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今日、唯一行われていた日ハム-ロッテ戦。
ロッテの先発は八重山商工出身、まだ勝ち星のない大嶺。
一方日ハムは、五輪前最後の登板となるダルビッシュ。
ああっ、どっちを応援すればいいんだああ~。
ところが、中盤からすべての雰囲気がガラリと変わりました。
札幌ドームとはいえ、ロッテの攻撃中も、球場は日ハム一色に。
まさかの満塁打を打たれたダルビッシュ。
やはり疲れがたまっていたのでしょうか。
四球に被安打、成績は今期最悪。
それでも交替を拒んでマウンドに立ち続けるエースの姿に、
なぜか実況も解説者も、「がんばれダル」とばかりに応援コメント。
ナインもベンチも観客も、エースを信じて待ち続ける。
ちょっと涙が出そうでした。
あの悪童も、立派に日本のエースとして成長したんだねえ・・・。
ダルビッシュがこらえきれなかったのは残念ですが、
南の島からやってきた少年が、北の大地でスタートを切った姿は爽快でした。
ダルビッシュと並ぶくらいの、あるいはそれを超えてくれる投手に成長してほしいですね。
さて、代表校も続々登場の高校野球ですが、
明徳義塾が負けてしまった~~。
馬渕監督のいない甲子園なんて、スイカのない夏みたいなもんよっ。
それでも楽しむけど。
今年は出場校が多いためか、今まで機会に恵まれなかった高校がたくさん登場しています。
記念大会、盛り上がるといいですね。

監督:ロバート・ロドリゲス、脚本:クエンティン・タランティーノ、
出演:ジョージ・クルーニー、ハーヴェイ・カイテル、ジュリエット・ルイス。
これを聞いて期待しないわけにはいきません。
銀行強盗で追われているゲッコー兄弟は、モーテルで行き合わせた牧師一家を人質に、
彼らのトレーラーハウスでメキシコ行きを企てます。
豪胆でクールな兄と、変態で神経質な弟。冒頭でいきなり始まる銃撃戦。
アクションは苦手ですが、ちょっとダンディズムの匂いがするので、
一気に引き込まれてしまいました。
厄難に巻き込まれた一家の行く末、検問のハラハラ感、
中盤まではこんなおもしろい映画はひさしぶり! と胸高鳴らせて観ていました。
・・・・・・が。
後半からは(@д@)
何何!? いったい何が起きたっていうの!? なんでこんなことになっちゃうの!?
イヤハヤまさかこんな展開になるなんて・・・いったい誰が想像できたでしょう。
その中でも、クールでダンディなジョージ・クルーニーは天晴。惚れました。
それにしても、
この映画を無名監督が撮影し無名俳優が出演していたとしても、
同じ評価を受けていたのでしょうか。
評価:★★★☆☆(2.5)
<おまけ:ヤスオーのシネマ坊主>
こんなにバカな映画は久しぶりに見ましたね。さや氏の感想が今回非常に短いですが、そりゃそうでしょう。こんな映画の感想を真面目に語っても仕方ないですよ。B級映画が好きで好きで仕方ないロドリゲスとタランティーノが、自分たちのやりたいことをフィルムに乗せてるだけですから。最初バイオレンスアクション映画と思わせといて、途中で突然作風が変わり、それまでとはまったく違う映画になるんですが、後半は明らかにB級ホラー映画のノリです。登場人物達は何の違和感も感じさせず後半の世界にも溶け込んで頑張っていますが、こちらは何でこんな展開になったんだろうとただただ唖然とするばかりでした。
しかし、僕のように何の前知識もなしに見た人は、100人中100人が他の映画にはない驚きを得られますから、一度は見る価値はあると思いますよ。この映画のタイトルの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」というのは酒場の名前なんですが、この酒場の猥雑な雰囲気なんかは大好きですよ。「プッシー、プッシー」と大声で連呼する呼び込みのオヤジや、局部にミニガンを装着している「セックスマシーン」というフザけた名前のオッサンなんかは本当にバカすぎて面白かったし、地獄のサンタニコの踊りもエロくて良かったです。
