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いつのまにやら月が明けました。
2008年の後半のスタートは、
値上げやらなにやら、不安でいっぱいです。
私が家計を担当しているがゆえに超ドンブリ勘定の我が家ですが、
さすがに計画性を持たないと、やりくりできないかもしれません。
スーパーに行くたびにモノの値段が上がっているので、ため息ばかりです。
でも、7月は1年で最も多忙なので、健康のほうが心配です。
すでに不調を訴え始めているこのカラダ・・・。
またビタミン剤のお世話になってしまいそうな、夏のはじまり。

大ヒットを記録した映画の続編。
前回のラストで別れてしまった茶川とヒロミのその後を主軸に、
一平とはとこの美加、六ちゃんと幼なじみの武雄のほのかな恋(?)模様や、
鈴木夫妻の過去の出来事などを描いています。
原作を読んでいるツレによると、今回のエピソードのほとんどはオリジナルだそうです。
原作に忠実なものがすべて良作とは限りませんが、
この作品に限って言えば、原作をなぞった1本目が良質だっただけに、
わざわざオリジナルストーリーにしなくてもよかったのではと思います。
さまざまなエピソード、ヤマ場が設定されているにしろ、
茶川・ヒロミ・淳之介の着地点へ向かった展開では先が読めてしまいます。
とはいえ、昭和30年代のノスタルジーにこだわった雰囲気は変わりません。
夕焼けの美しさも見事です。
前回すばらしい演技を見せた吉岡秀隆は今回も感動させてくれました。
ステテコ姿も似合う堤真一は前作以上に《鈴木オート》の旦那になりきっています。
薬師丸ひろ子の母性愛には涙が出ました。
堀北真希のワンピース姿はかわいかったし、小雪の颯爽としたワンピースコートも素敵です。
ふたりとも古風な顔立ちの正統派美人なので、旬の女優なのに違和感がありません。
福士誠治は書生風が似合いますね。どうしてスーツじゃないのかと思ったら、そういうことでしたか。
渡辺いっけいや上川隆也もチョイ役で出演していました。さすが予算に余裕がある豪華大作。
少し残念だったのが、淳之介くん。
成長期だから仕方ないのだけど、小学生役は少し無理があるような・・・。
がんばって幼い声を出そうとしていたのが、痛々しかったです。
なぜかそのままだった一平くんはかわいかったのですが。
キャストや雰囲気や主題歌がすばらしかっただけに、
物語にもっと深みが欲しかったです。
評価:★★★★☆(3.7)
<おまけ:ヤスオーのシネマ坊主>
今作はいきなりのゴジラの映像に「予算と才能があるからこんなに素晴らしい映像が撮れるんだぞ。」という監督の驕りが感じられ、大変不安な気持ちで見始めました。さや氏が言っているように今作のオリジナルに近いストーリーは前作以上に陳腐なものだし、「前半笑かして後半泣かせよう。」という作り手の意図も前作よりあからさまなでした。新キャラの美加もだんだん描き方が雑になってくるので、ラストで「お嫁さんになってあげる。」とか一平に言われても困りますね。というかこの子はいつの間にいい子になったんでしょう。
しかし、僕は前作の映画の良さとして「見てて心地いいこと」を第一に挙げましたが、何だかんだ言ってこの映画も前作と同じく見てて心地いいんですよ。今作は2時間半ありましたが、ぶっ続けで見てもまったくしんどくない。何時間でも見てたいぐらいです。ここまで思える映画はそうそうないですよ。それぐらい「ノスタルジー」というのは僕にとって大きなものだし、おそらく他の人もそうだからこのシリーズがヒットするのでしょう。いくら新鮮味がなかろうが、いくら前作より多少出来が落ちようが、「ノスタルジー」という大きな武器を持っているこのシリーズはパート3もパート4もコンスタントにヒットすると思いますよ。僕も絶対見ますし。
まあ前作で不覚にも泣いてしまった茶川と淳之介の同居問題では今回はまったく感動しませんでしたけどね。このテーマはもうお腹いっぱいなので、パート3ではもっと他の人にスポットを当ててほしいです。今回は「羽田空港で撮るなよな~。おかしいだろ。」とか「須賀健太は今が一番使いにくい年だなあ。前作の子役だからこその良さはもうないな。」とかよけいなことばかり考えていましたから。
今作で僕が泣きそうになったのは、粗野な鈴木オートの社長を初めとした三丁目の住人がみんな実は「踊り子」を読んでおり、みんながその小説を良いと思っているところです。小説だろうが音楽だろうが映画だろうが魂を持った作品は、技術の上手とか下手とか、賞を獲ったとか獲ってないとか、相手にその分野の素養があるかどうかとかそういったことは問題ではなく、それを見たり聞いたり読んだりした人は必ず何かを思い、感動するはずだといつも僕は思っていますからね。
評価:★5/(★5で満点)
『花衣夢衣』
真帆・・・額のシワ隠して。髪食べないで。もうちょっと自然なカツラにしてあげて。
澪・・・ピアスの3つ穴隠して。数えれば良かった「いけない祐輔さん」。交通事故でトランポリン。
将司・・・後半はただのアホ。行動範囲はよね屋・安藤宅・真帆宅のトライアングル。「俺はただ二人の女を愛しただけなのにー!」には一億総ツッコミ。
安藤・・・「やっと気づいたんだ。俺はお前のこと・・・」いや、気づいてなかったの日本でアンタだけですから。
祐輔・・・病人なのにイイ体すぎてニートにしか見えない。性に目覚めた姿はまるで中学生。
俊彦・・・ぱさぱさチーズケーキ。
和美・・・年齢不詳。
いより・・・ジャンピングビンタ。
ようやくわかりました。
昼ドラとは、制作側の「どーぞツッコんでください」という意図のもと作られているのだと・・・。
毎日楽しませていただきました、どうもありがとう。
次回の主役は西原亜希さんですね。『花男』や『ラスフレ』『夜のピクニック』などで観ましたが、
正統派美人なので美しい(昼ドラ的)恋愛ドラマを観せてくれるでしょう。
『篤姫』(3回目)
家定の姿を観るたびに涙が出そうです。
もうすぐいなくなっちゃうのかと思うと・・・。
『新選組!』の山南敬助もそうでしたが、どうして途中で死ぬ役ばかりなのか!?
