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うーむむむむ・・・。
ま、順位は予想どおり。
点差はともかく。
鈴木選手、冒頭でジャンプのミスはありましたが、ステップの軽やかさは随一。鈴木選手らしさ満開でした。フリーもこの調子で、大輪の赤い花がリンクに咲くことを望みます。
浅田選手には、あまりにも素朴な感想なのですが、とにかく感動でした。今までの不調は何だったのかというくらい、美しく均整のとれた技の連続。ひとことで言うならば、「圧巻」でした。
その大歓声のあとに登場したキムヨナ選手。にくらしいくらいに冷静でしたね。スピード感あるジャンプから流れるようなスケーティングはさすがの美しさ。ひとことで言うならば、「完璧」。
「圧巻」と「完璧」。どちらを優先するかは、もうその時のジャッジの感覚次第、なのでしょうか。
涙を誘ったのはロシェット選手。タンゴの音色にのせて、悲しみと気迫の伝わる演技でした。肩入れしてしまうのは人間であるならば、もう無理のないこと。きっと天国からママが手をさしのべてその頭を撫でてくれたことでしょう。
最近元気のないカロリーナ・コストナー選手。今回もかつてに較べたら少し元気がなかったような。でもあの長い手足で飛ぶジャンプ、しかも逆回りの不思議な感触はやはりやみつきです。
さて最終滑走は安藤選手。不利な順番で、緊張していたのでしょうか。でも3-3回転を飛んでくれたのはうれしかった。ミキティのこのジャンプが観たかったのです。回転不足は残念でしたが、気持ちのこもったステップは目が離せませんでした。フリーの巻き返しに期待です。
決戦は金曜日、リンクの女神はどんな結末を彼女たちに用意してくれているのでしょうか。
東野圭吾『鳥人計画』を読んでから、スキージャンプの面白さに目覚めました。
ジャンプ好きの作者が趣味全開で記したミステリーです。出版当初は本人もびっくりするくらい売れなかったそうですが、私が読んでから間もなく、長野五輪があったので、ますます興味を持ったわけです。
長野のジャンプ台は遠目に見たことがあるのですが、あんな高いところから身ひとつで飛ぶなんて、いったい競技者たちは何を考えとるんだと思いましたね。
ルール改正やら進まない世代交代やらで世界との差はどんどん開いていますが、今回、少しは挽回できたのではないでしょうか。岡部選手のメンバー落ちは残念でしたが、葛西選手の大ジャンプ、かつてのジャンプ王国日本の意地を垣間見た気がします。あとのメンバーはまだ20代。ソチに期待です! もちろん、その頃はとっくに不惑の葛西選手も、またチャレンジしてくれるのでしょうか?
さて、明日はいよいよ女子フィギュアSP。
ロシェット選手の母親の訃報は悲痛です。娘の晴れ舞台を楽しみにしていたでしょうに。選手自身は気丈に公式練習に参加していたようですが、その胸中は想像することすらおこがましい気がします。どうか、リンクの神様があたたかいまなざしをロシェット選手に向けてくださるように。
もちろん、日本の3人、浅田選手・安藤選手・鈴木選手も同様です。キムヨナ選手も、外国人選手ではいちばん好きなカロリーナ・コストナー選手も。
どうか、参加者全員が、演技を終えた瞬間笑顔でいられますように。
~ヤスオーのシネマ坊主<第2部>~
率直に言って「シックス・センス」とまったく同じオチなんですけど、どこか寒々しい映像とか、ストーリーの核である飛行機事故とはまったく関係のない主人公の周辺のちょっとした出来事が何となく違和感があるので、このオチに向かうにあたっての雰囲気は上手いこと出せていたと思いますよ。ラストが衝撃的という噂は聴いていたので、オチが分からないように何の予備知識もなく見たので、何とか飛行機事故を巡るサスペンスのように見ることに成功しましたし。
ただ、ラストのオチには衝撃もなく感動もなかったでしたね。衝撃という面では、僕はこういう映画を好んで見るので、どうせ今まで観た映画のなかのどれかのパターンだろうと初めから期待してなかったのでまあいいんですが、感動がなかったのが痛かったですね。たぶん、主人公の姉への思いに感情移入できているかどうかが、ラストで感動できるかどうかの分かれ目でしょうが、僕はここがまったくダメでしたからね。逆にどうしてこの主人公はそこまで姉との人間関係の修復にこだわるんだろう、自分だけが悪いんじゃないんやからほっといたらいいやんとずっと不思議で仕方なかったですから。このへんは脚本が弱いのか、僕が人間関係にドライなのか、どちらかでしょうね。
まあ、飛行機の乗客が次々に消えるところや、なぜ主人公の姉が全然出てこないのか、主人公と恋仲になる男はなぜあんなに犬を怖がるのか、という見てて大きく引っかかるところはラストでちゃんと納得できるので、ストーリーには大きな破綻はなくしっかりとまとまった映画だと思いますよ。このテの映画はストーリーがかなり綻んでいてラストを見てもしっくりこなくてイライラする映画が多いので、この映画は感動はしないとはいえ納得できるぶんそれらに比べたらまともじゃあないでしょうか。
アン・ハサウェイもかわいいですしね。この映画はほぼすべてのシーンでアン・ハサウェイが出ていて、アップで映っているシーンも多いので、アン・ハサウェイが好きな人ならそれだけである程度の満足を得られる映画です。この人と、スカーレット・ヨハンソンと、ケイト・ウィンスレットは出てるだけで見ようかなと思ってしまう女優ですね。