それに、後半で突如ストーリーをムチャクチャにするというアイデアは、この映画ではしっかりと活かされていると思いますよ。前半の緊張感と後半のグダグダにきちんと落差がありますから。前半もグダグダだと明らかな駄作となっていたところですけど。前半の緊張感の源はタランティーノが演じたゲッコー兄弟の弟です。こいつがとにかく狂っていて、後半に出てくる〇〇鬼よりも明らかに怖くて、いつジュリエット・ルイスに襲いかかるのかとハラハラしていました。タランティーノは演技は上手くなかったんですが、狂人の雰囲気がよく出ていましたね。対照的にゲッコー兄弟の兄を演じたジョージ・クルーニーはカッコ良く見えました。彼が画面に映るだけでこちらに安心感を与えてくれました。彼はしょうもない映画ばかり出てるので僕の評価はそんなに高くなかったですが、訂正します。カッコいいし存在感もあります。
この映画の評価は「まあまあ良い」ぐらいですかね。それでも僕が見たタランティーノ作品の中では一番良かったですね。世間では「レザボア・ドッグス」や「パルプ・フィクション」がタランティーノ作品の中で名作と呼ばれていますが、僕はこの両作のどこをみんな面白がっているのかがさっぱり分かりませんから。しょうもない雑談が延々と続くだけの退屈な映画だと思います。
評価:★3/(★5で満点)
『Tomorrow -陽はまたのぼる-』
竹野内豊、菅野美穂と、私好みのキャスティング。
医療ドラマも好き。
が、最近の医療ドラマは『医龍』にしろ『救命病棟24時』にしろ、
スゴ腕の先生が出てきて、ゴッドハンドで難病患者を瞬く間に治療してしまう、
そんな緊迫感に包まれたものばかりだったのですが、
こちらは少し様相が違います。
舞台は医者不足で潰れかけの市民病院。
ちなみに私も市民病院で生まれました。
今じゃ問題視されている陣痛促進剤による、流れ作業での出産でした。
よくまあ、無事に産まれてきたものよ。
ちなみに今は、その病院はありません。原因は知りませんが、とにかく閉鎖されました。
その一方、同じ市内にある私立総合病院は、増築して病床を増やしていますが、
「敷居が高くなった」と母がボヤいておりました。
「命は金で買うもの」と嘯く医者もいれば、
「病院は市民のためのもの」と熱意に燃えるナースもいる。
お金がなければ医療はできない、でも一方で治療費を払わない患者も増えているという、
生々しい現実に、
医者をやめて一介の市役所職員となった航平が立ち向かう。
昨今の医療ドラマに較べれば地味な作りですが、
「現実」をどう描き、結論を持っていくのか楽しみです。
それにしても菅野ちゃんはかわいい。
『ゴンゾウ~伝説の刑事』
刑事ドラマなぞ、ほとんど観ないのですが、
これは内野聖陽・筒井道隆・高橋一生・大塚寧々など、私好みのキャスティングなので、
めずらしく観始めました。
案外、おもしろい。
一話完結かと思いきや、同じ事件をひっぱって、
ゴンゾウこと黒木警部補が捜査の一線に戻っていく過程を丁寧に描いています。
それにしても、いつまでもトボケた坊ちゃんのイメージがある筒井道隆が、
クールな役どころで痺れます。
『白と黒』
昼ドラにハマってしまった主婦。
前作よりは、まーまー観られる演技力と構成力。
登場人物が日によって白だったり黒だったり、なかなか興味深いです。
人間、誰しもそんなものだから。
いちばん魅力的なのが、弟のセフレ? のサリナというのも、どうかと思いますが。
『ナツコイ』
あらすじを読んでいると、昔なつかしの少女漫画チックで、
上作よりもほのぼの観られるのかな? と思いきや、こっちのがイライラしています。
いくら大好きだった元カレと偶然再会したからって、あんなに不自然になりますかね?
