打者まで様子を見るかと思いました。高校生には中継も抑えもないわけですし、この場面で投げさせるのは少し酷ではないかと・・・。
案の定、この大会何度もやってきた甲子園の魔物がここでもマウンドに降臨してしまいました。しかしあそこまで見事な逆転劇が起きるとは。予想を超える爆発ぶりに、歓喜するとともに、横浜ナインの心中を思うと胸がつぶれそうでした。
あきらめない気持ちが打球に乗り移る。一瞬で変わる球場の雰囲気。甲子園とは、本当におそろしい場所です。
柳投手は2年生。今日のこの悔しさは、きっと新しい夏へとつながるはずです。
さてさて、智弁は16年ぶり(!)のベスト8。
そう、私がアルプススタンドで観戦した小坂監督がキャプテンだった時ぶりの、8強進出です。
なんとしても勝ち抜いて、過去最高の決勝進出を!
前回、予想どおりにいかないのが高校野球・・・と書いたところですが、
まさにそんな瞬間を目のあたりにしてしまいました。
近年でいえば佐賀北-広陵、中京大中京-日本文理など、数々の逆転&追い上げドラマが生まれていますが、
今日の帝京-八幡商の一戦も、甲子園ならではの特筆すべき試合でした。
帝京の渡辺投手は、8回まで2塁も踏ませぬナイスピッチング。
観ている者のほとんどは、帝京の勝ちを確信していたことでしょう。
8回から正捕手に代打を出したり、守備を替えたり、八幡商側も何となく白旗を掲げつつあるのかなという気もしました。
それを見事に跳ね返す、集中打。
帝京側も、突然の事態に何が起こっているのかわからないような雰囲気でしたし、独特な球場の盛り上がりにも呑みこまれてしまっていたようです。
しかし何といっても殊勲者は、満塁ホームランを打った選手もそうですが、9回裏を抑えきったこの夏初登板の投手と、緊張感でいっぱいの彼を笑顔でリードした二番手捕手でしょう。スローカーブでストライクを先行させたリードはなかなか勇気のいる配球だったと思います。
優勝候補の一角、どころか、これで四角の三角が消えてしまいました。
その一方で、八幡商をはじめ、去年の悪夢を払拭した能代商など、ダークホース的な存在が上がってきています。
今大会屈指の好投手対決を制した金沢、九国を倒した関西も気にかかる存在です。
評判の打線がなりをひそめた智弁、次の横浜戦が心配ですが・・・。
まだまだ、暑い夏が続きます。