評価(★×10で満点):★★★★★★
朝から心臓がバクバクしていました。
いや、私が緊張しても仕方ないのですが・・・。
バンクーバーオリンピック、男子フィギュア。
家事をすませて、テレビの前にスタンバイ。
いつもは目にすることのない、下位の選手にも、なかなかおもしろい演技をする人がたくさんいるのだなと感心しました。個性的な音楽や振付に、ここは楽しんで観ることができます。
さていよいよ小塚崇彦選手の登場。最初の4回転が決まった時には思わず拍手。練習でもバシバシ決めていたようなので、調子が上向きでしたね。アクセルの転倒は惜しまれますが、初の五輪で充分にその魅力を発揮し観客を沸かせた、素晴らしい演技だったと思います。
高い点数が出るとやきもきしながら、ついに最終グループ。そして画面の前で正座。
本番真っ最中に起こってしまった4回転論争ですが、飛ぶか飛ばないかということよりも大切なのは、この大きな舞台で、いかに「自分の納得できる演技をするか」ということではないかと感じます。飛ばないことに自分自身納得できているのなら、周りに流されて飛んでわだかまりの残る結果になってしまうよりも、よっぽど良いのではないでしょうか。しかしあの状況で「飛ばない」と明言することもまた、勇気のいることだと思います。観客にもジャッジにもパーフェクトな印象を与えないと、4回転という大技ひとつに呑まれてしまうわけですから。
で、世界王者ライサチェックは、見事に会場全体を呑みこんでしまいました。
完成度、美しさ、気迫、すべてにおいて完璧でした。天使のような、死神のような、まるで違う世界から降臨したかのような黒い輝きに虜にされてしまいました。どちらにしろ、連れていかれてもいいかも・・・と思うくらい・・・。
そんな演技のあとに織田信成選手。相当緊張していたのでしょう、表情も動きも、いつもよりずっと固くなっていて。それでもジャンプの流れるような動きはさすがです。大きなミスもなく、後半は落ち着きを取り戻して芸術点で巻き返して・・・と思っていたのですが・・・。
まさかのトラブル。
それでも、リンクに戻ってジャンプを決めた時には心を打たれました。当然、いつもより元気がなくても、ステップを踏んでチャップリンを演じきって、「すみません」と挨拶した姿には大きな拍手を送りたい。初めての五輪で7位入賞、小柄な体でも大きな外国人選手に劣ることなく、氷上で観客を魅せられることを証明してくれました。
そして高橋大輔選手。固唾をのんで見守ります。
4回転は転倒しましたが、その後は他のジャンプを軽々と決めて安心しました。ステップでのやわらかで豊かな表情、会場は高橋選手の描く「道」の世界に染まり、このリンクで滑った選手の中でいちばん輝いて見えた瞬間でした。最後はやはりスタミナ切れが心配でただ祈るのみ。この五輪に至るまでの苦難の道のりを凝縮させたような、選手の精神力漲るステップでした。1位は取れなかったけれど、日本男子フィギュアの歴史をその手で創りあげた金よりも輝く銅メダルです。
華麗で力強い、男子フィギュアのトリを飾るのは、皇帝プル様。
プルシェンコ選手のSPでの精彩を欠いた演技には少し驚きました。天才でも人間なのでしょう、ビッグマウスの裏には相当なプレッシャーがあったことと思います。なのにさらに自分自身を追い込むかのような4回転発言。口にしたからには責任を負わなくてはならない、アスリートとしてのプライドの高さがうかがえました。
このフリーも、かつての精密機械のような精度は失われていたように思います。地力を知るジャッジの眼も自然と厳しくなってしまうでしょう、それでもすべてのジャンプは成功度100%、不完全ながら着地に持っていく技術力のおそろしい高さ。総合点においてはライサチェックに及びませんでしたが、ブランクとそれをやすやすと飛び越える精神力を考えると「スゴイ」のひとことです。
表彰台での高橋選手の眼に浮かんだ涙にもらい泣き。
開幕寸前の悲報から、少し悲しい雰囲気で始まったバンクーバーオリンピック。上村愛子選手のモーグル4位入賞から始まって、日本人選手の活躍には毎日心を熱くさせてもらっています。ノルディック複合の小林選手のユニークなキャラクターや、競技以外のところで注目されたスノーボードHPや、もちろんスピードスケートも。日本がまだその層を超えられない、外国人選手にも圧巻です。スノボ金メダルのホワイト選手に滑りには口ポカーンでした。陸上100mボルト選手以来の衝撃でした。
まだまだ、これからも興奮させられるような五輪が続くことを願います。
東大寺近くにある《夢しるべ風しるべ》という飲食施設の中の、吉野葛のお店《黒川本家》に行ってみました。
どちらかというと、くずきりを使ったスイーツを中心にしたお店のようですが、今回はランチセットを注文。
ちょっとお高めですけど・・・。
パスタは蟹を使ったトマトソース。
麺に葛を練りこんであるというのですが、これはよくわかりませんでした;
でも、普通のパスタとは少し違った食感。
味もおいしかったし、蟹身もたっぷりで、食べごたえがありました。
サラダとドリンクとデザートがセットです。
デザートは葛のブランマンジェ。これがブルブル、もちもち。たっぷりサイズで食べたいおいしさ。もちろん、単品でも販売していますし、お持ち帰りもできます。
ピザもおいしそうだけど・・・ランチは観光客向けのお値段なので;;
次回は葛メインのスイーツに挑戦したいと思います。