すぐ不貞に走らないところが他局と一線を画しているのかもしれませんが、
だったらきっぱり諦めろよと、それが逆に腹立つわけで。
娘に向けてえんえんと自分の揺れる女ゴコロをひとりごちる母親ですが、
私だったら(どちらの立場でも)絶対イヤだけどなあ・・・。
それにしても尾美としのりのイヤらしい演技力が際立っています。
「パーソナルカラー診断」なるものを受けてきました。
ミソジを迎えるにあたって、自分のことを知ってみたいというのがコンセプト。
パーソナルカラーは4シーズンに分かれています。
シーズンによって性格や行動性も違っていて、
春→快活、行動的
夏→家庭的、穏やか
秋→知的、エネルギッシュ
冬→クール、個性的
このうち、夏・冬が内向的なクールベースで、春・秋が外交的なウォームベースなのですが、
簡単なテストをしたところ、圧倒的クール。
意外な結果が出たら面白いなあと思っていたのですが、予想どおりでした。
ところが、そのクールベースの色というのが、
私が今まで「好き」「似合う」と思っていた色と、真反対だったのです!
首の下に色板を当てると、季節によって顔色が違って見えるのはスゴイと思いました。
もちろん、服を選ぶ時も首に当てて見るのですが、
やっぱり「欲しい」と思うから手に取るのであって、
よっぽどちんちくりんでない限り、買ってしまいますよね。
で、意外な結果に。
「冬」タイプでした。
特徴は、華やか・ミステリアス・シャープ・モダン、
原色に近い色あいで、大胆な柄も似合い、
存在感があって個性的、印象的でエレガント。
似合うのは真っ赤、フューシャピンク、アイシーブルーなど。
えええー(;゜ロ゜)ナチュラルなベージュやカーキばっかり着てたよお!
ウェディングドレスだって、純白は似合わないからって生成りを選んだし!
ちょっとショック・・・。
「冬タイプの人はどこにいても自然と目立つ人。
あなたは目立ちたくなくて、ぼやけた印象のものばかり選んでいたのよ」
ううーむ、そうとは思えないが・・・。
当然メイクもシーズンによって変わります。
ファンデーションの色味が普段使っているのと違っていて、これまたショック。
絶対白浮きするだろうと思っていたのに、
アイシャドウも、今まで決して買わないような色だったのに、
先生の手によるとアラ不思議、驚くほど美人(当社比)に!
ちょっと浮かれる。
ですが、冬は着るのに勇気がいりそうな気がします・・・。

『かもめ食堂』ですっかりブレイクした荻上直子監督の視聴3作目。
前作の影響あってか否か、「スローライフ」という言葉はすっかり世間に定着しました。
北欧の少し浮世離れした憧れいっぱいの雰囲気もいいけれど、
日本には青い海も白い砂浜も心地よい風もビールも梅干しもかき氷もあります。
ゆったり、まったり、ひねもすのたりのたりかな。
「携帯電話も入らないこの浜辺で、貴方もたそがれてみませんか?」
冒頭からそんなメッセージが聞こえてきそうです。
スーツケースをがらがらひいて旅をしに来たタエコを迎えたのは、
「看板を大きくすると客が増えるから」と控えめな表札ひとつの宿・ハマベの主人、ユージ。
と、犬のコージ。
翌朝、タエコの寝床の脇に座っていたのはサクラさん。
彼女は春先にこの地に現れ、浜辺でかき氷をふるまいます。
ユージや浜の子どもたちは、彼女考案の奇妙な《メルシー体操》を毎朝踊っています。
かわいい生徒がいないと嘆く生物教師のハルナ。
タエコを「先生」と呼び、追ってきたヨモギ。
全員なぜか眼鏡をかけているこの5人(と1匹)、
メルシー体操とたそがれで送る、スローライフな日々を描いた作品です。
食事は人間にとって欠かせない行動のひとつです。
おかずひとつひとつをきれいに盛りつけて手を合わせていただきますと言い、丁寧にお箸で口に運ぶ。
バーベキューで匂いにつつまれ肉をほおばる。