堺雅人さんは、年間通して観るべきですよ!
いい役者であればあるほど、観ている側の篤姫への思い入れが増すので、それが狙いなのでしょうか。
ところで来年の大河は、妻夫木聡(直江兼続)&北村一輝(上杉景勝)だそうですが、
本当にイメージ合わないんですけど・・・不安が募ります。
さらに再来年の大河は坂本竜馬だそうですが、
流行好きのNHK、小栗旬あたりにオファーしていそうで、さらに不安。
私としては、モスト・フェイバリット・志士の中岡慎太郎の演者が気がかりです。
ひさびさに、骨太な東野圭吾作品を読んだなあ、という思いです。
「フーダニット」「ハウダニット」から「ホワイダニット」へ変化していた作者が描いた、
犯罪被害者の視点からのさらなる新境地。
ひとり娘を蹂躙され殺害された長峰は、密告電話により犯人の居所を知り、
平凡なサラリーマンだった彼の復讐劇が始まります。
犯人のひとりを殺害し、逃亡した残るひとりを追いかけて長野へ。
警察の追手を避け続け、宿泊先のペンションの従業員との心の触れ合いも交えながら、
犯人を捜す長峰に訪れる、最後のとき。
ラストの「ドンデン返し」も、作者ならではの味です。
ページ数が少なくなるにつれて鼓動が高まり、一気に読んでしまいました。
最初から最後まで涙を禁じえませんでした。
少年犯罪のニュースを観るたびにやるせなく、悔しく、虚しい気持ちでいっぱいになります。
もし身内が殺されたなら。その相手が罪に問われることなく社会復帰を果たすなら。
想像するまでもなく、私の残りの人生は果てのない暗闇に押し潰されるでしょう。
時代の流れにより法律を変えるのは本末顛倒かもしれません。
ですが浅知恵の私は、そうせざるを得ないこともあるのではないかと思っています。
社会に投げかける作者の問いに、読者は答えを出せるのでしょうか。
皮肉なことに、物語はその第三者の声まで描いています。
画面の前で偏った情報だけ受け取って、
どれだけ正義を語ろうと、それは偽善に過ぎないと、
作者はざっくり斬りつけてきます。
ラストはこちらの期待を裏切るものかもしれません。
ですが、それが今のゆがんだ現実そのものなのだと思います。
正義の刃はどこに振りおろされるべきなのか。
マスコミの報道に操られず、自分の目を養って、答えを出さなければいけないのでしょう。
犯罪、そしてそれを裁くのはマスコミでも裁判所でもなく、
ひとりひとりの心にゆだねられるべきなのだと思います。
旅行に行きたいなあ・・・とバクゼンと考えています。
前回の横浜は大嵐、その前の松山はGメン騒ぎとあって、
今度こそいい思い出を作りたい。
西→東と来たので、今度は西でしょうか。
最近、司馬遼太郎『十一番目の志士』を読んだので、山口県に行きたくなりました。
小学校の修学旅行は秋吉台でしたが、それから足を踏み入れていません。
あ、大学生の時、夜行バスが壇ノ浦を通りました。
トイレ休憩で、夜明け前というのに全員おろされ、
「とりあえず壇ノ浦だー!」と見に行ってみましたが、
真っ暗のうえ半眼だったのでなんにもわかりませんでした。
もう一度、ちゃんと見てみたいです。
義経の面影は残っていないでしょうが・・・。
門司港レトロもありますね。横浜に続いてレトロめぐりもいいかも。
いちばん行きたいのは沖縄か北海道なのですが、
予算が足りず、なかなか本州を出られません。
どこか手頃な穴場はないものでしょうか・・・。