昼日中からビールをジョッキであおる。
監督は食にこだわりがあるのか、観ているだけで満たされそうな場面をきっちりと描いています。
が、重要なアイテムとして使われている、サクラさんのかき氷。
『かもめ食堂』でのおにぎりにあたる役割なのでしょうが、
なにものにもとらわれることなく自然のままに生きて北欧に食堂を開いたサチエさんと、
どこから来たのかなぜハマベに逗留するのか、すべての背景が秘められたサクラさんとでは、
その作りだすものの魅力も、違ってくるような気がします。
あこがれるサチエさんのおにぎりは食べたいと思いますが、
謎のサクラさんのかき氷は食べたいと思いません。
『かもめ』では、サチエさんもミドリさんもマサコさんも、それぞれ魅力的だったのですが、
この作品はいかんせんキャラクターが薄く、惹かれる人間がいませんでした。
どこか茫洋としているサクラさんやユージ、ヨモギと違い、
ハルナは唯一、感情的とも言える言動をしますが、
彼女はことあるごとに「死にたーい」とくり返します。
イラッとします。
おそらく観客に「嘘つけ!」とツッコませるためにわざとそういう台詞にしているのだろうし、
真に受けるのもバカバカしいのですが、本当に簡単に言ってほしくないんです。
それで、この映画の魅力が半減しました。
だいいち、
私はたそがれることができない人間です。常になにかしていないと落ち着かないのです。
だからたぶん、ハマベにはたどりつけないと思います。
あこがれ以前の問題でした。
それにしてもメルシー体操は、何かしら効果があるのでしょうか。
痩身に効くならやってみたいんですけど・・・。
評価:★★★☆☆
<おまけ:ヤスオーのシネマ坊主>
この映画は登場人物のセリフや行動が意味深なものばかりなんですけど、後でその意味が分かるようにストーリーが展開されないんですね。というかストーリー自体あってないようなものでした。せめてラストに「実はこの島はあの世」とかそれなりのオチが用意されてたら良かったんですけど、ラストも何もない。わからないことはわからないままで放っておかれ、「あとは勝手に想像してください。」という映画です。何か隠されたテーマがあるんだったらそれがはっきりと分かる描写をしてほしいし、ただ単にスローライフを描きたいだけだったら思わせぶりな描写はやめてほしい。どっちつかずの映画でしたね。この監督はいったい何がしたかったんでしょうかね。
この映画には「たそがれる」という言葉がよく登場するんですが、たぶんこれは自然と同一化することとか、死に対して悟りを開くことを指していると思います。しかしこの映画で「たそがれている」主人公達にはまったく魅力や敬意を感じず、むしろ嫌悪感すら覚えました。このイラつきはおそらく僕の宗教嫌いに由来していると思いますね。価値観を押しつけられてる感じがしましたから。
僕がもしこの島に行ったら、間違いなく「マリンパレス」で強制労働する方を選ぶでしょう。薬師丸ひろ子演じる「マリンパレス」の女主人を除いて、この映画の登場人物はみんな嫌いですから。特にハルナは何がしたいのかよくわからなかったですね。タエコのことをうとましがるのは良かったんですが、それも中途半端に終わっていますし。
メルシー体操やかき氷の物々交換等なんかの描写も見ててうっとうしかったですね。何でそんなことをしなければいけないのか理解できないし、したいとも思わない。本当に何から何まで僕には合わない映画でした。良かったのは舞台となる島の自然が素晴らしかったのと、「めがね」というタイトルぐらいですね。僕はこの監督の映画は「バーバー吉野」、「かもめ食堂」と過去に2作見ていて、どちらもそれなりに良かったんですが、今回は「かもめ食堂」がヒットして監督が自分に自信を持ちすぎたのか、ちょっと独りよがりのクセのある作品になってしまいました。
評価:★1/(★5で満点)